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猫に憧れた傾城 四

「あんな豪快に振らなくても良かったんじゃないの?」

「文句ある?」

「清々しいくらい無い」


 野菊が妓楼からいなくなり、約十年。

 遊男の年季明けである35歳となった清水と浅護は、吉原の大門の前で町を振り返る。


『君のことは好きでは無いから、お断り』


「あの時のあの女の顔ったら、見物ね」

「性格が歪んでるよ君」

「あんたほどじゃないわ」


 十年という年月が経った。互いの顔を改めて見合う二人は、十年前とは違う、疲労や衰えを受けた少し老けてしまった顔に、笑顔のような、そこに苦さも混ざった、けれど晴れ晴れとしたような色を浮かべる。


 

 二人が十年で貯めた金子きんすは、およそ二十五両。また幼少から奉公していたこともあり、退職金のようなものも多少出た。

 己の為には使わずに、大切に増やしていた金子。清水は元々花魁になったころから貯めていたので、その分もある。


「それより、仕事も探さないと」

「あらじゃあ蕎麦でも打ってみる?」


 遊女の身請け金がいくらになるのかは分からない。

 けれど幾年も貯めてきた金が一瞬でなくなることは分かり切っていたので、それぞれ外に出ても生きて行けるようにと、農作から染物業までといつ使うか分かりもしない知識を頭に詰めるだけ詰めていた。知識だけだが、ないよりは断然良い。手に職がなければ、妓楼から出て身寄りの無い自分達に未来はないのだから。

 遊男をやめても妓楼に残る者は多いが、彼らはそうはなりたくなかった。

 結局自由があるようで、自由はないにも等しい。


「羅紋や宇治野はどうしてるかな」

「漁師とかやってそうじゃない? でもあの羅紋が、まさか出るなんてねぇ」


 しかし、と、あの羅紋が年季明けにあっさりと妓楼を出ていったのには、浅護も清水も目を丸くしたものだった。何だかんだと身請けも受けず妓楼に残りそうな男だったのに、


『いつまでも毒に浸かってちゃあ、見えるもんも見えねぇからよ』


 と、浅護の頭をグシャグシャと撫でまわして、いたずらな笑顔で、未練なんて感じさせない様子で天月を去って行った。

 あまり仲が良いとは言えなかったが、いなくなったらなったで、どこか寂しいと思ってしまったのは浅護の気のせいだろうか。


 宇治野も五年前に抵抗無く身請け話を受け、あとは頼みましたよ、と妓楼を離れていった。花魁は身請けを断れる権利もあるというのに、そうしなかった彼はどこか覚めた眼差しで『これで良いんです』と身請け前夜にそう浅護へ話していた。

 長くいればいるほどに自分が分からなくなってくる、とも言い、目に見えぬ何かに怯えていたようにも彼には見えた。


「渚佐も一緒に来れれば良かったんだけどね」


 一方、今年共に年季明けとなった渚佐は妓楼に番頭として残った。

 愛理がいるからなどではなく、単純に帰る所とお金が無いからだと二人には話していた。

 確かに少々浪費癖があったことは否めないので、清水も浅護も無理に連れて行こうとはしなかった。生活が落ち着いたら共に暮らしてみるのも良いかもな、なんてことを話してはいたが、それがいつになるのかはお互い定かではない。

 妓楼を出てしまえば、そこへ戻ることは二度とないので、これが今生の別れとなる。


「あの女は、これからもあそこいるつもりなのかしら」


 愛理はあれから結局妓楼に居座り続け、今年に至るまで遊男達のそばから離れることはなかった。

 宇治野が身請けをされ、羅紋が飯炊きにはならず妓楼から出て外で暮らすようになっても、変わることなくそこに。

 

 そして今度は清水達が妓楼を出る事になると、彼女はここぞとばかりに彼へ思いの丈を口にした。

 今にも妓楼から出ようと、遊男達全員から見送られるその場で。


『清水さん、私は、あなたが好きです。あの……出来れば、私と共に暮らしませんか。私もそろそろ、ここを出ようかと思っているんです』


 ここまで自分本意な人間を、浅護は初めて見たと思った。

 全員の前で言えば清水が拒否をしにくいと思ったのだろうか。彼の優しさを好意と勘違いしていたのだろうか。

 どちらにせよ思い上がりも甚だしい。

 彼は優しいのではない。その心には深い闇があり、到底自分には覗いても覗ききれない底がある。


『愛理』


 まるで了承することを前提に話されたことに些か驚いた清水だったが、眉間にシワをほんの少し寄せたあと、こちらを見ている愛理ではなく、周りの遊男達を見ながら口をゆっくりと開いた。


