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68.Lv4ダンジョン7

アキトたちはLv4ダンジョンに入って行った。現在時刻は14時半、今日のアキトの装備は魔本サンダーだ。


「今日中に地下3階の泉を目指そう。地下3階の魔物の編成は遠距離が多いから俺が後衛にまわる。レンは盾、ダスカーは大盾渡すから地下3階まで盾系ジョブと熟練を上げてくれ」

「地下3階用に盾スキル覚えろってことだね?」

「畏まりました、旦那様」

「ああ、そういうこと。地下3階ではレンとダスカーに弓を弾いてもらう。その隙に魔法中心で攻撃して相手の後衛を無力化するつもりだ。そのために進行と同時にジョブ上げも兼ねる」

「了解!」


アキトまでが後衛に回ったことで1階のほとんどのオークは戦う前に無力化され、盾を持ったレンとダスカーの経験値に消える。地下からのモグラはピヨちゃんが、上からのサルは魔法で落としてレンとダスカーが、どんどん倒しつつ3時間ほどで地下2階の階段についた。


多少魔物の数が増えたことなど関係ないと言わんばかりにさくさくさくさく地下2階も進んでいくと、3時間ほどで地下3階の階段についた。


地下3階に到着した時にはすでに2次職Lv4まで盾系ジョブが上がったレンとダスカーが盾スキルで護衛しながら、アキト、ヨン、アカリの3人の魔法で後衛を無力化してから前衛、弱った後衛のトドメの順に倒していく。最短距離で進み1時間ほどで泉まで到着した。現在時刻は21時半、泉の周りにテントはないようだ。



《読書家》ジョブを入手しました。


《読書家》ジョブLvが5に上がりました。INT+5 執筆スキルLv5


《読書家》ジョブが《乱読家》ジョブLv0に変化しました。


《乱読家》ジョブLvが5に上がりました。INT+10 鑑定スキルLv5


《乱読家》ジョブが《司書》ジョブLv0に変化しました。


《司書》ジョブLvが1に上がりました。INT+11 速読スキルLv1


《本》熟練Lvが10に上がりました。INT+100% MEN+100% マジックオーラスキルLv1



《執筆》Lv5は文字を書く速度が倍上がるパッシブスキル、《速読》Lv1は文字を読む速度、魔法の詠唱速度が20%上がるパッシブスキルでLv上昇ごとに20%ずつ増加する、《マジックオーラ》Lv1は10分間ATKが半分、INTが倍になるスキルらしい。


「ここで今晩は野営しようか。いい時間だしご飯食べてゆっくり寝よう。誰もいないからむしろ安心して眠れそうだ。でも一応念のため3時間交代で見張りをしよう」

「了解ー!見張りの順番は?」

「最初がレンとアカリ、中間が一番きついだろうから、俺とダスカー、朝方がピヨちゃんとヨンでどうかな?」

「はい!ピヨちゃんと朝から一緒とか最高です!」

「ピッピィ」

「ダスカー、食事の準備を。皆はテントの準備を開始しよう」


朝からヨンと一緒だとイヤだな、とピヨちゃんが言ってる気がしたがアキトは面倒なのでスルーした。アキトたちは食事を終え、見張りの交代をしながら寝ることにする。何事もなく明けて翌日、朝食を終えテントを片付け、地下3階のボス部屋探索を開始した。現在時刻は8時だ。


アキトたちはメイジやアーチャーが多いオーク広場をいくつか潰しながら進んでいくと、地下3階にも森広場があった。


ここでもまたサルかモグラが来るのか、そうアキトは思ったが何もいない。[知識の書]にも反応がない。今まで何も魔物がいなかった広場はなかったのでアキトたちは警戒しながら歩いていると、3mほど横にあった木のツタが急に襲い掛かってきた。植物型の魔物、トレントか!レンがツタを素早く連続で切りつけ切断する、だがダメージがないようだ。ツタはすぐに伸び始め再度襲い掛かってくる。ヨンがファイアを唱えようとしたのでアキトはヨンの口を押えた。


