82.Lv5ダンジョン4
5月16日6時半、アキトは朝食を食べるために食堂に向かっている。
「おはよう」
「「「おはよう! 」」」
アキトは食堂に入り、挨拶をして席につく。テーブルにはいつもの全員+幼女が座っていた。アキトはそう言えば昨日からダスカーの家族も増えたんだなと思いながらまだ完全に覚醒しきっていない頭を動かし始める。
「昨日は皆休日は楽しめた? 」
「3人で服買って来たよ! 」
「奮発して結構高いの買っちゃったよねー」
「れんはせくしーしたぎ、かってた」
「それ言っちゃダメっていったでしょー! 」
女3人でわいわいがやがや朝から騒がしい。だが周りについていけないのだろう、幼女は静かに座っている。アキトは話しかけることにした。
「お嬢ちゃん、お名前は? 」
「ミリルです」
「いくつ? 」
「8歳です、あの・・・お父さんを助けてくれてありがとうございました! 」
「ちゃんとお礼が言えていい子だね」
アキトはミリルの頭を撫でながら褒めてあげる。だが少し緊張しているのだろう、クリクリの目で上目遣いで見上げながらも表情がちょっと硬い。そこへダスカーが配膳をしにやってくる。
「ダスカー、昨日は楽しめたか? 」
「はい、旦那様のお陰で幸せな一日を過ごせました。ありがとうございます」
「これからも時々家族の時間を作ってやらないとな。そういえばミリルの部屋はダスカーと同じ部屋にしたのか? 」
「はい、そうしました。勝手にベッドを運んでしまいましたが大丈夫でしたでしょうか? 」
「ああ、構わないよ。別々の部屋がよければ部屋もあまってるし好きにしていいぞ? 」
「いえ、まだ小さいので一緒の部屋で過ごさせてください」
ダスカーは微笑みながらミリルの頭を撫でている。ミリルもうれしそうだ。さすがお父さん、ナデナデ歴の年季が違う。食事を終え、厨房にいたクロエにうまかったと言ってから準備をし、今日もLv5ダンジョンに行くためのゲートをロビーに開く。
「ミリー、お仕事行って来る。叔母さんと一緒におとなしく待ってるんだぞ? 」
「うん、わかったー。行ってらっしゃい」
アキトたちはミリルとクロエに見送られながらLv5ダンジョンの探索再開をするためにゲートを潜っていく。アキトは全員が潜ったのを確認してからゲートを消した。
「今日も一昨日の続きで同じように探索するけど、今日俺は新しいジョブを取る為に武器を色々変えていくつもりだ。戦闘時にあまり戦力にならないかもしれないから皆頑張ってくれ」
「「「了解!」」」
「畏まりました、旦那様」
アキトたちは今日もまた壁から10メートルほど離れた場所を時計回りに移動し、アキトはワームを大槌スキルで起こしては武器を大斧に持ち替え、ジョブLvを上げながら進んでいく。午前中4時間、昼休憩を挟んで午後1時間ほど進んだところでついに地下2階への階段を見つけることができた。予想通り壁際にあったようだ。
《大斧士》ジョブを入手しました。
《大斧士》ジョブLvが5に上がりました。VIT+5 木撃スキルLv5
《大斧士》ジョブが《強大斧士》Lv0に変化しました
《強大斧士》ジョブLvが5に上がりました。VIT+10 岩撃スキルLv5
《強大斧士》ジョブが《大斧将》Lv0に変化しました。
《大斧将》ジョブLvが3に上がりました。VIT+13 鉄撃スキルLv3
《大斧》熟練Lvが11に上がりました。VIT+110% 重増スキルLv1
《○撃》はそれぞれ○に対しての特攻スキルで○に対して大ダメージを与える。Lvが上がるほどダメージ上昇するらしい。《重増》Lv1は任意のタイミングで体重を倍化できるスキルのようだ。吹き飛ばし耐性用だろう。
アキトたちは早速地下2階へ下りていく。また高さ100メートルほどもある螺旋階段を下りていくと、今度は砂漠ではなく地平線まではっきり見える平原が広がっている。多少の丘はあるようだが、ほぼ平坦な道だ。今度も東に向かって歩き出す。アキトは武器を大槌から大斧に持ち替える。
アキトは念のため地下方面に知覚拡張、地下以外の全周囲を[知識の書]で確認しながら進んでいく。すると上空から高速で接近してくる鳥らしき魔物が5匹ほどやってきた。アキトはそれならと武器を弓に持ち変える。
