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13.初めてのパーティー

ぐっすり眠って朝になった。異世界に来てからどんどんハードな生活になっている気がする。ゴブリン侵攻まで後3日、出来る限り数を減らさないと。朝食を取り、体を拭き、[知識の書]でゴブリンの集落を調べる。


「近くにある集落は残り100か、これは1人でもやれそうな気がする」


最近独り言が多くなってきたきがしつつ、他の集落についても調べていく。侵攻してきそうな集落で一番大きな集落が4000、他の集落は500の集落が3つほどあるようだ。1人だと500の集落も無策だときつそうだ。どうやって駆除しようか。


昨日購入した槍は2mもあり、よく考えたら森の中で使えなそうなので80cmまで折ってしまった。念のため道具屋により剣も追加で購入する。もう5000ポロンしかなくなった。お金がたまらない。


村の入り口に向かっていくと村人が総出で防柵の強化をしていた。ゴブリン侵攻に備えるらしい。そんな中に見慣れたオレンジ髪のポニーテールを見つけた、レンさんだ。


「おはようございます!アキト君は今日も森に行くんですか?良かったら私とヨンとパーティー組んでいきませんかー?」


軽く悩んだ。加護も称号も知られるわけにはいかない。でも500以上の集落を潰すのは1人ではきつそうだ。だが地球と違ってインターネットも電話もない。辺鄙な村人の2人にばれたとしてもそこまでのデメリットもないだろう。条件付で許可することにした。


「私ちょっと特殊なスキルを持っていまして、レンさんやヨンさんに影響があるかもしれません。当然メリットしかない影響ですよ。でもこれを他人に知られたくないのです。秘密をきちんと守って不思議なことが起きても質問もせずにいてもらえますか?」


レンさんもヨンさんも真剣に考えてくれている。


「はい!黙っているだけでいいなら大丈夫ですよー。ね、ヨンも秘密守れるよね?」

「うん、人の秘密はちゃんと守るよ。私あまり人と話すの得意じゃないし、心配ないよ」


ヨンは確かに無口な子だ。かわいいのにもったいない。


そして3人でパーティーを組んで森に向かうことになった。パーティーでの経験値ってどういう風になるんだろう?どうやっても加護はばれてしまうだろう。



誤魔化す方法は何かないかと考えながら森に入っていった。

《名前》 アキト・ホウジョウ

《称号》天才の異世界人(成長速度100倍)

《ステータス》

ATK 12 +6 +60% = 28

DEF 10

VIT 10

DEX 12

INT 13 +8 +70% = 35

MEN 12 +8 +70% = 34

SPP 10 +1 +10% = 12

SPD 12 +7 +60% = 30

HIT 11

《加護》女神の加護(仲間の成長速度10倍)

《ジョブ》《拳士》Lv1《忍者》Lv2《強剣士》Lv1《白魔術》Lv3

     《黒魔術》Lv3

《熟練度》《格闘》Lv1《短剣》Lv6《剣》Lv6《杖》Lv7

《スキル》《豪拳》Lv1《投げナイフ》Lv5《隠蔽》Lv2《速斬》Lv5

     《強斬》Lv1《中級回復魔法》Lv3《中級攻撃魔法》Lv3

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