「森の中でファイアを使ったら俺たちもやばい! 煙にまかれてしまう!」

「アキト、ごめん。ありがとう」


レンとダスカーが頑張ってツタを切り落としながら本体に近づこうとしているが、なかなか接近できないようだ。アキトはアタックオーラを使い、短剣を2本投げナイフLv5を使用し本体に投げつけた。威力が強すぎたのだろう、トレントの体をナイフが突きぬけ別の木に突き刺さった。


「ギャアアアアアアアッ」


トレントにダメージが入ったようだ。ツタの動きが鈍った。その隙にレンとダスカーが突っ込む。2人が交互に剣スキルの強斬で追撃をいれると、トレントの悲鳴が徐々に小さくなっていく。どうやら死んだようだ。


「今まで戦った魔物で一番強かったんじゃないか?数が1匹だけでよかったな」

「だねー!いつも一方的に先制攻撃で倒してばかりだから先制攻撃された時焦っちゃうね」

「皆、ごめんね。焦ってファイアうっちゃいそうだったよ」

「きにしなくていい、わたしも、やりそうだった」

「アカリの言うとおりだ。ヨン、気にしなくていい。俺も含めて皆、次回から気をつけよう」


簡単に反省して探索を続けていく。9時間ほど探索を進め、アキトたちは泉に向かうことにした。泉に到着した時刻は20時半だった。今日も泉の周辺にはテントがない、あまりここまで来るパーティーは多くないのかもしれない。



《司書》ジョブLvが3に上がりました。INT+13 速読スキルLv3


《本》熟練Lvが11に上がりました。INT+110% MEN+110%


《上忍》ジョブLvが2に上がりました。SPD+12 遮断スキルLv2



アキトたちは今日も昨日と同じように準備をし、見張りを交代しながら寝るのだった。

《名前》 アキト・ホウジョウ  ギルドランク:C

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +15 +10 +10 +11 +130% +100% +100% +100% = 307

DEF 10 +12 +15 +12 +110% +130% +110% = 220

VIT 10 +13 +110% = 48

DEX 12 +15 +130% = 62

INT 13 +12 +13 +110% + 110% = 121

MEN 12 +12 +110% +110% = 76

SPP 10 +10 +100% = 40

SPD 12 +12 +15 +100% +130% = 128

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳将》Lv0《上忍》Lv2《剣王》Lv0《白魔法》Lv2

     《黒魔法》Lv2《槍王》Lv0《斧将》Lv3《大剣将》Lv0

     《槌将》Lv0《防将》Lv2《大槌将》Lv1《盾王》Lv0

     《棒王》Lv0《大盾将》Lv2《司書》Lv3

《特殊ジョブ》《魔物使い》《ダンジョンマスター》《鑑定士》

《熟練度》《格闘》Lv10《短剣》Lv10《剣》Lv13《杖》Lv11

     《槍》Lv13《斧》Lv11《大剣》Lv10《槌》Lv10

     《小盾》Lv11《大槌》Lv10《盾》Lv13《棒》Lv13

     《大盾》Lv11《本》Lv11

《スキル》《豪拳》Lv5《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv5《速斬》Lv5

     《強斬》Lv5《上級回復魔法》Lv2《上級攻撃魔法》Lv2

     《速突》Lv5《強突》Lv5《強撃》Lv5《爆撃》Lv5

     《重斬》Lv5《爆斬》Lv5《強打》Lv5《爆打》Lv5

     《堅固》Lv2《遮断》Lv2《豪蹴》Lv5《岩砕》Lv5

     《受流》Lv5《庇う》Lv5《連撃》Lv5《三連撃》Lv5

     《壁砕》Lv5《城砕》Lv1《防砦》Lv2《四連撃》Lv5

     《弾飛》Lv5《十字斬》Lv5《薙払》Lv5《地響》Lv3

     《執筆》Lv5《鑑定》Lv5《速読》Lv3

《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1

     《大型殺し》Lv1《中型殺し》Lv1《魔防》Lv1《致命》Lv1

     《格闘マスター》Lv1《防御無視》Lv1《物防》Lv1

     《スピードオーラ》Lv1《物攻》Lv1《ガードオーラ》Lv1

     《器用》Lv1《マジックオーラ》Lv1

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