Page. 3 初めての小説執筆(2)
こんにちは。
『Suminote』に遊びにきて下さってありがとうございます。
去年の8月に急に思いたって小説を認めた私。
なぜ急に思いたったのか。なぜ去年だったのか。
なぜでしょう?
自分でもわかりません。
ただ、そんなタイミングだったのかな?
やっぱり、新しいことに挑戦したい! と思ったのですよね。
思いたったが吉日って言うじゃないですか。だからですよ、きっと。
それまでは、舞台とかでは全然動じないタイプだったのですが、普段の私は引っ込み思案で、『私が! 私が!』って進んで前に出るタイプではなかったのですよね。
恥ずかしい、緊張しちゃうって思ってしまって。
でもたまに、ここぞ! って思う時には一歩を踏み出せちゃうんですよね。
不思議。
というよりは、自分で決めつけちゃうっていうか。こうする! って一度決めると、どうしても貫きたくなるっていうか、途中で投げ出したくないっていうか。
頑固なんです、きっと(笑)。
それでなろうに登録しようと思ったわけですが、まずなろうで執筆するためだけの専用のPCを買うところから始めまして。持ち運びができるようにと、ノートパソコンをお休みの度に見に行って、やっとの事で購入して。なんやかんやと設定して。
やっと書き始めるのですがね、直接PCに書き込むには時期尚早。
ノートを買ってきて、つらつらと……なんて書けるわけがない!
何が書きたいのか。どう書けばいいのか。何も解らない。
どんな物語を書こう。
……脳内でイメージを膨らませて。
今でもそうですが、映像が浮かぶのですよね。ラストシーンの。
それで、まずラストシーンをノートに、今度はつらつらと書くわけですよ。
ラストは決まった!
さあ、どうする?
その時ふと思い出したんですよ、ふと。
卒業論文を書き始めた時のことを。
よし、起承転結だ!
で、おおまかな流れを決めて、最初の部分から書き始めていったのですよね。
それから1話3000文字程度のお話を22話、計52040文字。
ストックを10話ほど作ったときに、もう待ちきれずに第1話を投稿しました。
それはもう、ドキドキしながら。
それから毎日投稿して、完結しました。
初めての投稿、連載、完結、大変でしたよ。
その分完結してしまうと、気が抜けてしまって。
その時ふと、思い出したのです。小学6年生の時に教育実習に来ていた、女性の先生の言葉を。
『あなたは詩を書き続けなさい』
普段は忘れていたその言葉、はじめに思い出したのは高校生の時。
当時フォークソング部に入っていた私は、作詞・作曲を始めたのです。
そして去年また思い出したのです。
それで、初めての小説を完結させた次の日、9月11日から連載を始めることにしたのです。
それが、『詩集 (うたあつめ)』です。
そして1年経った今も、くじけそうになったときには思い出します。
それに加えて、皆さまからの温かい励まし、応援のお言葉が今では心の支えになっています。
いつも皆さまには感謝しています。
ありがとうございます!
そして、……つづく。