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能力覚醒 2

 態勢を立て直し状況確認を行う。

 ラノンは前の彼女とその隣にいるジャック犯、二人を再度確認していつ戦闘開始しても良いようにコートの内ポケットにある銃を握っていた。

 普通この状況でその行動が命取りになる事は承知しているがジャック犯は前の彼女にある意味夢中なのですんなり出来る。今度は見逃さない……。



 ラノンは咀嚼するように彼女を見ている。

 

 

 さっきは敵も私も油断していたから見逃したにすぎないと理解してた。



「今度こそ仕留めろ!」



 小太りの方が部下であろう男に命令した。

 それに一言「はい」と言って手に持っているアサルトライフルを彼女に向けようとする。



 彼女は睡眠中でなにかしらのアクションを起こさないので撃たれる覚悟で銃を内ポケットから取り出そうとしたら、いつの間にかジャック犯の一人が窓から同じ様に投げ飛ばされていた。



「な、なんだ……なにが起きた!?」



 小太り男が疑問を一人で疑問を投げかけた。案の定、私も疑問を、疑問の答えを彼女に聞きたいところだ。


 彼女が立ち上がり小太り男に体を向ける。


「あんまり邪魔すると許さないよ」


 等々彼女が立ち上がり小太りの男に訴えを申した。今更許す、許さないの問題ではない。すでに二人を倒しているのだから・・・・。


「早くボスのところに!」


 小太りがいきなり慌てて逃げ出した。一体なんのようでお前は居たのかと疑問になるレベルだが、今は彼女にいろいろ問い詰めたいことがある。


 ラノンが近づくとこちらに最初から気づいていたように指で銃のことを注意された。


「すまない・・・・じゃなくあなたは何者ですか?」


「名前はシスカ、職業は警察、部署は特別テロ対策。あなたは?」


 すらすらと自分の紹介を終わらせて目上の態度をとっていたのでラノンは気持ち半分押さえつけてなるべく感情を出さないで自己紹介した。


「そう、じゃあ、あなたはここに残っていて」


 そう言うといきなり壁に張り付き小太りが逃げって行った方に向かっていくシスカにラノンは遅れてついていった。まだ私の話が終わっていないんだけど・・・・。

 ラノンはなんとかシスカの秘密を探りたく向かっていった。

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