Page. 13 伝えきれない
こんにちは。
『Suminote』に遊びにきて下さってありがとうございます。
なろうに登録してから感じるようになったことです。
みなさんは人と話をするとき、上手く伝えられますか?
面と向かってでも、メールなどでも、上手く言葉にできていますか?
私は不安に思うときがあります。
こんな言い回しで、果たして私の言いたいことが伝わっているのか。
思わぬような伝わり方をしていないか。
特に文字で伝えるときにはよく思います。
実際に会って話す分にはいいのですよ。
もし、上手く伝わらなかったとしても、その場でとことん話せますから。
それこそ反応がすぐに返ってくるから、上手く伝わったかそうでないのかその場で解りますよね。
それは相手の返答からだったり、表情からだったり、目線や仕草などで充分汲み取れるのです。
電話の場合は直接表情が見えないので、目の前に相手がいる場合よりは伝わりにくいかもしれませんが、それでも会話のキャッチボールはできますし、声のトーンや話し方である程度は伝わるものです。
しかし文字ではそういう訳にはいきません。
自分の書いた文字、文章によって相手がどのような印象を受けたのか、どう感じたのかは全く解りません。
そう、一方通行なのです。
もし返事がきたとしても、その相手の言葉にも含みがあったりして、上手く汲み取れない時があります。
そんな時は非常にもやもやします。
私にも経験があります。
お互い考えて書いたつもりでも、書いている本人は自分の思うことを書くわけですから、言葉数が少なくなるのですよね。何しろ、自分は解っていることですから。
でも、相手にすれば初めて聞く(読む)話な訳で、言い回しひとつでどのようにも捉えられる場合があるのです。
そう、自分の言いたいことが伝わらない。
自分が思ってもみないような伝わり方をしている。
そんなことないですか?
だから、私は自分の思うことをちゃんと伝えたくて、説明みたいに長い文章になってしまうのですよね。
そして相手の文章から何通りにも受け止められるように感じたら、どういう受け止め方をしたらいいのか、非常に悩んでしまいます。
何度も何度も読み返して汲み取ろうとします。
それでも解らないときは解らないのですよね。
小説や詩なら何度か読み返すと、ある程度は解るのですがね。
おかげで、詩や小説を読むときにも、流し読みではなく、しっかりと読むくせがついたみたいです。
それはそれでいいことなのかもしれませんが、とにかく読むのが遅くなりました。
ちゃんと読み込めているのか、汲み取れているのか、伏線を見逃してはいないか……などなど。
ですので、多くは読めないのです。
でも自分が作品を書くときには、ついつい余計な言葉はそぎ落としてしまいたくなる。
どうしてでしょうね。(笑)
リアルを過ごしながら執筆して、読書して……。
1日24時間では足りないな、と思う今日この頃です。
伝える・伝わるって難しい。
私は不器用なので、よくそう思います。
お読み下さりありがとうございました。
では、またお会いしましょう♪