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女神様の娘になりました。  作者: 峠岬 嶺
第6章─賑やかにレッツゴー♪ 街中散策も、楽しいイベントでっす!
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Q,美人で色っぽい、綺麗なお姉さんは好きですか? A,勿論、大好きです!

うわぁ~ん。

ストック完全に切れました!

超ギリギリ投稿なので、何時も以上に短いです。

ごめんなさい!

m(。≧Д≦。)m

「女将さん、御無沙汰しています。御元気そうで何よりです」


 おや?

 この美人さんは、お父さんの知り合いなんですね。

 お母さんより、ちょっと歳上かな?

 色っぽくて、しっとりした黒髪美人です。


「お久し振りねぇ。ふふ。あれ以来、調子も良いわ。出歩いても、大丈夫なくらいにね」


「それは良かった。妻も心配していましたから」


 お姉さんが艶やかに微笑んで、お父さんも苦笑しながら、安堵の吐息を溢します。

 何だか含みのある会話だったので、疑問を抱えていたら、お父さんの肩に留まってたアルタイルが、こっそり教えてくれました。


 どうやら、この美人さん、以前大病を患っていて、偶然お母さんと知り合えた事で、一命を取り留めたんだそう。

 綺麗なお姉さん達が、お酒の相手をしてくれるお店の店主さんで、裏組織である闇組合(ギルド)のマスターでもあるんだって。


 ぁ、でも、闇ギルドのマスターは、一切姿を見せない謎の人物で通っていて、美人さんがマスターなのは、極秘中の極秘です!

 アルタイルは、お母さん経由で知ったらしいです。


「今日は、シアちゃんは?」


「先月初めに、外出時間を使ってしまって、次に郷を出て来れるのは、来年になりそうです」


「そう、残念だわ。会いたかったけど…」


「祭りには連れ出すつもりなので、年が明けたら揃って挨拶に伺いますよ♪」


「有難う。楽しみにしてるわね。…ところで、そのお嬢さん達は?」


 このお姉さんも、お母さんの事が大好きなんですね。

 会えない事に落ち込んで、会える約束に嬉しそうに笑ってますから。


 ぁ、目が合った……。


 お父さんの腕から、お姉さんを見上げていたら、目が合っちゃいました。


 はじめまして~♪

 第一印象は大切ですね! 笑顔を心掛けましょう♪


「あぁ、すみません。紹介が遅れましたが、娘達です。男ふたりは、弟子ですよ」


「え!? あら、まぁ! じゃあ、シアちゃんの娘さんでもあるのね!

 あらあら、まぁまぁ! はじめまして♪」


 私達を放置して、頭の上で交わされていた会話が途切れ、まとめて簡単に紹介されました。


「ええ。右腕にいるのがベル、左腕のが末っ子のユナ。

 シアと同じ色と質の髪の子がフォル、私と同じく左右で色の違う瞳の子がラルといいます。可愛いでしょう?」


 お父さんが抱っこしたまま、私達を紹介してくれます。

 名前を呼ばれるタイミングで、軽く持ち上げられたり、顔を向けられるので、ベル姉様の真似っこをして、会釈をしておきましょう。


「ええ、ええ。皆、可愛いわ♪ ユナちゃんなんて、シアちゃんを小さくしたみたい。

 私は、サラン・バーレイ。お酒のお店を経営してるおばさんよ♪

 サランって呼ぶか、お父さんみたいに、女将さんて呼んでね」


 お姉さん改め、サランさんは、艶やかさを消して、屈託のない無邪気な笑顔を見せてくれます。


「ふふ。ユナは、髪質以外は完全に母親似ですから」


「今から将来が楽しみねぇ。撫でても良いかしら?」


 目線を合わせて、聞かれたので、コクコクと頭を縦に振って了承します。

 きちんと確認をとってくれたのは、サランさんが初めてです。

 皆さん遠慮無く頭を撫でてくれますし、私も嬉しいので気にしてませんでしたが、相手が成人していたら、許可無く頭を撫でるのは、失礼以外の何物でもありませんよね。

 それも、初対面の見知らぬ大人なら、尚更。


 お兄さんズやレグルス達も、ちゃんと紹介されて、こちらにはサランさんは艶やかな笑顔を見せます。

 お兄さんズは、2人揃ってうっすら頬を染め、しどろもどろになりながらも、挨拶を返してますね。

 レグルス達は、それぞれ紹介に合わせて、一声鳴いてご挨拶。


「サランママぁ~、女将さぁ~ん」


「あら? 呼ばれちゃった…。それじゃ、またね。

 次は“祭りで”かしらね。いつか皆で、お店の方にも遊びにいらっしゃいな」


 一通りお喋りをして、サランさんとお別れです。

 今日はお店を完全休業にして、お店で働くお姉さん達とお買い物に来ていたらしく、別のお姉さんに呼ばれて、サラッとお別れ。

 艶やかで色っぽいお姉さんなのに、気っ風の良さは、そこらの男の人より、ずっと格好良いです。


 お母さんみたいに、優しくて暖かい雰囲気が一番好きですが、サランさんみたいな格好良い女性にも憧れますね。

 サランさんみたいな女性が、世間一般に知られる“いい女”ってモノなのかも知れません。

サランさんは、遊郭妓楼の花魁のイメージな外見です。

中身は居酒屋の女将さんか、BARのママ?

口が堅くて世話好きで、情に厚くて気っ風の良い姐御肌。

いずれは肝っ玉母さん…みたいな…。


峠岬(作者)の文章力だと、『いい女』を描くのは難しいですね。



今回、前書きにも書いたみたいに、短いです。

2000文字に足りてません。

申し訳ありませんが、本当にギリギリ投稿です。

後一回投稿したら、またお休みを貰います。

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