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プロローグー2
転移者側のお話
異世界転移、だれもは一度は憧れたことがあるだろう。偶然の出来事で異世界に飛ばされ勇者として魔王を倒す。憧れないはずがない、実際俺もそれに憧れたし来てみるとやっぱり最高だ
と前置きはこれくらいで自己紹介をさせてもらうと俺の名前は早川騎士16歳、運動も勉強も100点中40点くらいで、趣味と言えばネトゲに深夜アニメという騎士と言うにはあまりにかけ離れた容姿と能力だ、そもそも騎士なんて名前付けた方が悪いなんて愚痴りながら深夜コンビニの帰り道に異界への門を見つけてしまった、転移先では英雄扱い、最高だ!あとは頭目の鬼を倒すだけ、そんなとき俺はいつのまにか死んでしまっていた。