9 本当に好きな人と村で静かに暮らしたい*
2人は抱きしめ合い、キスを深くしていった。舌を絡ませ吸い合うと身体が熱くなり力が抜けてくる。
「愛してるよ、ジョゼルカ」
「ミナハト、僕も愛してる」ミナハトはジョゼルカの耳を啄み、首筋をたどり、鎖骨を軽く噛んだ。
僕は夢現のような気分で、ミナハトの昂ったモノを探し当てた。
「凄い!大きい、熱い」
「こら、悪い子だ」
「ね、気持ちいい?」僕は先走りを指に絡めて先を扱いた。
「うん、気持ちいいよ、どこで覚えたの?こんなの」
「するのは、初めて」
「ぼくもしてあげる」
僕は手で2本持たせその上からミナハトの手が絡み、ゆるゆるとこすられる速度が早くなり、息が上がる。
「もう、イきそう」
「うん、一緒に」
込み上げる快感を必死で抑えていると、僕の先をグリっと押された。
「ダメ、ああっ!」
白濁を出すと、続いてミナハトもイった。
2人で荒い息を整えながら抱きしめあった。
「最後まで、いい?」ミナハトが掠れ声で僕の耳元で言った。
その声にもゾクゾクする。
「あなたので満たされたい」
自分が積極的なのにちょっと驚きだ。
深いキスをしておたがいの唾液を吸い合い、舌を絡ませた。
「こんなのしかないけど、用意した」
ミナハトが小さな小瓶を出してきた。
「うん、して?」
瓶の中身がミナハトの手に落ち、繋がる所へ垂れていく。良い匂いのするオイルだ。
濡れた手が周囲を優しく触り、中へ指を入れる。
思わず締め付けてしまい、ミナハトが苦笑する。
「力抜いて、ジョゼ」
ゆるゆると前も扱かれ、後ろは指が2本に増えて中を弄ると、もう周囲は僕の体液でぐちゃぐちゃだ。
既に声が止められない。
「ああ、また、イきそう。ミナハト、もう挿れて?」
懇願すると、ミナハトも
「そんなこと言われたら僕も我慢できない」
と、足を開かれ、熱いミナハトのモノが、僕の柔らかくなった所に当てられた。思わず腰を押し付ける。
「挿れるよっジョゼ!」
「ああっ、ミナハト!」躊躇いがちに。でも着実に奥を目掛けて入ってきた。
「熱い、気持ちいい」
2人は抱きしめあった。
「ジョゼの中も柔らかくて僕のをしっかり捉えてる。気持ちいいよ」
僕が腰を動かして促すと、ミナハトは力強く腰を動かして中を押し広げていく。
「もっと、強くして、奥まで」
「焦らないで、もうすぐ届きそう」
ついにズブリと奥にハマった。
「あー」僕は身体全部貫かれたような背筋に電気が走ったようなすごい快感に襲われた。
僕の頭の中はミナハトでいっぱいで、この瞬間に死んでもいいやと思うくらいだった。
「もう、気持ち良過ぎる。ミナハト、愛してる。このまま死んでもいい」
「駄目だよ、もっと感じて、一緒に生きて行こう」
僕は起こされて入ったまま膝の上に座らされた。
「いやあ、これ、深すぎっ」
僕はかぶりを振ったが、下からガンガン突き上げられ、息絶え絶えになった。僕のはダラダラと薄い精液を出し続け、イったまま、快感が引かない。
「ねえ、気持ちいい?ジョゼ」
僕は口を開いたが、意識もはっきりせず、声にならなかった。
「もう我慢できない、イっていい?」
突き上げが一層激しくなり、僕はかろうじて、うんうんと頷いた。
「ジョゼ、イく…!」
奥に熱いモノが広がり、いっそうの快感に意識を失った。
次に起きた時は夜明け前で、身体は綺麗になっていたが、裸で抱き締められていた。
好きな人に抱きしめられていると、こんなに安心するんだ。
僕はうっとりと寝ているミナハトの顔を眺めた。
ヤヘルに抱かれていると不安だったのに。
僕はミナハトの鎖骨にキスをした。
途端に顎をすくわれて口にキスされた。そのまま深まっていく…
「って、駄目だよ、今日絶対ヤヘルがやって来るから」
「だからだよ、ジョゼ。どうなるかわからない。僕は絶対行かせたく無いけど、大勢で来られたら」
「でも、諦めない」
「もちろんだ」