アキトたちの上空をぐるぐる回り、いつ襲い掛かるかどうかタイミングを計っている魔物に向かってアキトは弓を撃った。ミス!さらに撃つ。ミス!アキトのHITは11しかないのでかすりもしない。その間にヨンが1匹、2匹と撃ち落とし、落ちた鳥をレンとダスカーが倒していく。このままではまずいと思ったのだろう、残りの3匹が一番弱そうに見えたアキト目掛けて高速で突っ込んでくる。アキトも連続で弓を撃ち続けるが鳥が近づいてきても全く当たらない。結局1本も当たらずギリギリで回避することになってしまう。そんなことをしているうちに全ての鳥はヨンが打ち落とし、レンとダスカーで倒してしまった。アキトのあまりの役立たずぶりがひどかった。
《弓士》ジョブを入手しました。
《弓士》ジョブLvが5に上がりました。HIT+5 速射スキルLv5
《弓士》ジョブが《強弓士》ジョブLv0に変化しました。
《弓》熟練Lvが5に上がりました。HIT+50%
「アキトにもできないことあるんだね! 」
「そのうち全部撃ち落としてやるさ」
アキトは無邪気に言ってくるレンに内心イラっときながらLvを上げて必ずあの鳥撃ち落とすと心に誓うのだった。
《名前》 アキト・ホウジョウ ギルドランク:C
《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)
《ステータス》
ATK 12 +15 +16 +10 +20 +130% +140% +100% +180% = 474
DEF 10 +12 +15 +15 +110% +130% +130% = 244
VIT 10 +15 +13 +130% +110% = 129
DEX 12 +15 +130% = 62
INT 13 +12 +15 +110% + 130% = 136
MEN 12 +12 +110% +130% = 81
SPP 10 +10 +3 +100% +30% = 52
SPD 12 +12 +15 +100% +130% = 128
HIT 11 +5 +50% = 24
《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)
《ジョブ》《拳将》Lv0《上忍》Lv2《剣王》Lv0《白魔法》Lv2
《黒魔法》Lv2《槍王》Lv0《斧王》Lv0《大剣王》Lv1
《槌将》Lv0《防将》Lv2《大槌神》Lv0《盾王》Lv0
《棒王》Lv0《大盾王》Lv0《司書長》Lv0
《大斧将》Lv3《強弓士》Lv0
《特殊ジョブ》《魔物使い》《ダンジョンマスター》《鑑定士》
《精霊使い》【地の大精霊】《空間使い》
《生産ジョブ》《見習い調薬士》Lv3
《熟練度》《格闘》Lv10《短剣》Lv10《剣》Lv13《杖》Lv11
《槍》Lv13《斧》Lv13《大剣》Lv14《槌》Lv18
《小盾》Lv11《大槌》Lv10《盾》Lv13《棒》Lv13
《大盾》Lv13《本》Lv13《薬》Lv3《大斧》Lv11
《弓》Lv5
《スキル》《豪拳》Lv5《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv5《速斬》Lv5
《強斬》Lv5《上級回復魔法》Lv2《上級攻撃魔法》Lv2
《速突》Lv5《強突》Lv5《強撃》Lv5《爆撃》Lv5
《重斬》Lv5《爆斬》Lv5《強打》Lv5《爆打》Lv5
《堅固》Lv2《遮断》Lv2《豪蹴》Lv5《岩砕》Lv5
《受流》Lv5《庇う》Lv5《連撃》Lv5《三連撃》Lv5
《壁砕》Lv5《城砕》Lv5《防砦》Lv5《四連撃》Lv5
《弾飛》Lv5《十字斬》Lv5《薙払》Lv5《地響》Lv5
《執筆》Lv5《鑑定》Lv5《速読》Lv5《滅斬》Lv5
《獄斬》Lv1《山砕》Lv5《木撃》Lv5《岩撃》Lv5
《鉄撃》Lv3《速射》Lv5
《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1
《大型殺し》Lv1《中型殺し》Lv1《魔防》Lv1《致命》Lv1
《格闘マスター》Lv1《防御無視》Lv1《物防》Lv1
《スピードオーラ》Lv1《物攻》Lv1《ガードオーラ》Lv1
《器用》Lv1《マジックオーラ》Lv1《重増》Lv1




