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翼
拙作SKYEDシリーズの何作目かの構想と共に思いついた歌だった気がします。
たぶんシェザード編だ。
1.※何を信じればいい? 何を糧に生きるのか
箱庭のような世界に人は何かを探す
蒼い風が吹き抜ける錆びついた大地の上
真実が分からないまま時を運ぶ振り返らずに
出会いは偶然なんかじゃなくてもっと大切なような気がして
ただ思いにふける
※底の見えぬ螺旋のような階段を降りる足を
止めて遥か地上を見上げる 微かな光を夢見る
2.何をするべきなのか その者は知っていた
頼るもの それは己 そして遠い地へと旅立つ
投げ出しそうになって顔を上げた時の黄昏よ 遠くの近く
冴える風を受けて
※恐れる事なんかない たとえ追い詰められても
真実だけを見ればいい 理想はその中にある
※さあ闘おう 自分の道の信念を力に変えて
巡り合う時の流れの扉を開け放とう
※だから信じればいい それを糧にすればいい
鳥かごのような世界から自由に翼を広げ立つ