『私はね』


 穏やかな口調で話し出す清水に期待を持ったのか、愛理の口角が嬉しそうに上がるのを浅護は見た。

 

『君のことを好きでは無いから、お断り』


 最後の言葉を言い切り、清水は愛理に向き直って笑った。申し訳なさそうな苦笑いでもなく、気まずそうな顔でもなく、怒った顔でもなく、すっきりしたような清々しい笑顔。

 そんな顔で言われたものなので、愛理は一瞬自分が何を言われているのか分からなかった。理解に苦しんだ。愛理の顔は間抜けとまではいかないが、目を見開いて清水をただ見つめている。浅護に言わせると、この時の彼女の顔は千年に一人の醜女だと言えるほど醜い表情だった。間抜けよりもっと悪い。いっそ間抜けな女ならどんなに良かったか、と浅護は小さく舌打ちをした。


 それから清水にフラれた彼女がどうしたのかなんて、吉原から出た彼らには知ったことではない。






「まぁ告白なんてのは、振られる覚悟がある奴だけがするもんよ。端から成功しか頭にない馬鹿がしてもとんだ茶番劇だわね」


 目的地へと清水と肩を並べて歩みを進めながら、浅護は遊女屋への道が書かれた紙を見る。

 出ていく際に番頭に書いてもらった物だった。


 遊女屋は吉原からそう遠くにない。

 むしろ場所は近く、吉原の外にある土手を挟んだ反対側に、それはあった。


「浅護、もうこの話は仕舞いね」

「はいはい」


 外の道を長く歩いたことなど道中以外ではなかったが、浅護は踏みしめる吉原の外の土の感触に、どこか緊張したようなホッとしたような面持ちになる。心痒い。

 話していないと落ち着かなく、手持無沙汰に隣にいる清水を見れば、彼は真っ直ぐに前を見据えていた。

 腕に引っ掛けている巾着の中で、歩く度にチャリ、と金属音が二人の間に響く。


「でも十年……大丈夫だと思う?」

「何が?」

「野菊よ。誰かに身請けされてしまったり、最悪は……」


 浅護の言葉を遮るように、清水はザリッと砂を踏んで音を立てた。


「ほら、着いたよ」


 清水はそう言って、一軒の建物を指差す。

 吉原にある妓楼よりいくらか廃れたそれは、人通りの少ないそこで異様な雰囲気を放っていた。


 吉原から出て、あっという間に女の妓楼へ着いた。

 自分の話を聞いていなかったのか、と浅護が清水を睨むが、分かっているよと首を縦に振って清水は建物を見る。

 最悪は…の続きは、お互い口に出さなくとも分かっている。


「なんだいあんたら?まだ開かないぞ?」


 すると中からちょうど番頭らしき男が出てきて、浅護達を不思議そうな目で見てきた。真昼間から堂々と人の目を気にせず女の妓楼の前にいるのだから、それもいたしかたあるまい。


 二人はそんな視線もお構いなしに、その男へと近づいて行った。


「つかぬことを聞きますが、野菊という遊女はいませんか?」

「野菊?」

「今もその名かは存じませんが、昔、吉原の天月妓楼から売られた……」

「ああ! お志乃のことか!」


 手をパンと叩いて思い出したように言う。

 お志乃、という名前に浅護は眉根を寄せた。


「志乃?」

「野菊と言ったそうだが、源氏名は志乃と名乗っていたんだよ」


 源氏名。遊男でも使うものは少なくないが、野菊はそう名乗って仕事をしていたのだという。

 しかしここで会話に違和感を覚えた。

 名乗って仕事を「していた」と話されている。

 過去のことのように語られるそれは、浅護に焦りを与えた。

 

