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23.ゴブリン防衛戦準備2

アキトは目を覚ました。さすがに連日のハードワークで疲れが抜け切らないようだ。明日にはゴブリンが村まで攻めてくる。ピヨちゃんを枕代わりにゴロゴロしながら[知識の書]をいじり始めた。


小盾でどうやってジョブを取るのかふと疑問に思った。まさか杖と同じで盾で殴ってLvをあげろってことだろうか。さすがにそんなことはなくほっとした。盾装備時は別の武器で攻撃しても盾だけに経験値が入るようだ。明日の防衛線は斧、盾+杖の組み合わせで戦うことにしよう。


今までは見たことなかったがゴブリンの上位種はいないんだろうか。[知識の書]に文字が浮き上がった。2000匹以上の集落で上位種が生まれるらしい。上位種にはレア、メイジ、アーチャー、プリーストがいて5000匹以上の集落ではさらに上位のノーブル、ナイト、サモナーがいるらしい。さらに上位にはロード、キング、エンペラー、テンペストがいてテンペストまで進化すると災害級らしい。英雄アレンの魔道帝国の滅んだ原因だった。


防衛線の作戦ではノーマルゴブリンにしか対応できない。特性と侵攻軍にいる個体の数のチェックをする。レアは少し強いだけだが500匹ほど、メイジ、アーチャー、プリーストはそれぞれ《黒魔》《弓士》《白魔》Lv2相当のスキルを使用し各10匹ほど、ノーブルはオーク並みの強さで5匹、ナイトはオークを瞬殺するほど強いらしいが1匹、サモナーは幸運なことにいなかった。


準備をして村長さんのところへ向かった。


「昨日説明が抜けていたことがあったので説明に来ました。ゴブリンの群れにはレア級ゴブリン、ノーブル級ゴブリンを確認しました。アーチャー、メイジがいるので岩の上でも安全ではないかもしれません。魔法や弓で出来る限りそちらを優先して倒すように指示をお願いします。ナイトやサモナーがいた場合は皆さんでは手にあまるでしょう。こちらでできるだけ対処します」


村長さんは急いで指示を出し始めたので、アキトは村の周りに岩を敷き詰める作業に取り掛かった。1日がかりでなんとかできたようだ。終わった時にはあたりは真っ暗だった。



アキトは宿に戻って寝ることにした。

《名前》 アキト・ホウジョウ

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +10 +100% = 44

DEF 10

VIT 10

DEX 12 +9 +80% = 37

INT 13 +10 +100% = 46

MEN 12 +10 +100% = 44

SPP 10 +1 +10% = 12

SPD 12 +7 +60% = 30

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳士》Lv1《忍者》Lv2《剣将》Lv0《白魔法》Lv0

     《黒魔法》Lv0《強槍士》Lv4

《特殊ジョブ》《魔物使い》

《熟練度》《格闘》Lv1《短剣》Lv6《剣》Lv10《杖》Lv10《槍》Lv8

《スキル》《豪拳》Lv1《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv2《速斬》Lv5

     《強斬》Lv5《中級回復魔法》Lv5《中級攻撃魔法》Lv5

     《速突》Lv5《強突》Lv4

《特殊スキル》《アタックオーラ》Lv1《自動回復量アップ》Lv1

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