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20.ピヨちゃんの力

アキトたちはエイム村に戻った。巨大ヒヨコを引きつれて門番のおっちゃんの横をとおりすぎようとしたら呼び止められる。


「嬢ちゃん、そのヒヨコは魔物かい?魔物使いのジョブ持ちだったら従魔の首輪位させておかないと狩られちゃうぞ?」


どうやら使役魔物の目印がいるらしい。


「ありがとうございます。道具屋に行って探してみます」


早速道具屋に向かった。途中肉屋や野菜屋等を巡り、巨大ヒヨコが何に反応するか見てみると、どうやらこのヒヨコ肉食のようだ。干し肉を3食分購入する。あまっても自分で食べればいい。道具屋で従魔の首輪を1000ポロンで購入した。


「このヒヨコ、名前何にするんですか?」


ヨンが珍しく話しかけてきた。ヒヨコの話ならするようだ。ヨンと仲良くなるにはヒヨコネタだな。


「うーん、ピヨちゃんでどうかな!?」


ヨンはきっとこういうかわいい系の名前が好きなはず!そう思いつつ提案する。


「ピヨちゃん!かわいい名前です。いいなー、ピヨちゃん、私とも仲良くしようよー」


やはり気に入っていた。ピヨちゃんを見つめるヨンの目はもはやハートマークだ。でもこれからピヨちゃん連れてゴブリン集落行ったらゴブリンに殺されちゃわないだろうか。不安になってきた。


「ピヨちゃん魔物だけどどのくらい戦えるんだろうなー?」


とりあえず森に向かいつつ会話をしている。


「嘴はとっても硬いですよねー。足は私たちの歩く速度に普通についてきますし、あ、アキトさんちょっと全力で走ってください。ピヨちゃんも走るかも」


ヨンの指摘どおり全力で森に向かって走った。ピヨちゃんはきっちり真後ろについてくる。全然本気を出していなさそうだ。止まって2人を待つ。


「ピヨちゃんめちゃくちゃ早く走れるんじゃない?この速度でゴブリンに嘴突撃したら倒せちゃいそう」


とりあえずゴブリン探してピヨちゃんに戦わせてみようということになった。森の中に入った瞬間ピヨちゃんは駆け出した。ゴブリンを見つけたようだ。高速で走りよりジャンプ!ゴブリンの頭部に嘴を突き刺し瞬殺した。


「ピ、ピヨちゃんつえええええ・・・」


ただの巨大ヒヨコの癖にすごかった。なんか偉そうにしている。このヒヨコ、人間の言葉わかってるんじゃないだろうか。



とりあえず大丈夫そうなので森を進んでいく。途中ゴブリンに何度も遭遇するがピヨちゃんが1匹で蹴散らしてた。

《名前》 アキト・ホウジョウ

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +10 +90% = 41

DEF 10

VIT 10

DEX 12 +3 +30% = 19

INT 13 +10 +90% = 43

MEN 12 +10 +90% = 41

SPP 10 +1 +10% = 12

SPD 12 +7 +60% = 30

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳士》Lv1《忍者》Lv2《剣将》Lv0《白魔法》Lv0

     《黒魔法》Lv0《槍士》Lv3

《特殊ジョブ》《魔物使い》

《熟練度》《格闘》Lv1《短剣》Lv6《剣》Lv9《杖》Lv9《槍》Lv3

《スキル》《豪拳》Lv1《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv2《速斬》Lv5

     《強斬》Lv5《中級回復魔法》Lv5《中級攻撃魔法》Lv5

     《速突》Lv3

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