 明るく話す男に、もしかしたら身請けをされたのではないのか、と口を引き結ぶ。

 とりあえず確かめなければと、浅護は男に聞こうとした。


「あの、今は…」

「なぁに、お志乃なら、とっくの昔に死んださ」


 けれどなんでもない顔で放たれた言葉に、二人は思考と身が固まった。


 今、男はなんと言ったか。



「……え?」


 言葉を発しない清水の代わりに、浅護が腹の奥から必死に声を押し上げて、ようやく口に出せた言葉はそんな間抜けな音だけだった。


「お志乃が来てそんなに経たなかった頃、巷で噂のあの兵衛谷之介がね。趣向がどうも変わったらしくて。ウチの妓楼に来たんだ」

「……へえたにのすけ?」


 兵衛谷之介とは、あの長浜兵衛谷之介のことだ。

 遊男の間でも悪い噂しか聞かなかった人物。過去に天月で宇治野を買ったことのある男だったが、すぐに袖に振られている。


「お志乃の水揚げは、その兵衛谷之介がしたんだ」

「……」

「噂通り酷いもんだったぜ。ありゃ気狂いだわな」

「あんた何、あのお志乃の男かい?」


 するとそこに、女がやって来た。妓楼の中から出てきたが、この番頭と同じ服装をしており、手にははたき棒を持っている。


「貴女は……?」

「あたしはここで遊女やってたんだ。今は行く場所もないからここで番頭やってんだよ。それよりなんだい、お志乃の名前が聞こえたから来てみりゃ、いい男が揃いも揃って」


 女ははたき棒を片手で遊ばせるように振り回して二人を仰ぎ見る。

 お志乃のことを聞きに来たらしいと男の番頭がその女に話せば、ふぅんと二人の顔を交互に見て空へ視線をやった。


「今更あの子に何の用なんだい?」

「あの、その鼻は……」


 浅護は女の変形した鼻が気になった。遊女だったと話しているが、中心からずれて横に曲がったそれを見て訝しげな顔になる。


「ああこれかい? 昔客に殴られた時に曲がっちまってね。せっかくの器量が台無しになっちまった」


 客とのいざこざは此処ここではしょっちゅうさ、と鼻をさして笑い飛ばしていた。


 此処は自分たちの妓楼とは、訳が違う。

 浅護は彼女を見て直ぐに理解した。男と女の差。そんなものは大差ないと思ってはいたが、ここは根本的なものが違う。そんな荒くれ者が許される場所など聞いたことがない。遊女の噂さえ少ない吉原では、知らなかったのも理由の一つであるが、それでも彼女の面を見る限りでは、相当な数殴られたのだと分かる。

 客が手を上げて良い見世など、あってはならないというのに。


「あんたら、もしかして天月妓楼の遊男かい? そっちの黒髪は吉原で道中を見たことがあるよ」

「……そうですが」

「やっぱりそうかい。お志乃をどんな理由でウチに売ったんだか知らないが、天月にいた奴が死んだことも知らないって?」


 見世の前で話すことじゃないが、と女は周りを見渡すと、二人に視線を戻す。


「お志乃の何が知りたいんだい?」

「それは……」


 先程の一言以外言葉を発しない清水の代わりに浅護が応えようとするが、何を言ったら良いのか正直分からない。

 自分達の取り戻したかった人は、もうそこにいない。

 身請けよりも最悪なこと。


 それは彼女の死であった。


 言葉に詰まる浅護の横で微動だにしなかった清水は、 目の前の女へ閉じていた口を開く。


「どうやって亡くなりましたか」


 そして、そう一言聞いた。


 衝撃で話が出来ないのだろうと思っていた浅護は、その言葉を口にした清水を見て顎に力が入る。

 歯を噛み締めて、肌が粟立つ感覚に耐えた。


「知ってどうすんだい」

「彼女はどうやって、亡くなりましたか」


 二度目のそれは、先ほどよりハッキリとした口調である。


 女が見る清水の顔には、表情が無かった。

 女を見ているようで見ていない。

 どうやって亡くなったのかと聞き続ける彼に、女は後ろ首をかいて唇を舐める。


「本当……どうすんだかね」


 仕方なさそうに、息をついた。

 女は振り回していたはたき棒を腰にさすと、懐から四角く畳み込まれた、茶色く黄ばんだ紙を取り出す。

 

「……お志乃は」


 女はそれを手の中で遊ばせては眺めた。



「あの頃。遊女屋にお志乃は入ったばかりで何も分からなかっただろうが、毎晩見えないところに傷を負うあたしにあの子は気づいててね。水揚げまでは、あたしの世話をしてくれていたからだとは思うが。まぁでもこの遊女屋に来る客はそんな客ばっかだし、楼主のオヤジも見て見ぬフリさ」

「……」

「でもあの日の夜は、どこかおかしかったんだ」


 女が言うあの日とは、野菊が遊女屋へ売られて七日ほど経った時だったという。


「いつもよりお志乃も元気がなくてね。そんな中、あの兵衛谷之介が来てあたしもその部屋に行こうとしたら、お志乃に止められたのさ。行っては駄目です、ってね」


 妓楼に入ったばかりの野菊は、まだ座敷に少し上がるだけで、振袖を着ながら姉遊女の世話をしていた。


「でもあたしも仕事だから拒否はできないし、いつものことをされるだけなんだろうからって高を括ってたんだ。兵衛谷之介の噂は聞いていたが、ウチに来る客も大半はそんな変わった性癖ばかりだったから」


「けどその客もその日は何処か可笑しくてね。初見だから普段なんて知りゃしないが……。確かどこかの妓楼の花魁に、こっ酷く振られたって聞いたよ」


「あたしは部屋に入ってすぐに鞭で叩かれ縛られて、ああ、これがあの気狂いの長浜かって理解したよ。中身は途中で麻痺したさ。これがあたしの生きる道ってんなら、こんな道なんかくそくらえだってね。あのまま死んでも良いって思った。皆気づいているのに、だあれひとりだって何も言わない。こんな場所に一緒に居ても、所詮他人だ」


