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【完結済】未来の君に、さよなら  作者: 朝倉夜空
第二学年・夏〈解放〉と〈アイドル〉の物語
199/434

第57話 目を覚ますとそこには新しい世界が広がっていて 2

 

 都会の一角で人知れず産声を上げたアイドルユニット“偏差値46”の朝は早い。

 

 6時きっかりに起床し朝食をとると三日月があしらわれた法被(はっぴ)を着込み、老舗せんべい店・月島庵の従業員として正午までかいがいしく立ち働く。


 開店前は清掃、開店後は接客がおもな仕事だ。客の評判は悪くない。限られた時間でいかに人の心をつかむかが求められるという意味では、接客とアイドル活動には一脈通じるところがある。

 

 簡単に昼食を済ませてから電車で千駄ヶ谷へ行き、国立能楽堂近くにあるvoyageエンターテインメントの専用スタジオに到着したら、動きやすい格好に着替えていよいよ歌とダンスの稽古に励む。


 スタジオの空調は中で意地悪なコウモリが翼を広げて吹き出し口を塞いでいるんじゃないかと疑うくらいおそろしく効きが悪いから、着ているものはたちまち汗でびっしょりになってしまう。こまめな水分補給と替えの衣類は欠かせない。


 陽が傾くと電車に乗って両国へ戻る。ちょうど帰宅ラッシュに重なるせいでまず席には座れないけれど、運良く座れたならついうとうとしてしまう。上司の悪口とクラスメイトの陰口と子どもの泣き声が入り交じる現実の世界で、束の間の夢を見る。

 

 夕食と入浴を済ませてもまだ彼女たちの一日は終わらない。髪も乾かぬうちに取りかかるのは勉強だ。“受験生アイドル”とみずから名乗っているからには、学生の本分である学業をおろそかにするわけにはいかないのだ。


 せめて得意科目ならば誰に何を問われても答えられるようにするため、睡魔と闘いながら深夜まで机に向かう。夜食としてカップラーメンが恋しくなったりもするが、ニキビができたら大変だ。贅肉がついたら目も当てられない。肌の管理やスタイルの維持もアイドルの仕事のうちだと自分に言い聞かせて、我慢する。


 布団に入るとほぼ同時に眠りが訪れ、そしてまた朝が来る。起きたくはない。他の夏休み中の高校生と同じようにもっと寝ていたい。でも起きなきゃいけない。眠い目をこすりながら、6時きっかりに起床する。


 偏差値46の朝は早い。

 

 そんな日々を繰り返して気がつけば5日が経った。体力知力はさることながら、強靱な精神力までも求められるハードスケジュールを彼女たち三人は、時に愚痴をこぼしながら時に弱音を吐きながらそれでも全力でこなしていった。誰一人ギブアップしなかった。


 すべてはアイドル日本一を決める“Iー1グランプリ”において大番狂わせを起こすため――。高い山に挑む理由こそそれぞれ違っても、山頂からの景色を見てみたいというその気持ちの強さはみんな同じだった。

 

 偏差値46の教育係には、知る人ぞ知る伝説のアイドル・黛みちる女史おんみずから就くことになった。みちるさんは男を悩殺する表情の作り方から下品な質問のあしらい方に至るまで、女性アイドルとしての基礎や心得を徹底的に三人に叩き込んだ。


 彼女は事あるごとに三人に対し「自分が世界で一番かわいいと思いなさい」と暗示をかけるように言った。そう思うことでおのずと自信が内面から滲み出てくるものなの、と。


 そうなると俺としては「自分が世界で一番かわいい」と思っている女の子三人と朝から晩まで行動を共にしなければならず、これはなかなか神経が磨り減るわけだが、夏休み中だけの辛抱だと割り切って耐えるしかなかった。

 

 レッスン開始当初には「零細企業の忘年会の余興レベル」と酷評された歌とダンスは、みちるさん直々の――表向きは英才、内実はスパルタ――教育の甲斐あってか、素人目にもみるみるうちに上達していくのがわかった。それでもまだやはり荒削りな印象は否めなかったけれど、三人からはほのかに光が放たれつつあるように俺には感じられた。その光は何かと問われれば、それはまさしくアイドルとしての輝きだった。


 このまま何事もなく大会当日まで順調にいけばいいのだが。平和主義者の俺はそう切実に思いながら偏差値46の三人を見守っていた。しかしながらそのささやかな願いはレッスン6日目にして早くも――思いも寄らない来訪者によって――打ち砕かれたのだった。


