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25.ゴブリン防衛戦後

アキトは戦闘でMEN値を使いすぎてしまったため、休憩しながら村人にヒールをかけて回っていた。


「死人はいなかくてよかった。ギガヒールまで使えるようになったから重症でもなんとかなりそうかな。レンさんもメガヒール使えるようになったんだね」


レンもヨンも連日の戦闘でかなりのLvアップをしているようだ。


「うんうん、私は《白魔術》Lv2に《強剣士》Lv3まで上がったよ。アキト君のおかげだね!」


ニコニコしながら教えてくれた。普通の村人は高くて1次職Lv3らしいので、かなり育っているのだろう。今回の戦闘で村人の皆も軒並みLvが1か2上がっているようだ。


村長さんが駆け寄ってきた。


「アキトさん、レン、皆の治療ありがとう。アキトさんにはいくらお礼を言っても尽きないよ。誰も死なずに撃退できると思わなかった。本当にありがとう」


村長さんは涙ながらに感謝してくれているようだ。


「お礼を言うのはまだ早いですよ。これからまた数日もすればオークが攻めてくるでしょう。そちらの方が今回より大変ですよ。オークの身長なら岩にもよじ登れるでしょうし、ゴブリンほど馬鹿じゃないでしょう」


「そうですね。オークはどのくらいの規模で来るかわかりますか?」


アキトは[知識の書]で確認しながら村長さんに教えた。村長さんからはアキトがパントマイムしているように見えるんだろう。不思議そうにアキトを見ている。


「ゴブリンとオークの戦争時に偵察した限りではそこまで大規模のものではなかったと思います。200ほどの群れだったかと思います」


十分大きな群れだった。アキトはゴブリンと戦いすぎて思考が狂っていた。オーク1匹よりも一般人はゴブリン30匹のが楽だろう。


「200ですか・・・オーク1匹倒すのにも私たちでは3人がかりです。それも死ぬ可能性も高い。岩の上から一方的に先制攻撃をかけられることを考えても村に侵入される前に倒せるのはせいぜい50匹でしょう」


村長さんは頭を抱えた。


「私たちが森で奇襲をかけ、出来る限り数を減らしてきますよ。これでもギガ系まで使えるようになったんです。攻め込んできた数が多少多かったとしても皆さんが相手をするのを50匹以下に減らせてみせますよ」


村を救うためにはアキトが頑張るしかないだろう。村長さんも落ち着いてくれたようだ。


「出来る限りのお礼をいたしますのでお願いします。それでは私どもは村の周りのゴブリンの処理を始めます。森に行く前に道具屋で必要な武具を持っていってください。代金は私が払いますので」


アキトは村長さんの好意に甘えることにした。オークと森で連戦するにはATKの強化が必要だろう。[知識の書]で調べながら道具屋で売っている武具をもらう。剣、大剣、槌を受け取り、ぼろくなった剣、槍、斧を処分してもらった。



明日はゴブリン、オーク狩りだ。さっさと寝ることにした。

《名前》 アキト・ホウジョウ

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +10 +100% = 44

DEF 10

VIT 10 +10 +100% = 40

DEX 12 +9 +80% = 37

INT 13 +11 +100% = 48

MEN 12 +11 +100% = 46

SPP 10 +1 +10% = 12

SPD 12 +7 +60% = 30

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳士》Lv1《忍者》Lv2《剣将》Lv0《白魔法》Lv1

     《黒魔法》Lv1《強槍士》Lv4《斧将》Lv0

《特殊ジョブ》《魔物使い》

《熟練度》《格闘》Lv1《短剣》Lv6《剣》Lv10《杖》Lv10《槍》Lv8

     《斧》Lv10

《スキル》《豪拳》Lv1《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv2《速斬》Lv5

     《強斬》Lv5《上級回復魔法》Lv1《上級攻撃魔法》Lv1

     《速突》Lv5《強突》Lv4《強撃》Lv5《爆撃》Lv5

《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1

     《大型殺し》Lv1

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