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短編集  作者: 緋絽
1/7

白紙に綴る夢より* 鎌田久美

白紙に綴る夢より、カマさんの日記です。

本編の進み具合に合わせて本文を更新します。


担当は夕です。

久美☆日記

勝手に読んじゃダメよ?




○月×日

今日は珍しいことがあったのよ。

私のクラスの子が万事屋同好会を始めることになったんだけど…その顧問を私にやれって言うの。

東山君、西川君、南沢君、北村君、の4人だったかしら。



PS

結局どうしたかって?

もちろん了解したに決まってるじゃない。





久美☆日記 改め 久美の顧問☆日記



×月△日

あの子達、初めての依頼を成功させたみたいね。よかったわ。私も一安心よ。

でも部室に入り浸るのは良くないわね。



△月○日

今度は映研部から依頼がきたみたい!

職員会議で長々と書けないわ。残念。



×月○日

どんな依頼だったのか教えてくれなかったから、映画に主演しててびっくりよ!あの部のクオリティが高いのは顧問伝いにしっていたけど…まさか髪まで染めてるなんて。一瞬誰だか分からなかったじゃない。



◎月○日

今日は私から依頼してみたの。梨沙ちゃん…あ、…鎌田教授に書類を届けに行ってもらったんだけど、まだ帰ってきてないみたいね。梨沙ちゃんなら…鎌田教授ならきっとこの依頼の意味を理解してくれるわ。


PS

さすが梨沙ちゃん!でも私は調子に乗ってるんじゃないのよ?



×月◎日

まったく北村君ったら手間かけさせるわね!あの先生怖いのよ?私があとで怒られちゃうじゃない。でも、それはいいとして…あの黒い手紙が気になるわね。私達教師が首を突っ込むようなことにならなければいいんだけど。



☆月●日

いつの間にか黒い手紙の依頼は終わったみたい。報告くらいしてくれてもいいのに。でも被害が広がらなくてよかったわ。



*月△日

宝岳祭の季節がやって来たわ。毎年ながらこの時期は気合いが入っちゃう。文化祭の部では私のクラスの子達は『コスプレ喫茶』をやることにしたようね。開催までの期間、みんな団結して準備に練習に頑張ってほしいわ。ところで私は何のコスプレをすればいいのかしら?







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