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56.隠蔽とピヨちゃんのステータス

アキトたちはLv4ダンジョンを入っていった。


今日のアキトの装備も剣だ、4次職を目指すつもりのようだ。


「そういえば皆、隠蔽Lv上げないとね。凄いペースでステータス上がってるから鑑定持ちに見られたらまずいかも」

『特にアカリ、称号は隠しておけよー』

「そだねー、私とヨンはまだ隠蔽Lv2だから頑張って5まで上げないと!」

「アカリは下忍すらまだとってないんだし先にアカリからあげてもらったほうがいいんじゃない?」

「いんぺいってなに?」

『あー、そこからか。本系2次職の乱読家ってジョブ、アカリ昨日取れただろ?それのLvをあげると鑑定スキルって言うのが取れるんだ。そのスキルで相手のステータスを見れるんだけど、短剣系2次職の隠蔽ってスキルでステータスを隠せるようになるんだよ。だからそれをとれって話さ』

「よくわかった」

「じゃあ今日から最後の残した凍りついたオークは3人で短剣で交互に倒してくれ」

「「「はーい」」」


今日の方針が決まったのでアキトたちはダンジョンを進んでいく。いつも通りの方法でほとんどのオークを倒し、凍りついたオークを短剣で倒そうとしたところ。


「アキト、短剣刺さらない」

「わたしも、たんけん、おーく、むりだ」


ヨンとアカリのATK値が低すぎて短剣がオークに刺さらない。2人の経験値効率下がるけど仕方ないかとアキトは思いながら自分で倒すことにしたところでふと思った。


「うーん、ちょっとヨン、オークの首筋に短剣当ててみて?」

「わかった」


ヨンがオークの首筋に短剣を当てたので、アキトが短剣を押して無理やり首を刈り取った。


「ジョブ取れた?」

「おー。とれたよ!こんな方法でも倒したことになるんだね。びっくりしたよ」

「やっぱりな、外から力加えた人じゃなく武器で攻撃した人に経験値が入るみたいだ。この方法でアカリもやろう」

「わかった」


アカリも取れたようだ。凍りついたオーク倒す分にはこれでいいけど2人のATK値の低さは問題だ。今後の課題が増えた。


同じような方法でさくさくさくさく進んでいくと順調にLvが上がっていく。アカリはすでに忍者にジョブチェンジ済みだ。ヨンもアカリも乱読家のLvが上がり、鑑定Lv2を覚えたので試しに鑑定してみてもらった。


「アキトとお姉ちゃんのはステータスは見れないけど、ピヨちゃんとアカリのは見れたよ」

「みんな、すてーたす、みえない。ぴよちゃん、みえる」


隠蔽は無事働いているようだ。


「ピヨちゃんのステータスが見えるの!?」

「う、うん」

「ぴよちゃん、みえるよ」

「数値いくつになってるの?ピヨちゃんの謎生態が少しはわかるかも」

「えーとね。ATK95、DEF832、VIT668、DEX82、INT730、MEN1、SPP15、SPD254、HIT40だって」

「え?何から突っ込んだらいいんだろう。DEFとVIT、INTがめちゃくちゃ高い。硬いわけだ。でもMEN1って魔法使えないよね、魔防のためのINTじゃん」

「すごい、ばらんす、わるい」

「一体ピヨちゃんって何の雛なんだろねー」


余計にピヨちゃんの謎が深まっただけだった。そんなこんなでテクテクテクテク歩きながらLvを上げ続ける。6時間ほど探索を進めただろうか。


「うーん、分岐結構埋めたよね。分岐1方面は全部行ったはずだし分岐2方面も結構埋めた。なかなか階段見つからないな。今日はここまでにして帰る事にしようか」


アキトたちはダンジョンから出てギルドに行くことにした。


《剣将》ジョブLvが4に上がりました。ATK+14 十字斬スキルLv4


《剣》熟練Lvが12に上がりました。ATK+120%

《名前》 アキト・ホウジョウ  ギルドランク:D

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +14 +10 +10 +11 +120% +100% +100% +100% = 296

DEF 10 +12 +13 +12 +110% +120% +110% = 206

VIT 10 +10 +100% = 40

DEX 12 +9 +80% = 37

INT 13 +12 +110% = 52

MEN 12 +12 +110% = 50

SPP 10 +10 +100% = 40

SPD 12 +11 +12 +100% +110% = 108

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳将》Lv0《上忍》Lv1《剣将》Lv4《白魔法》Lv2

     《黒魔法》Lv2《強槍士》Lv4《斧将》Lv0《大剣将》Lv0

     《槌将》Lv0《防将》Lv2《大槌将》Lv1《盾将》Lv3

     《棒将》Lv2《大盾将》Lv2

《特殊ジョブ》《魔物使い》《ダンジョンマスター》《鑑定士》

《熟練度》《格闘》Lv10《短剣》Lv10《剣》Lv12《杖》Lv11

     《槍》Lv8《斧》Lv10《大剣》Lv10《槌》Lv10

     《小盾》Lv11《大槌》Lv10《盾》Lv12《棒》Lv11

     《大盾》Lv11

《スキル》《豪拳》Lv5《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv5《速斬》Lv5

     《強斬》Lv5《上級回復魔法》Lv2《上級攻撃魔法》Lv2

     《速突》Lv5《強突》Lv4《強撃》Lv5《爆撃》Lv5

     《重斬》Lv5《爆斬》Lv5《強打》Lv5《爆打》Lv5

     《堅固》Lv2《遮断》Lv1《豪蹴》Lv5《岩砕》Lv5

     《受流》Lv5《庇う》Lv5《連撃》Lv5《三連撃》Lv5

     《壁砕》Lv5《城砕》Lv1《防砦》Lv2《四連撃》Lv2

     《弾飛》Lv3《十字斬》Lv4

《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1

     《大型殺し》Lv1《中型殺し》Lv1《魔防》Lv1《致命》Lv1

     《格闘マスター》Lv1《防御無視》Lv1《物防》Lv1

     《スピードオーラ》Lv1《物攻》Lv1《ガードオーラ》Lv1

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