開幕【設定】
世界観、人物設定。(随時追加予定)
時代背景は明治〜大正。 首都、帝都では人を襲う妖が羽曳こっている。
表向きは帝を奉っているが実際は軍部が政治の実権を握っており、軍のトップである大総統の独裁政治。
【浮世】うきよ
人間が存在している世界、この世。
【常世】とこよ
黄泉姫や妖が存在する世界の総称。
死後の世界(所謂、あの世)の意味合いも含む。
【歪】いび
何らかの原因で、普段交わる事のない浮世と常世を繋ぐ空間の歪み。
黄泉姫や妖はこの歪を通って浮世に現れるとされている。
【妖】あやかし
常世からやってくるとされる存在。
人間の負の感情を糧としている(人間を襲うのが肉を食べるためではなく、恐怖を与えるため)故に残忍で凶暴。
階級があるらしく、高位の妖は人に近い形をしており高い知能を持っているらしい。
【黄泉姫】
一度死んで肉体を喪った魂が歪を通って浮世に戻ってきた存在。(姫、とついているだけで男もいる)
妖をも凌駕する力を持っているが魂のままでは浮世に干渉できず、業をもつ人間にしか見えない。
『契約』をする事で生前の姿で浮世に蘇る。基本的に容姿は死んだ時のままだが契約をしている間だけは肉体が成長する
【業】ごう
極一部の人間が持つ、特殊能力の総称。
人が妖に対抗できる唯一の力で、
業を持つ人間は妖に接触して生き残った者と言う皮肉な力でもある。
【契約】
業を持つ人間の体液と命名により黄泉姫は浮世に蘇る事ができる。
命名により、黄泉姫は契約者の『所有物』となり、黄泉姫は契約者の体液を媒介にして浮世に干渉できるようになる。
互いに一度に複数との契約はできない。契約は契約者の死によって解除される。