Page. 10 音楽のない人生なんて考えられない!(3)
こんにちは。
『Suminote』に遊びにきて下さってありがとうございます。
今回もリクエストをいただいた音楽についてのお話の続きです。
私と音楽との関わり、想い……などなどなど。
高校では、入学時に芸術科目の選択をしなければなりませんでした。
『音楽』『美術』『書道』この中から1科目だけ選ぶのです。選ばなかった教科は2年間は勉強することはありません。また、3年生になった時に選ぶこともできます。
書道は小学生の時に習っていて、2段まで取得していたのでもういいかなと。
そして美術は苦手だったので……。
と、言い訳をしていますが、要は音楽が大好きで、他の選択肢はなかったということですね。
私は迷わず『音楽』を選択しました。
そして2年間楽しく授業を受けて、3年生での選択時にも当然音楽を選択しましたよ。
週2時間の授業を2科目選択しましたので、週4時間の音楽の授業になりました。
おかげで、必須科目の理科の選択肢がグッと縮まり悲惨なことに……。
理科は地学や天体が好きだったので、その方面の選択をしたかったのですが、いかんせん『音楽』2科目も選択してしまったので、選べる範囲が殆どなくなってしまったのですよ。
結果、理数系進学用の『化学』を選択する羽目になったのです。『化学Ⅱ』だっけ、『化学Ⅲ』だっけ? もう忘れちゃった、というより忘れたいというくらい、苦労しましたね(笑)。
あと、大学で英語を学びたかったので、進学用の英語も選択しました。
そして国立の音楽大学を目指している友人もできて、音楽の話によく花を咲かせたものです。
彼女は音大のピアノ科を目指していたので、受験前の高3のお正月休みなどは、毎日16時間ピアノの練習をしていたそうです。彼女のお母様が練習を後からずっと監視していたようで、大変だったみたいですよ。
それほど期待が大きかったのでしょう。そして見事国立の有名音楽大学に合格しましたので、大したものです。
私も音楽の成績もよかったので、音楽の先生に勧められましたが、行くとしたら声楽の方だなと思いながらも、音楽大学は受験しませんでした。中学生の頃から、外国語大学の方を受験しようと思っていたからです。
それでずっと高校生活を過ごしていたわけですが、高校3年生の夏に突然進路を変更しました。
『保育士』の資格が欲しくなったのですよね。
このころ、社会福祉の番組かなんかを観たのかな? 影響を受けたのか、そういうことを専門的に学んでみたくなったのですよ。だから、幼稚園教諭の免許状よりも保育士の資格が欲しかったのです。
まあ、折角そういう大学にいったのだから、もちろん、『保育士』の資格も『幼稚園教諭』の免許状もちゃんと取得しました。
それになにより、幼児教育科は音楽の授業が多い!
『器楽』『音楽理論』『ソルフェージュ』『ピアノ』と4科目もあるのですよ!
楽しかったです!
ゼミも『作曲』のゼミを受講しました。
それと同時に苦手な美術、そう高校3年間学んでいなかった美術の授業もありましたよ。
『絵画制作』『図画工作』『美術』と3科目も!
大変苦労しました(笑)。
クラブ活動は、高校生の時は『フォークソング部』『コーラス部』『放送部』と、3つ掛け持ちをして忙しい日々を送っていましたが、放送部ではアナウンスをしていたので、フォークソング部のコンサートのお知らせなどは放送室に行って自分で校内放送で宣伝をしていました。特権です(笑)。
他の人は放送して欲しい内容をメモに書いて、申し込んで、それを放送部員が放送するのですが。
そのフォークソング部の時にギターを覚え、初めは普通に歌いたい歌を歌ったり、先輩方に教えていただいた少し古めの歌なんかを練習していたのですが、そのうちに自分で作るようになったのです。
そうです。作詞・作曲です。
ですので、当然作詞もする訳ですが、その時にまた思い出したのですよ。
小学生の時に実習で来られていた女性の先生の言葉を。
『あなたは、詩を書き続けなさい』
それから『詩』をまた書き始めたのでした。
ちょっと長くなってしまいましたね。
これでもまだ書きたいことの半分くらいしか書けていない気がしますが……。
他のエピソードはまた次の機会にということで、
『音楽』についての第一弾(笑)は、とりあえずこの辺で締めさせていただきますね。
次回はこちらもリクエストのあった内容について書いてみようかな、と思っています。
更新は来週になると思いますが、よろしくお願いしますね(_ _)
ではまた次ページでお会いしましょう♪
お待ちしています(^^)