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43.Lv2ダンジョン入場

アキトたちは街の西門を出て右手に向かって歩き始めた。


すれ違う人も多い、皆冒険者だろうか。少し歩くと騎士団の詰め所が見つかった。並んでいる人がいる。受付作業があるのだろう。


アキトたちは並んでいるうちにどのLvに挑戦するか決めることにした。


「初心者用だしLv3いきなり行っちゃっても大丈夫そうだよね?」

「えー、Lv1から順番に行こうよ。安全第一だよ」

「じゃあ間をとってLv2で!」

「仕方ないなー。じゃあLv2でいいよ。私たちがピンチになったらアキト君が助けてよね!」


レンはしぶしぶうなづいた。その時後ろに並んでる冒険者から声をかけられた。


「なー、君たちLv2ダンジョン行くの?俺らと一緒しないか?俺ロン、こいつはジョンだ」


すわまたナンパか!とアキトは睨もうとしたが、どうやらそういう雰囲気でもない。だが一応注意した。


「ナンパはお断りしてますよ。よく勘違いされるので一応言っておきますが私は男です」

「あー、ちゃうちゃう。ダンジョンって基本5人以上で行くじゃん?2人だとLv1にしか行けなくてさ。一緒に潜れる人を探してたんだよ。ちょうど君ら3人みたいだからちょうどいいかなっとね」


どうやら普通のパーティーの誘いだったようだ。だがアキトには秘密がある、無理な相談だった。


「すいません、うちはパーティー募集はしてないんです。申し訳ない」

「そうかー、しゃーないな。また機会があったらよろしくな」


特に粘ることもなく会話は終了した。そんなこんなでアキトたちの順番が回ってきた。受付は騎士っぽい人がやっていた。


「今日はLvいくつのダンジョンに入る予定ですか?」

「Lv2ダンジョンに入場する予定です」

「はい、ではこちらにギルドカードを置いてください。入場時間と退場時間が記録されますので、帰りは忘れずにあちらで記録お願いします」


アキトたちはギルドカードを機械の上に置いた。


「皆さんはダンジョン初心者のようですね。簡単に説明させて頂きます。ダンジョンの内部は基本自己責任です。盗賊行為や冒険者同士の争いもこちらは介入しません。ただ、内部で盗賊を捕縛した際にはこちらで賞金が出ます。殺害した場合には賞金はありません。これは盗賊を奴隷として売るためですね」


内部は危険でいっぱいみたいだ。金になると言っても捕縛を狙うのは危険だ、悪即斬で行くべきだろう。



アキトたちはLv2ダンジョンの中に入っていくのだった。

《名前》 アキト・ホウジョウ  ギルドランク:E

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +10 +10 +10 +3 +100% +100% +100% +30% = 193

DEF 10 +12 +10 +110% +100% = 99

VIT 10 +10 +100% = 40

DEX 12 +9 +80% = 37

INT 13 +11 +100% = 48

MEN 12 +11 +100% = 46

SPP 10 +10 +100% = 40

SPD 12 +11 +100% = 46

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳将》Lv0《上忍》Lv1《剣将》Lv0《白魔法》Lv1

     《黒魔法》Lv1《強槍士》Lv4《斧将》Lv0《大剣将》Lv0

     《槌将》Lv0《防将》Lv2《大槌士》Lv3《盾将》Lv0

《特殊ジョブ》《魔物使い》《ダンジョンマスター》《鑑定士》

《熟練度》《格闘》Lv10《短剣》Lv10《剣》Lv10《杖》Lv10

     《槍》Lv8《斧》Lv10《大剣》Lv10《槌》Lv10

     《小盾》Lv11《大槌》Lv3《盾》Lv10

《スキル》《豪拳》Lv5《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv5《速斬》Lv5

     《強斬》Lv5《上級回復魔法》Lv1《上級攻撃魔法》Lv1

     《速突》Lv5《強突》Lv4《強撃》Lv5《爆撃》Lv5

     《重斬》Lv5《爆斬》Lv5《強打》Lv5《爆打》Lv5

     《堅固》Lv2《遮断》Lv1《豪蹴》Lv5《岩砕》Lv3

     《受流》Lv5《庇う》Lv5

《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1

     《大型殺し》Lv1《中型殺し》Lv1《魔防》Lv1《致命》Lv1

     《格闘マスター》Lv1《防御無視》Lv1《物防》Lv1

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