 ♯ ♯ ♯


「優里、何度言ったらわかるの! ミスをした時にはにかむ癖をいい加減直しなさい!」 みちるさんは細身に似つかわしくない怒号をスタジオ内に響かせると、曲を止めて三人を集合させた。

「あのね優里。間違うのは別にいいの。プロだってミスはするんだから。でも間違ってもそんな時こそ堂々としていなさい。ミスをしてヘラヘラしてるのは三流。ミスをミスと感じさせないほど胸を張ってパフォーマンスを続ける。それが一流。わかった?」

 

 高瀬はなにかを言いたそうだったけれど、結局「わかりました」とだけ答えて汗を拭った。

 

 みちるさんは腕時計を見て少し早口になった。

「私はこの後本社で会議があるからもうここを離れるけれど、それぞれ今日指摘されたところをきちんと練習して、明日までには直しておくのよ。それじゃあ悠介、あとはお願いね」

 

 鬼教官がスタジオから去って威圧的なパンプスの音が完全に聞こえなくなると、三人は誰からともなく安堵の息を漏らし、そして床にへたり込んだ。


「みんなおつかれさん。とりあえず、ちょっと休憩しよう」

 俺はクーラーボックスに入れて程よく冷やしておいたスポーツドリンクを三人に手渡した。彼女たちはそれをまるで計量をクリアしたボクサーみたいに一心不乱にごくごく飲んだ。


「みちるさんって、私にだけ異様に厳しくない?」高瀬は空いたペットボトルに問いかけるようにつぶやく。「そりゃあ晴香や月島さんに比べれば、ダンスの覚えが悪いのは認めるよ? 認めるけど……なんだか私だけ目の(かたき)にされている気がする」


「気のせいでしょ」と柏木は他人事のように言った。「ま、二週間限定とはいえ、みちるさんにとって優里は娘なんだから、厳しくあたって当然じゃないの。愛情の裏返しってやつだよ」


「本当にそれだけなのかなぁ? ねぇ神沢君。みちるさんから何か聞いてない?」


「え」

 実はみちるさんと高瀬の父親は高校時代に付き合っていて、と本当のことを教えるタイミングはどう考えても今ではなかった。なぜならそれを切り出せば、話の展開次第では“未来の君”という言葉まで使わざるを得なくなる。三人娘が揃っている状況でそれは、もっとも口にしてはいけない言葉のひとつだ。だから俺は、さぁ? としらばっくれるしかなかった。「心当たりがないな」

 

 高瀬はあからさまに訝しんでいたが、そこでスタジオのドアが開け放たれた。現れたのは、俺たちと同じ歳くらいの三人の少女だった。柏木が立ち上がってすぐに応対した。


「あなたたちもIー1グランプリに出場するアイドル? そっかそっか。こういう立派なところで練習したいよね。でもごめんなさいね。このスタジオは夜まであたしたちが貸し切り――」


 柏木は絶句した。彼女はなにかとんでもないことに気づいたらしかった。三人組は横一線になってこちらへ歩いてきた。そしてひときわ目立つ真ん中の娘が口を開いた。


「“偏差値46”のみなさん、はじめまして(・・・・・・)。“ミックスジュース”の城之内柚と申します。どうぞお見知り置きを」


「本物なのか?」と俺は高瀬の耳元でささやいた。

 

 彼女は三人組の姿を観察してからうなずいた。三人は人目を忍ぶためなのか地味な格好をしていた。

「間違いないよ。左の茶髪が桂桃子(かつらももこ)。右の巻髪が藤井苺花(ふじいいちか)。そして真ん中がリーダーの城之内柚(じょうのうちゆず)。なんていうか、やっぱり本物はオーラがあるね」

 

 俺は横目でそっと月島の様子をうかがった。彼女の目には城之内柚は、人気スターとしての地位を確立したトップアイドルとしては映っていないはずだった。幼少時代を共に過ごした旧友として映っているはずだった。そして同時に、愛着のある東京から自分を追い出した宿敵として映っているはずだった。月島にとって目の前の少女は、今でもユズだ。

 

 城之内柚は月島をまっすぐ見つめていた。月島もユズをまっすぐ見つめていた。ただ、二人の視線は交わっているようでいて実は交わってはいなかった。なぜなら城之内柚は月島の顔だけを凝視しているのに対し、月島はユズの背後に見えるはずの何か(・・)を探るような遠い目をしているから。まるで守護霊の姿でも判別するみたいに。

 

 そうか、と俺は月島の狙いを察知した。よくよく考えてみれば、月島が例の〈その人を象徴する色を見抜く〉能力を得てからユズと顔を合わせるのは、これが初めてなのだ。


 ある意味月島がもっとも色を知りたかった――知るべき――人物が、向こうからわざわざ出向いてきたわけだ。月島はユズの色を見抜くため、いつにも増して意識を研ぎ澄ませている。


 彼女の心に浮かび上がってくるのは、果たしてどんな色なんだろう?


