26.オーク駆除1
朝になった。アキトはピヨちゃんと戯れながら準備をして宿を出た。宿の前ではレンとヨンが待ってた。
「おはよー!今日はオーク退治だね!私も大剣買っちゃった。アキト君と一緒ならすぐ熟練上がりそうだしー」
レンも熟練上げてATKボーナスを狙うらしい。
「ピヨピヨ、ピヨピヨピヨ」
ヨンは変な人になってた。ピヨちゃんに話しかけてるつもりらしい。どんどん残念な子になっていく。アキトは見なかったことにした。
「さて、早速いこうかー」
3人で森に向かって歩いていく。昨日逃げたゴブリンが大量に森にいた。大剣で薙ぎ払いながら進んでいく。ゴブリン魔石は安いし拾わなくていいだろう。
《大剣士》ジョブを入手しました。
《大剣士》ジョブLvが5に上がりました。ATK+5 重斬スキルLv5
《大剣士》ジョブが《強大剣士》ジョブLv0に変化しました。
《大剣》熟練Lvが5に上がりました。ATK+50%
《重斬》は切るというより押し潰しスキルだった。レンも《大剣士》ジョブをとれたようだ。
ゴミを払うように森を進んでいくとオークが3匹歩いてきた。後ろに回り倒すことにする。
「私は真ん中のオークに攻撃をかける。レンは右、ヨンは左のをウォーターで吹き飛ばしてくれ。あとは臨機応変に」
小声で指示を出し襲い掛かる。アキトとレンは重斬でオークの頭を押し潰すように上から大剣を叩き付けた。重斬のLv差だろうか、アキトの倒したオークは頭が体に陥没していたが、レンの倒したオークは頭蓋骨が砕けただけだった。
次いでアキトはヨンが吹き飛ばしたオークに素早く接近し、オークの首目掛けて大剣を薙ぎ払った。ブシューっと首から大量の血を撒き散らしならオークの首が飛んでいった。
無事倒せたようだ。オークの経験値は多い。あっさりとLvが上がる。
《強大剣士》ジョブLvが2に上がりました。ATK+7 爆斬スキルLv2
《大剣》熟練Lvが7に上がりました。 ATK+70%
引き続きうろうろとゴブリン、オーク問わず殺しつくす。爆斬スキルは重斬に衝撃を追加し、威力を上げたスキルだ。オークに使うと肉片が飛び散り危険だった。
《強大剣士》ジョブLvが5に上がりました。ATK+10 爆斬スキルLv5
《強大剣士》ジョブが《大剣将》ジョブLv0に変化しました。
《大剣》熟練Lvが10に上がりました。 ATK+100% 中型殺しLv1
《中型殺し》Lv1は5mから10mの中型魔物に対するダメージが1.2倍になるパッシブスキルらしい。レンもあっというまに《強大剣士》Lv1まで上がりびっくりしている。
アキトは武器を槌にもちかえ、オークの集落へ近づいていった。
《名前》 アキト・ホウジョウ
《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)
《ステータス》
ATK 12 +10 +10 +100% +100% = 96
DEF 10
VIT 10 +10 +100% = 40
DEX 12 +9 +80% = 37
INT 13 +11 +100% = 48
MEN 12 +11 +100% = 46
SPP 10 +1 +10% = 12
SPD 12 +7 +60% = 30
HIT 11
《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)
《ジョブ》《拳士》Lv1《忍者》Lv2《剣将》Lv0《白魔法》Lv1
《黒魔法》Lv1《強槍士》Lv4《斧将》Lv0《大剣将》Lv0
《特殊ジョブ》《魔物使い》
《熟練度》《格闘》Lv1《短剣》Lv6《剣》Lv10《杖》Lv10《槍》Lv8
《斧》Lv10《大剣》Lv10
《スキル》《豪拳》Lv1《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv2《速斬》Lv5
《強斬》Lv5《上級回復魔法》Lv1《上級攻撃魔法》Lv1
《速突》Lv5《強突》Lv4《強撃》Lv5《爆撃》Lv5
《重斬》Lv5《爆斬》Lv5
《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1
《大型殺し》Lv1《中型殺し》Lv1
 




