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ふたつのでんしゃのものがたり♪

いなかのでんしゃはきょうもゆっくりのんびりとマイペースにすすみます♪

作者: ホキニワラ

 チュンチュン……、チュンチュン……。


 ブイーン……! ブイーン……!


 ゲロゲロ……、ゲロゲロ……。


 ピチャピチャ……、ピチャピチャ……。


「カブトムシみ〜っけ☆!」


「ぼくはクワガタムシをゲットしたよ!」


 ここはいなかのまち。いなかのまちはしぜんがゆたかでくうきもおいしく、とてものどかなすてきなまちです。


 そんないなかのまちには、のんびりまったりとたのしくすすんでいるのりものがいたのでした。



「フミャ〜♪ きょうもいいてんきでそとのけしきもさいこうダミャ♪」


 ガタンゴトン……、ガタンゴトン……。


 このこのなまえはいなかのでんしゃちゃん。そう♪ このここそがのんびりまったりとたのしくすすんでいるのりものなのです♪


 そんないなかのでんしゃちゃんは、えきにむかいながらきょうもいつものようにそとのけしきをながめてのんびりまったりとたのしくすすんでいるのでした♪


 ガタンゴトン……、ガタンゴトン……。


「きょうもだれかきてくれるかな〜? みんなにもそとのけしきやふうけいをぜひみてほしいミャ♪ とってもキレイですごくいやされるから♪ ふふっ♪」


 えきへとむかっていたいなかのでんしゃちゃんは、きょうもだれかきてくれるのかとてもたのしみにしながら、のってきたくれたひとにもそとのけしきやふうけいをぜひみてほしいとおもうのでした♪


 ガタンゴトン……、ガタンゴトン……、キーン……!


「わ~い☆! えきにとうちゃ〜く☆!」


 それからしばらくすると、いなかのでんしゃちゃんはえきにぶじにとうちゃくしてとてもよろこぶのでした♪


「それじゃ、じょうきゃくをのせるためにまずはドアをあけなくちゃね♪ エイッ☆!」


 プシュー……! スタ……、スタ……。


「わ~い、やった〜☆! きょうもじょうきゃくがきてくれた〜♪ なんだかすっごくうれしいな♪」


 そしていなかのでんしゃちゃんがドアをあけると、えきのホームでまっていたじょうきゃくがそのままいなかのでんしゃちゃんへとのり、いなかのでんしゃちゃんはきょうもじょうきゃくがきてくれたことにとてもうれしいきもちになるのでした♪


「ぜんいんぶじにのれたみたいだね♪ それじゃ、ドアをしめなくちゃね♪ エイッ☆!」


 ヒュー、バタン……!


 ぜんいんぶじにのれたことをかくにんすると、いなかのでんしゃちゃんはそのままドアをしめるのでした。


「これでしゅっぱつのじゅんびはかんぺきダミャ♪ それじゃ、しゅっぱつしんこう〜☆!」


 キーン……! ガタンゴトン……、ガタンゴトン……。


 そしてしゅっぱつのじゅんびがおわると、いなかのでんしゃちゃんはつぎのえきへとむかってそのまましゅっぱつするのでした。


「よ~し☆! きょうもじょうきゃくがぶじにのってきてくれたことだし、じょうきゃくのみんなにもそとのけしきやふうけいをみてぜひいやされてほしいミャ♪ それにいろんなオススメスポットもあるからとってもたのしみにしててね♪ それじゃ、そとのけしきやふうけいをながめるたびへレッツゴ〜ミャ☆!」


 それからいなかのでんしゃちゃんは、じょうきゃくのみんなにもそとのけしきやふうけいをみてもらおうと、とてもしあわせなきもちでゆうがにすすんでいくのでした♪


 いなかのでんしゃはきょうもゆっくりのんびりとマイペースにすすみます♪

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