お風呂上がりは、やっぱりコレだね♪ お兄さん達、どのお部屋を使います?
戻りましたぁ~。
なんとか、投稿予告を破らずに済みました。
でも、ストックはほぼ無いです。
何時もより、少ない投稿になるかもです。
でも、頑張る~。
ので、お暇な時間に、読んでやってください。
宜しくです。
───ゴッゴッゴッゴッ………ぷはぁ~。
お風呂も上がって、ほっこほこの身体に、お水が美味し~ぃ♪
お風呂上がりのイッキ飲み、冷たい飲み物だとお腹を壊しそうなので、常温に戻しておいたのです!
うん。私、偉い♪
お風呂上がりは、こうでなくては!
勿論、皆にも配りますよ?
水分補給は大切です。
お風呂前に泣いちゃったので、入る前にもお水は取らされましたけどね?
「…ユナ…牛乳は?」
「のむ~♪ 今日はバナナミルクがい~ぃ♪」
常温水で水分補給をした後で、リュニベール姉様が冷蔵庫を覗いてました。
お風呂上がりの乳製品が、定番になりつつありますね♪
皆でそれぞれリクエストです。
『僕、林檎ミルク~♪』
『ふむ。今日は牛乳で』
『私は、苺牛乳をいただきます』
「…ぼくは…抹茶ミルク…」
アルタイルは林檎ミルクがお気に入りだねぇ。
レグルスは牛乳と珈琲牛乳を1日置きに。
シリウスは選り好みせずに日替わりで。
姉様は最初から抹茶ミルク一択ですね。
「ベル、何があるんだい? あ、麦酒発見♪」
ぁ、麦酒はお父さん用でしたか……。
お母さんがしてくれた準備は、お父さん込みの物だったみたいですね。
なんで教えてくれなかったのかな?
「わ、凄いね。牛乳系が大量だ。ぁ、お茶もある。僕は緑茶を貰おうかな」
「ん~、こん中なら、珈琲牛乳かな」
クリスさんは乳製品よりお茶派で、エディさんはレグルスと同じく甘い物は敬遠気味かな?
皆でゆったりのんびり美味しい飲み物を味わいました。
バナナミルクは、まったりジューシーな味わいでした♪
お母さんが用意してくれてた牛乳系は、どれもとっても美味しいです♪
*~*~*~*~*
『ところで~、ラズヴェルト様達はどの部屋使う~?』
飲み物を飲み終えて、ふと空気が弛んだところで、アルタイルが疑問を投げ掛けました。
『一応フェリシア様の考えとしては、この家の右奥、いつもユナが使っているホストルームと、その隣のゲストルームが家族で使う部屋で、左側のゲストルーム2つが客室なのだが…』
『そうですね。ホストルームはフェリシア様とラズヴェルト様御夫婦とまだ幼いユナの部屋。
隣がフォーレ様、ラメル様、リュニベール様の子供部屋。
客室は、一応男性と女性どちらでも使えるように、内装を調えてくださったみたいですよ?
どちらの客室も、2人部屋ですけど、長期使用するなら、プライベートの確保も必要かも知れませんし…』
レグルスとシリウスが、お母さんが考えてた部屋割りを教えてくれた。
成る程、今は私が姉様と寝ているベッドは、お母さんとお父さんのベッドな訳ですね。
私は未だちっちゃいので、両親と一緒に寝られるんだ。
わぁ。自分より歳上の大人と一緒に寝るのは、初めてだぁ。
ちょっとわくわくする♪
お隣のナチュラルな感じのゲストルームは、子供部屋だったんだね。
確かに、私達が使ってるホストルームは、ちょっと豪華な雰囲気だけど、お隣は木目を活かした優しい雰囲気で、ベッドカバーやクッションなんかもキルトで出来た暖かい感じでした。
天蓋も草木染めの様に柔らかな色合いでしたしね♪
お父さんは私と姉様と一緒に寝るとして、取り敢えずお兄さん達に、どのお部屋を使うのか決めてもらいましょう。
「おへや、どうする?」
「ん? 部屋が無いなら、俺達は外でいいぜ?」
「ええ。野営には慣れてますから、大丈夫ですよ?」
主語が抜けた私の質問に、エディさんとクリスさんから、不思議な返事が返ってきました。
?
いえいえ、お部屋はありますよ?
何故に野営?
「ぷ、ふははっ。ちがっ、違うよ」
疑問を浮かべたままの私と、不思議な返事を返したお兄さん達を見ながら、お父さんがクスクス笑ってます。
例えお部屋が無かったとしても、居間にはソファがあったんだけどなぁ。
なんで出て行く選択肢?
「客室は2人部屋が2部屋あるんだ。
2人で1部屋使うか、それぞれで1部屋ずつ使うかって事だよ。
まぁ、内装の好みもあるだろうし、見てから決めるかい?」
「はい」「応っ!」
お父さんの説明に、お兄さん達がお互いに苦笑しつつも、元気な返事を返してました。
ふむふむ。了解です。
お部屋へご案内しますよ~♪
*~*~*~*~*
「……可愛らしいですが……」
「落ち着かねぇ…」
2つ目のゲストルームを見た2人の反応は……微妙。
それはそうですね。
こちらは、最初のお部屋と違って、女性が好みそうなフリルやレース、暖色系のギンガムチェックや、甘めの色の家具で纏められたお部屋です。
男性が使うには、ちょっと勇気がいるかもですね。
いえ、可愛いのがお好きなら、止めませんよ?
「じゃ、こっちを2人で使うかい?」
2人の反応に、お父さんが苦笑しながら、階段の目の前のお部屋を示します。
そちらは、濃いめの色の家具と、寒色系のシックな雰囲気で調えられたお部屋なので、お兄さん達はお互いに顔を合わせて、1つ頷き決めた様です。
「そうします」「それが無難だな」
1部屋空いてしまいますが、落ち着かないお部屋を使うよりは、良い選択なのでしょうね。
これから暫く暮らす事になる場所が決まったのなら、そろそろ寝ましょうか。
私はそろそろ眠いです。
ぁ、勿論、お母さんと話すのは忘れてませんし、止めませんよ?
お父さん、抱っこで運んでくれたのは助かりましたが、そろそろ下ろしてください。
お父さんの温かさと、一定のリズムの心音は、お風呂上がりでほこほこしてる私を、眠りの海に誘うのですよ?
私はお部屋に戻って、お母さんに色々報告したいのです。
寝落ちする前に、誰か私をお部屋へ運んで~。
お風呂実況は、お父さんが暴走しそうなので、止めました。
いや、娘溺愛のあまり、弟子に幼女愛好者の評価を押し付けかねない状態でして…。
うん。
作者でも、あの人は止められなさそうなので、逃げました。
スミマセン、ゴメンナサイ。
今月は奇数日で終わりますが、『女神様の娘に…』は、偶数日投稿で続けます。
なので、次回は6月2日。
3日後になっちゃいますが、その後は2日に1度の投稿予定です。