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サキュバスとヴァンパイア

妖怪学園に通うことになった坂口真尋。

学園に行く途中超絶美女の女の子、阿澄モカに会った。これから楽しい学園生活が始まるゾォ!と思っていた真尋だが。どうなることやら…。





真尋「色々あったけどこの学園に残ることにするよ。モカさんもいるしね!」

モカ「真尋…ありがとう!」

こうして真尋は妖怪学園に残る事になった。

翌日…

真尋「ハァァー。この学園に俺しか人間がいないのは少し寂しいな…。でも!モカさんがいるから大丈夫!さぁ!学園に行こう!」

モカ「あ!真尋ー!」

真尋「モカさん!おはよう!行こうか」

モカ「うんっ!」

男子生徒達「うわぁぁ!!!やっぱり可愛い!モカスワァァァン!!!大好きいいい!!」

真尋「モカさんは人気者だね」

モカ「へへっ。なんだが恥ずかしいな…」

???「私より人気があるなんて…モカ絶対潰してやる。」

それから時は過ぎ昼休み

真尋「はぁぁぁお腹減ったぁ。」

モカ「そうだね。ご飯にしようか。じゃあ屋上に行こう!静かだしいーと思うよ!」

真尋「そうだね。行こうか。あ、じゃあ売店に行ってくるから待ってて!」

モカ「わかった!」

真尋「はぁ。以外と普通の授業だからよかった。」

???「真尋くーん!!!」

誰かが真尋を呼びながら抱きついてきた。

真尋「ブハッ! いてて…」

真尋がそう言いながら後ろを見るとそこにはナイスバディ!!!の女の子が立っていた。

真尋「だ、だれ?」

サクラ「私の名前はサクラ。よろしくね!」

真尋「サ、サクラちゃん…。どうしたの?」

サクラ「いやぁ私真尋君に一目惚れしちゃった!」

真尋「へ?」

サクラ「今だ! チャーム」

真尋「う、うう…。 ボクモスキダヨ。」

なんと!真尋はサクラのチャームにより操られてしまった!

サクラ「はっはっはっは!モカ!真尋は落ちた…!」

生徒達「うわぁ!あの子なんて胸のでかさだ!やべえええ!」

その頃モカは…。

モカ「真尋遅いなぁ。何かあったのかな…。探しに行こう!」

そうモカが思いドアを開けるとそこには…サクラと真尋が立っていた。

モカ「あなたは…? !真尋!!

サクラ「阿澄モカ。私より人気があるなんて許さない。」

モカ「真尋を返して!」

サクラ「うーん。真尋君に聞いてみよっか。真尋君。どうする?」

真尋「サクラサンダイスキ」

モカ「!!!!」

サクラ「ということなのでもう邪魔しないでね。私ほんとに真尋くん好きになりそう。だっていい匂いがするの。そう、まるで人間みたいな。じゃあね!」

そう言うとサクラは真尋と去っていった。

モカ「真尋…」

サクラ「やったー!モカに勝ったー!さあ真尋君。保健室に行こうね。」

真尋「…」

サクラ「よかった。誰もいない。真尋君、ベットに寝て。」

真尋は言われるままにベットに寝る。

サクラ「私はサキュバス。男なんてみんな私たちの下僕になるのよ。さぁキスさえすれば真尋くんは私のもの…」

真尋「だめ…。」

サクラ「!? なぜチャームは効いてるはずなのに!」

真尋「俺、モカさんのところに行かなくちゃ。ご飯食べる約束したから…。」

サクラ「そんなに…」

真尋「?」

サクラ「そんなに阿澄モカの方がいーのか!!だったら、ここでしねえええええ!!!」

怒ったサクラは爪を伸ばし真尋を刺そうとした。すると!

モカ「真尋ー!!!!」

真尋「モカさん!!!!」

サクラ「くそ!まだ邪魔をするきか!!!だったら2人ともあの世に送ってやる!!!」

サクラは真尋を抱え外に逃げた。モカはそれを追いかける。学園外に出た時、サクラは真尋を落とした。

真尋「グハッ!いてえええ…!」

モカ「真尋!大丈夫!?」

真尋「大丈夫だよ!助けてくれてありがとう」

サクラ「2人ともあの世に送ってやる。」

そう言うとサクラはサキュバスに変身した。

サクラ「しねええええ!!」

サクラは爪を伸ばしモカ達に襲いかかる。

真尋「モカさん!」

モカ「真尋!」

真尋はモカにそっとキスをした。すると!モカの姿が変っていく…。そしてヴァンパイアに変身した。

モカ「ふんっ。小娘覚悟はできているな?」

サクラ「そ、そんな…モカがSクラスの大妖怪力の対応ヴァンパイアだなんて…。」

モカ「はー!!!!!身の程を知れ!」

モカはサクラに猛烈な速さで近づき蹴り飛ばした。

サクラ「あー!!!!降参…。」

モカ「ふんっ。何がサキュバスだ。男は下僕?ふざけるでないぞ!一生飛べぬようその羽折ってやる。」

サクラ「そ、それだけは…お願い!やめて!」

真尋「モカさん!!も、もう降参って言ってるからやめてあげてよ!」

サクラ「!」

モカ「いいのか!お前はこいつに操られていたのだぞ!」

真尋「いーんだ。これでサクラちゃんが反省してくれれば、それで…。」

モカ「ふんっ。まぁお前がそう言うならやめておこう。」

そう言うとモカは真尋にキスをした。

モカ「はぁ。疲れたー」

真尋「お疲れ様!そしてありがとう!」

モカ「真尋…!うん!」

こうして学園生活1日目は幕を閉じた。

翌日

モカ「真尋おはよう!」

真尋「モカさんおはよう!」

モカ「あれからサクラちゃん見かけないけどどうしたのかな?」

真尋「反省してくれてるといーけど…」

すると

サクラ「まっひろー!!!おはようー!」

真尋「サクラちゃん!?」

サクラ「色々あったけど私、真尋の事好きになっちゃった!だってかばってくれたもん!周りの男子とは違うって思ったよ!!!」

真尋「あ、あー…うん。」

サクラ「だから、今度はチャームなしで真尋を落としてみせる!」

真尋「えー!!!!」

モカ「だめだよ!真尋は私のものなの!カプチュー。」

真尋「このタイミングでええええええ!!!!!!!!」



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