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53.Lv4ダンジョン2

アキトたちは引き続きLv4ダンジョンをテクテク進んでいく。


しばらく進むとまた広場があった。今度はオークが20匹ほどいるようだ。よく見ると杖を持っているものが2匹ほど見えた。


「オークメイジが2匹混じってるよ」

「メイジ優先で倒さないと危ないね」

「最初に私がメガファイアをメイジに打ち込む。他のオークが接近して固まってきたらヨンさんとアカリが魔法で攻撃、残りを私とレンさんとピヨちゃんで行こうか」

「メイジ倒しきれなかったら?」

「その場合はアカリがメイジにサンダーで追撃してくれ」

『アカリ、私の攻撃でメイジ倒せなかったらサンダーな』

「わかった」


アキトがメガファイアを唱えた。メイジ2匹+オーク2匹が焼け焦げ、4匹が耳を押さえて呻いてる。残りが襲い掛かってきた。


『アカリ、集団に向かってサンダー!』


アカリのサンダーが纏まってきたオークに炸裂する。5匹が痺れたようだ。


「ヨンさん、アイス!」


ヨンのアイスが3匹凍らせた。無事な4匹を2人と1匹が切り殺す。次いで痺れたオークを切り殺すと、耳を押さえていたオークが走ってきたのでヨンの弓で1匹、他を1匹ずつ切り殺した。アイスで固まっているのは最後に処理した。


「ふー、20匹はちょっとだけ大変だね」

「2匹くらいなら1人で相手できるけど3匹以上はきついかも!」

「ピピィー!」

「私は3匹までなら余裕ありそうだ。ピヨちゃんも2匹は余裕そう」

「メイジさえいなければ魔法で足止めすれば20匹の群れは安全に倒せそうだね」


引き続きテクテク歩いていくとまた分岐があった。アルファベットを追加して3と書いてあった右に進む。通路に魔物がいない。ここは広場のみが戦闘場所なのかもしれない。


しばらく進んでいくと洞窟の中の大きな広場に森林地帯があった。アキトはどうやって光合成しているんだろうと不思議に思ったが、ダンジョンだから何があっても不思議じゃないというレンの魔法の言葉で悩むのをやめた。


「あからさまに森の中で襲われるフラグだよね」

「頭上から猿型モンスターに襲われるに1票」

「うーん、正面からオークが来るに1票」

「あたま、うえ、くもがくる、とおもう」


頭上と正面を警戒しながらアキトがしばらく進んでいると、地面がモコモコ盛り上がりモグラ型魔物が襲い掛かってきた。ピヨちゃんが素早くつつき、頭を吹き飛ばす。正解は地中からだった。森がある意味あるのかよ!アキトは思った。


モコモコモコモコ周りの地面が浮き上がり、ぽこぽこぽこぽこモグラが出てくる。ピヨちゃんがつつく、つつく、つつく。全てピヨちゃんがもぐら叩き状態で倒してしまった。


「ピピピィー!」


褒めて褒めてと言っているようなので、アキトは干し肉を与えながらよーしよしよしよしとむつ○ろうさんばりにかわいがった。


さらに進んでいくとまた分岐があった。5と書いてある分岐に進んでいく。この数字を掘った人はアキトと同じで最初は全部右を選ぶ人のようだ。わかりやすかった。


引き続きオーク広場、森林地帯で今度は上からサル、下からモグラの同時襲撃などもあったりしながら分岐を全部右に進んでいくと行き止まりになった。


一番奥に何か剣が落ちていた。アキトはこんな場所に剣が落ちてるとか罠か!と思い、呪われてないか鑑定したり棒でつっついてみたりしたがなんともなさそうだったので拾うことにした。


どうやらマジックソードのようだ。鑑定価値は200万ポロン。今使っている壊れかけの銅の剣を捨て、その剣を使うことにした。何製の剣かわからないが銅の剣よりはマシだろう。


アキトたちは切りがいいと思った。少し早いがダンジョンを出てギルドに向かうことにしたのだった。



《盾将》ジョブLvが3に上がりました。DEF+13 弾飛スキルLv3


《盾》熟練Lvが12に上がりました。DEF+120%



《弾飛》は敵の攻撃を盾で受け、弾き飛ばすスキルのようだ。

《名前》 アキト・ホウジョウ  ギルドランク:E

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +10 +10 +10 +11 +100% +100% +100% +100% = 265

DEF 10 +12 +13 +12 +110% +120% +110% = 206

VIT 10 +10 +100% = 40

DEX 12 +9 +80% = 37

INT 13 +11 +100% = 48

MEN 12 +11 +100% = 46

SPP 10 +10 +100% = 40

SPD 12 +11 +12 +100% +110% = 108

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳将》Lv0《上忍》Lv1《剣将》Lv0《白魔法》Lv1

     《黒魔法》Lv1《強槍士》Lv4《斧将》Lv0《大剣将》Lv0

     《槌将》Lv0《防将》Lv2《大槌将》Lv1《盾将》Lv3

     《棒将》Lv2《大盾将》Lv2

《特殊ジョブ》《魔物使い》《ダンジョンマスター》《鑑定士》

《熟練度》《格闘》Lv10《短剣》Lv10《剣》Lv10《杖》Lv10

     《槍》Lv8《斧》Lv10《大剣》Lv10《槌》Lv10

     《小盾》Lv11《大槌》Lv10《盾》Lv12《棒》Lv11

     《大盾》Lv11

《スキル》《豪拳》Lv5《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv5《速斬》Lv5

     《強斬》Lv5《上級回復魔法》Lv1《上級攻撃魔法》Lv1

     《速突》Lv5《強突》Lv4《強撃》Lv5《爆撃》Lv5

     《重斬》Lv5《爆斬》Lv5《強打》Lv5《爆打》Lv5

     《堅固》Lv2《遮断》Lv1《豪蹴》Lv5《岩砕》Lv5

     《受流》Lv5《庇う》Lv5《連撃》Lv5《三連撃》Lv5

     《壁砕》Lv5《城砕》Lv1《防砦》Lv2《四連撃》Lv2

     《弾飛》Lv3

《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1

     《大型殺し》Lv1《中型殺し》Lv1《魔防》Lv1《致命》Lv1

     《格闘マスター》Lv1《防御無視》Lv1《物防》Lv1

     《スピードオーラ》Lv1《物攻》Lv1《ガードオーラ》Lv1

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