Page. 2 初めての小説執筆(1)
こんにちは。
『Suminote』に遊びにきて下さってありがとうございます。
なにを隠そう、私はこの『小説家になろう』に初投稿した去年の8月に、生まれて初めて小説なるものを認めたのですよ。急に思いたって。
以前から興味はあったのですよ。詩とか書いたりしていたし。読書も好きだったし。
でもなんだか敷居が高い感じがして。
それまでは、長文を認めたことといえば読書感想文や卒業論文くらいしか思い浮かばない。他にもなにかあったっけ?
高校生の時は体育の時間に休んだら、その授業について20枚のレポートを提出しないといけない、なんてのもあったな。
興味の無いことについて書くのは苦痛ですよね。
読書感想文だって、課題図書なんかは書くの苦手だったな。小難しい内容で、なかなか進まない展開。
読み終えて、『さあ、感想書きなさい』なんて言われても。
『なにも浮かばない』
『感想は特になし』
でも、夏休みの宿題なんだから提出しないわけにもいかない。
さあ、どうする?
しばらく放置して、もう夏休みがおわっちゃう! って時にあわてて書くっていうね。
どうも私は期限が迫ったりすると、集中して書けるみたい。
その点、好きな本についての感想は何の苦痛もなく、次から次から浮かんでくる。
そういうときに書いたものは、当然評価もいいわけで。
好きかどうかって大事だな、って思う。
大学の卒業論文は……。これ笑える。
4月に何についての論文を執筆するか、テーマを決めて担当の教授にご挨拶。許可が下りれば教授と相談しながら執筆していくわけだけど。
提出は……確か12月10日だったと思う。
8ヶ月もあるんだよ! そんなに長く集中できないよね!
真面目な人は、週に1~2度くらいは教授のところに通って指導を受けたりしていたらしい。
私? 私は真面目でしたよー!(笑)
真面目にクラブ活動に勤しんでいました!
引退は卒業式のあとにある『卒業公演』でしたのでね。それまでは現役活動なのですよ。
はい。『演劇部』ですね。楽しかったです。
それ以外にも劇団に入っていたり、バンドやったりと何かと忙しい毎日。
卒業論文? はい、時間無いですよね。
教授のところには、4月の最初の挨拶と、6月と9月の進捗状況報告会。
「進み具合はどうですか?」
「まだ全然です。なかなか難しいですね」
みたいな会話をして。
本当に何も手をつけないまま、大学祭での公演の練習に入り。
その時、オーディションで主役をいただきましたので、当然セリフも出番も多いわけで。
その上、バンドでのコンサートも大学祭のステージで行いましたので、そちらの練習も忙しいわけで。
作詞・作曲・歌・ギターと担当していましたので。
楽しかったです。
卒業論文? はい、忘れていましたね。
ちょっとだけ焦ってきたのは大学祭も終わり、反省会も終わり、ホッとしたあと。
11月下旬頃かな。
周りが卒論の話で盛り上がってきてね。
やっと重い腰を上げたのですよ。もうそろそろ頑張らないとね。
それから図書館に行って参考文献として何冊か借りてきて、パラパラッと読んでみて。
さあ、何書く?
どうやって書く?
まずはじめにノートに書きたい事柄を箇条書きにしてみましたよ。
その次に『起承転結』を真面目に考えました。
それから1日2~3時間、1週間ほどで書き上げて教授に見てもらうんですよね。
もう、ドキドキです。いままで放置していたのですから。
結果は……大絶賛でした。
ある文章に赤ペンで波線を引いて、
「この文章は自分で考えたのか? それとも何かの引用か?」
「自分で考えました」
「素晴らしい。このまま清書しなさい」
って、先生! ありがとうございます!
頑張って書きましたよ。そして提出期限もちゃんと守りました。
卒論の評価も最高点いただきました。
でも、結局執筆にかけたのは、1週間。
どう思いますか?
私の場合は、4月から真面目に取り組んでいたらあの内容のものは書けなかったかもしれない。
短期集中型なのかな。
だからかな、有言実行がモットーの私は、割烹で『いついつ更新します』って言ったら約束を守りたいが為に頑張って書けてしまう。でも、自信がないときは断言しない(これナイショ)。
その人その人で得意な方法があると思う。
自分に合った方法を見つけて、それを伸ばしていくのがいいんじゃないかなって思うけど。
みなさんはどんなタイプなのかしら?
えー、まだ初めての小説執筆のお話にたどりつけませんでしたね。
Page.3では必ず! と言ってしまったからには有言実行、頑張ります(^_^)ゞ
ぜひのぞきにきて下さいね♪