「ちょっと!」柏木が肩をいからせてユズの前へ進み、仁王立ちした。「いくら売れっ子だからって、部外者には違いないんだから、ずかずかスタジオに入ってこないでよ!」

 

「まぁそう喧嘩腰にならないで?」とユズはまったく動じず言った。「せっかくちょっと美人に生まれたのに、怒っている顔は、ちっとも魅力がないよ?」

 

 モモコとイチカは示し合わせていたようにくすくす笑った。


「うっさいわ。余計なお世話だ! あたしは怒っていたって世界一かわいいの!」

 そんなことを柏木は真顔で叫ぶ。みちるさんの「自分が世界で一番かわいいと思いなさい」の教えを従順に守っているのか、それとも本心が出たのか。後者だったら大したもんだ。「だいたい、ミックスジュースがあたしたちに何の用なの?」


 ユズは肩をすくめる。「伝説のアイドル“トラベリング”のおさがり(・・・・)の楽曲でIー1グランプリに挑戦するユニットがいるって耳に挟んで、どんな娘たちなのかちょっと興味があって見てみたくなっただけ。あなたたち、業界内ではけっこう話題になってるんだよ」

 

 モモコとイチカはひそひそ話をはじめた。

「思っていたよりパッとしないね」とモモコがわざと聞こえるように言った。

「その辺の女子高生が勘違いしちゃったんだよ」とイチカもわざと聞こえるように返した。


「こらこら。そんな風に言ったらこの娘たちが可哀想だよ」

 ユズは芝居がかった台詞でモモコとイチカをたしなめると、俺を視界に捉え、二人を引き連れてこちらへ歩いてきた。そして「こんにちは!」と三人で声を合わせた。「どうも、ミックスジュースです。まだまだ未熟(・・)ですが努力はいつか実を結ぶ(・・・・)と信じて一生懸命がんばってます! 応援よろしくお願いします!」


「は、はぁ」

 俺が反応に困ったのは、おまえたちはライバルだ、と勇敢に突っぱねるタイミングを逸したからでも、三人とも名前に果物が入っているから紋切り型の挨拶なのに印象に残るのか、と感心したからでもなく、不覚にも、カワイイ、と思ってしまったからだった。


 特に城之内柚は、間近で見ると、まるで精巧に作られた人形が魂を宿したような妖艶さがある。ひとたび触れようものならたちまち足元から音をたてて壊れてしまいそうだ。瞳は底知れぬ奥行きを持ち、またどこまでも澄んでいた。きれいだった。そんな瞳でじっと見つめられると、どういうわけか、好きになってもいいんだよと言われているような気さえしてくる。あやうく、好きになりましたと告白しそうになる。


 冗談はほどほどにしておくとして、彼女は自らの中にある輝きを誰に対しても分け隔てなく――俺のような何の取り柄もない男にも――差し出すことができるようだ。そしてその輝きは泉のように滾々(こんこん)と尽きることなく湧き出てくる。それが城之内柚という17歳だ。


 なるほど、と俺は思った。そういう人間を世間はアイドルと呼ぶ。

 

 ユズは俺の目を覗き込むように見て、何かを手渡してきた。

「秋にあるライブのチケットです。もしよければ観に来てくださいねっ!」

 

 ど、どうも、と俺が思わず会釈したところで、すかさず柏木がすっ飛んできてチケットをユズに突き返した。

「あんたたち、うちのプロデューサーを買収しないでよ! ていうか、悠介もなにデレデレしてんの! いったいどっちの味方なの!」

 

 ユズはため息をついて眉をひそめた。

「それにしてもあなた、さっきからギャンギャンうるさいねぇ。すぐ噛みついてくるし、なんだかまるで土佐犬みたい。日本一を目指すなら、Iー1グランプリじゃなくて闘犬大会にでも出場した方がいいんじゃないの?」

 

 土佐犬呼ばわりされた柏木の形相たるや、もはやブルドッグと形容した方が近かったが、そんなことを指摘している場合でもない。


「城之内さん」と高瀬は言った。「そろそろ本当のことを言ったらどうですか?」

「は?」


「ここに来た目的ですよ。本当は月島さんの様子が気になって来たんですよね?」

 

 柏木が詰め寄る。

「あんたが月島に罪を着せて、小学校にいられなくしたこと、あたしたちが知らないとでも思った?」


「なんのこと?」

「とぼけんな!」

 