 だから、と続ける。


「まさか助けてくれるなんて、思わなかった」


「あの子、そこに割って入ったのさ」


 殴られ続ける姉遊女の身を、放っておくことが出来なかった野菊は、まだ水揚げ前だというのに客の前に出たばかりか、閨の際中だと言いうのに部屋に飛び込んだ。

 もう少し野菊が遅く入っていたら、十六夜は死ぬところだったという。


 けれど邪魔をされたほうは、楽しみの時間を中断されてたまったものではない、と、野菊をその場で殴り倒した。


『止めてください! 十六夜さん大丈夫ですか!!』


 そして部屋から彼女、十六夜を連れ出していったという。


「なれ合いなんてしたくなかったが、こんな馬鹿なことをしてくれる奴がいたら、あたしもこの妓楼も変われるかもしれないと思った。楼主にも怒鳴られたし、あの客の怒号は凄まじいもんだったけどね」


「でも怒っていたのに、何故かお志乃のことが気にいったらしくてねぇ。この女の水揚げは自分にやらせろと言ってきたんだ。邪魔をしたことは目を瞑ってやるってな」


「どう考えても危険だっていうのに、ウチの楼主は拒否しなかった」


「でね。結局あたしは変われなかった。見て見ぬ振りをしたんだ。……ただの水揚げで済むはずがないってのに」


 やられた己が一番分かっていた。

 あの男は尋常じゃない程の、病的な加虐性を持っている化け物だと。

 そんな男が、自分に歯向かってくる人間にどうするかなんて、想像は出来ていた。


 けれど実際は、想像よりもはるかに酷かった。

 自分が体験してきた、どの男女のやりとりよりもずっと。


「破瓜の血とは、別の血があった」

「……」

「唾液と混ざった赤い血がね。丸裸で畳に」

「やめてくれ!」


 大人しくそれを聞いていた清水とは対照的に、浅護は声を荒げて彼女の口を押えた。

 それにビクともしない十六夜は、慣れているのか瞳を据わらせて彼を真っ直ぐに見る。

 三拍子置いたあと、浅護の手を口から剥がして溜め息を吐いた。


「水揚げの翌日、様子を見に行ったらいなくてね。ほうぼう探したんだ。嫌になって逃げだしたんじゃねィかって」


 あたしは逃げても構わないって思ったけどね、と十六夜は言った。出来れば逃げて逃げて、誰にも見つからずここに戻って来ることがないようにと。


「けど、最悪な形でいっちまったよ」


【好いた男以外に抱かれ、玩ばれ続けるくらいなら、私は女でなくとも構わない】


 物置小屋の中。

 まだ肌寒い春の夜に、彼女はそう書き記した紙を下に首を吊るして死んでいた。


「まだ持ってんだ。捨てられなくて」


 十六夜の手には、クシャッと茶色く焼けた紙が握られている。先ほど懐から取り出していたものだ。

 十年間、彼女はそれを大切にしていたという。


 どんな気持ちで書いたのか。

 どんな気持ちで紐に首を通したのか。

 どんな気持ちで、最後に台から足を離したのか。


「よっぽど折られたんだろうさ。人間の尊厳っつうか、女として人として」


 恩を仇で返した自分は死んでも死にきれない、と呟く。


「でもとりあえず知らせようと、天月に文は書いたんだよ?」

「文?」

「お志乃が死んだってな」


 な? と隣にいた番頭に同意を求める。男もそれに首を縦に振り、ああ直ぐにな、と浅護達を見た。


「そんな話、私達は聞いてませんが……。恐らく楼主も知らないかと」


 覚えのない話に浅護が首を傾げる。もしかしたら楼主が自分たちに言わなかっただけなのかもしれないが、あの楼主の性格からしてそれを隠し通すというのは無理があるだろう。どちらかと言えば顔に出やすい男ではあったし、野菊を妓楼から出したとはいえ、六年は共に妓楼にいた人間だ。

 妓楼に出して直ぐに死んでしまったとあれば、多少なりとも様子は変わるはず。


「なに? だってウチの仲間の番頭が妓楼に行って、なんか嬉しげに戻って来たんだよ? そいつ男なんだがさ、『桜髪の可愛い女の子』と話したってな。楼主からおなごが働いていることは他言無用とは聞いていたから、まさか番頭が会うとは思わなかった」



「ああ、そうですか」


 そう言う清水の口は笑えども、その瞳は笑ってはいなかった。

あとがき。


あと一話で終了です。

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