表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/32

Page. 17  今年観て感動した映画  2018年

こんにちは。

『Suminote』に遊びにきて下さってありがとうございます。


 こんにちは。


 今日は、活動報告でもお知らせした通り、私が今年観た映画の中で『これは!』と思った作品をご紹介したいと思います。


 普段交流して下さっているお気に入りユーザの方々の中には、知って下さっている方も多いかとは思いますが、実は私、かなり映画好きなんですよね。


 今までに観た映画は、映画館で観た作品、TVのロードショーやDVDを購入して観た作品を合わせると1000本くらいにはなっていると思います。


 新しいものだけではありませんよ。リバイバルの映画を観に行ったりもしますし。生まれるずっと前の映画なんかも観たりします。

 これはきっと母の影響かな、なんて思います。

 子供の頃から、母が観た映画の話や俳優の話などをよく聞いたりしていましたから。

 

 そのおかげもあり、一昨年の年末年始の休暇を利用して、アメリカのロサンゼルスに行った時のこと。

 映画好きとしては、是非とも参加したい『ハリウッド映画のロケ地めぐりツアー』に当然参加したわけです。ツアー引率者の方が解説をして下さるのですが、妙に話が合い、ツアー中盤頃からはその方、他にも大勢参加されていたのにもかかわらず、ずっと私に説明されていましたね。


 あ、ロスの旅行の時の裏話なんてのも、結構笑えるお話があるので、また機会があれば認めたいと思います。


 そんな映画好きの私がお薦めする今年観て良かった作品は、


『THE GREATEST SHOWMAN』(グレイテスト・ショーマン)


 ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画です。

 上映は今年の2月でした。


 この作品は、19世紀半ばのアメリカで、ショービジネスの原点を築いた伝説のプロモーター【P・T・バーナム】の物語。

 幼少の頃から貧しくも夢想家であったバーナム。良家の令嬢で後の妻となるチャリティへの一途な愛を人生の糧に夢を追い続けた彼は、差別や偏見の中で身を隠すように暮らしていたエンターテイナー達にスターになれる場所を提供し、紆余曲折ありながらもドラマティックに物語は進み……。


 まず、感想としては、めちゃくちゃ良かったです!

 この作品は久々に『お金を払ってもう一度映画館で観たい』映画でした。

 そして上映期間中に3回観に行きまして、その後DVDも購入してまた家で観るという。


『XーMEN』のヒュー・ジャックマンとは全然違いますよ! 彼は、『レ・ミゼラブル』で素晴らしい歌声を披露していましたが、今回も歌、ダンス共に素晴らしかったです。また、声の伸びもいい!


 内容的には、いろいろな社会問題を含んでいて、奥の深い物語なのですが、1人の男性が夢を追い続けた先にあるのは……。

 家族、友人、恋人との心の葛藤などが盛り込まれたヒューマンドラマです。


 物語としては、始まってすぐに引き込まれました。

 最初から多くの伏線が仕込まれていて、ボヤッと観ていたら見逃してしまいます。

 歌の中で流れてくる、なんてことないような映像にも、物語の半ば~後半への伏線がたっぷり。

 それが解ったときの感動!


 今まで観た映画では、導入部分に眠くなるようなものもあったのですが、この映画は、始まって数分でもう泣いていました。

 いえ、映画の半分近くは自然と涙が零れてくるのです。

 悲しみ、苦しみ、葛藤、喜び、感動の涙です。


 そして特筆すべきは音楽の素晴らしさです。

 サントラ盤は即買いしました。

 何度も聞き返したい音楽の数々。そのシーンに合っていて、ミュージカルが苦手な方でもきっと違和感なく観ていただけると思います。

 なんと、『ラ・ラ・ランド』の音楽家チームによるものだったのですよね。

 この映画も良かったですね。


 主題歌の『THIS IS ME』はゴールデングローブ賞の主題歌賞を受賞していますし、ご存じの方も多いと思います。

 外見や地位がどうであれ、自分は自分。ありのままに、自分らしく生きよう。

 それが自分なんだから。というような歌ですね。


 群舞の場面では、やはり迫力満点。

 出だしのサーカス場での群舞は、実はラストにも繋がっているという伏線込み。


 男性2人のバーで歌い踊るシーンは圧巻!

 音楽もダンスもカッコイイし、男女問わずに見惚れてしまうだろうというほどに素晴らしかったです。

 あと、バーテンダーの絶妙なタイミングがなんとも言えず、ニクイ演出!


 男女の愛のデュエットシーンは、さながら『シルク・ドゥ・ソレイユ』の舞台を彷彿とさせるよう。

実際、私も『シルク・ドゥ・ソレイユ』の舞台を本場のラスベガスまで観に行った時のことを思い出したほどです。

 サーカス場でロープを使ってのシーンなんですが、なんと本人達が実際に命綱なしで演じていたらしいですね。


 因みに私のお気に入りのシーンは、序盤のアパートの屋上で家族4人で歌うシーンです。

 物語の導入部分にもこの歌は出てきますが、素敵な想いが詰まったこころ温まるシーンです。


 もっといろいろ書きたいけれども、ネタバレになってしまうので、今日はこのへんで。


 小説を書かれる方にも参考になること、多いと思います。

 ストーリー展開や構成、場面転換などなど……。

 ストーリーとしても、涙あり、ほのぼのあり、ドキドキはらはらあり。

 夢を持つ全ての人に観ていただきたい良作ですね。



いやあ、語っちゃいましたね~。

ホントはまだまだ書きたいことはあったのですが、長くなってしまうので。

やっぱ、映画はいいですよね。

また機会があれば、今まで観たお薦め映画のお話なんかもしたいと思います。


反対に、みなさんが『この映画良かったよ!』というお薦め作品があれば、教えて下さると嬉しいです。


お読み下さりありがとうございました。


また遊びに来て下さいね♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] グレイテスト・ショーマン私も観ました~! 歌もダンスも演出もとても迫力満点、本当すてきな映画でしたね。映画のメッセージも現代風で共感しやすかったです。 藤乃澄乃様がお好きな映画というの、と…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