 5秒ほど間を置いてからユズは、手を叩いて笑い始めた。

「何言ってるのか私にはちょっとよくわかんないな。あの一件はスズが犯人ということで決着したんだよ。担任はスズに『あなたがやったの?』と尋ねたけれど否定しなかった。それはつまりスズが自分で犯人だと認めたということじゃない。おかしな言いがかりをつけるのはよしてよね」


「ひどいことするよねぇ」とモモコが反論を封殺するように言った。「運動会の直前、色の違いがわからない先生の持ち物に『空の青さも海の青さもわからない人が青組の応援をしないでください』なんてメッセージ、どういう神経してたら書けるんだろう」


「いかにも冷酷そうな顔してるもん」とイチカが月島の顔を見て言った。「そんな平気で人を傷つけるような娘がアイドル日本一を目指すなんて笑わせるなって感じだよね」

 

 辛辣な言葉を続けた二人に舌打ちしたのは月島ではなく柏木だ。

「月島、黙ってないでホラ。こいつらにこれだけ好き勝手言われて、なんとも思わないの!?」


目に見えるもの(・・・・・・・)だけを信じている人たちに何を言われても別に気にならないし」

 月島はそう応じると、スタジオの入口に向けて歩き出した。

「ただ、もうこれ以上顔は見たくないから、ちょっと外の空気を吸ってくる」


「また逃げるの?」とユズは挑発するように言った。その言葉は月島の足を釘付けにさせた。「7年前、東京から尻尾を巻いて逃げた時と同じだね。何も変わってないね。立場が悪くなるとすぐ逃げる」


 月島は何も答えなかった。


「あ、そうそう、スズ」とユズは続けた。「あの事件の二ヶ月後くらいに絵本を作る授業があってさ、その時にスズは、群れから追い出されて一頭で寝ている孤独な仔象の絵にたしかこんな文章をつけたよね。『目を覚ますとそこには新しい世界が広がっていて、ぼくは新しい仲間に出会うんだ』って。


 どう? 逃げた先のイナカは望んだような新しい世界だった? 遊び場もデートスポットも刺激もないさびれた地方都市はスズを受け入れてくれた? あはは。可笑しい。昔で言うと、これって『島流し』だよね。『都落ち』とも言うか。でもとにかく良かったじゃない。素敵な仲間には恵まれたみたいでさ」

 

 月島はすばやく振り返った。そしてユズの前まで進み出て「私のことならなんと言ってもかまわない」と語気を強めた。「でもこの娘たちのふるさとを馬鹿にすることだけは許さないから。私も7年住んでみてそれなりにあの街のことが気に入ってんだ。嫌な思い出と同じくらい良い思い出もあるんだ。腹の立つ奴も多いけど世話になった人だって大勢いるんだ。そう、私にとってもあの街はふるさとなの。私のもうひとつのふるさとを、東京しか知らないアイドル様がわかった顔して悪く言わないで」

 

 スズとユズは文字通り睨み合った。一触即発の状態はそのまましばらく続いた。ユズが先に視線を外したことで、緊張は解けた。


「帰るよ」とユズはモモコとイチカに声をかけてスタジオから去っていった。場外戦を吹っかけるつもりなのか柏木がその後を追い、高瀬が慌ててなだめた。あとには俺と月島が残された。俺が月島に近寄ると、彼女はなかば倒れるようにもたれかかってきた。


「おい、大丈夫か」と俺はその小さな身体を支えて案じた。

「ごめん、ちょっと目眩がして」


 月島が落ち着いてから俺は尋ねた。

「見たんだろ? ユズの色。何色だったんだ?」


「それが、わからないんだよ」

「わからない?」


「その人の色って、基本的に一色なんだ」と月島はスタジオのドアを見つめて言った。「柏木は砂漠の日射しのようなオレンジ。高瀬さんは深紅のドレスのような赤。それは最初会った時もそうだし、今もそうなの。変わらないの。例外も稀にだけどある。最初は灰色一色だったのに、徐々に晴れ間のような水色が射し込んでくるケース」


「俺だ」と俺は言った。

「そうだ」と月島は言った。「でも、それだって、一年とか二年とか、けっこう長いスパンでの話。でもユズは……」


「ユズは?」


 月島は深呼吸した。それから答えた。

「スタジオに入ってきた時は桃色だった。でも、神沢にライブのチケットを渡した時は水色に変わって、そして、最後に私と睨み合っている時には青に変わった。こんな短時間で三色も見えるなんて初めてだ」

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