???プロローグ
11/17プロローグを修正しました
この小説は、読んでるうちにいつの間にか夢中になってる、そんなことを目指してみた作品です。
ご感想いただけると作者のモチベーションが上がるとのうわさがたっています。
――桜の花びらが一輪、僕の目の前を横切った。
入学式。
僕は、ゆっくりと、それでいて確かな歩みを続ける。
高校までの道のりを、すたすたと、黙々と、歩み続ける。
「一緒の高校だね」
そんな僕の隣に、一人の可憐な少女がいて。満面の笑みで僕を見ていて。
「そうだね」
僕は、その少女に相槌を打った。
少女は続ける。
「高校生になっても何かあったら私のこと守ってね」
「わかってるよ。守ってあげるって」
その少女の笑顔がより一層眩しくなる。
僕は自分で言ったことがどれだけ恥ずかしいことだったか、今気づき、恥ずかしくなって少女を直視できなくなる。
「ありがと」
僕はこの少女のことが大好きだった。
……。
……………………。
僕:こんにちは。この後書きでは、雑談とか雑談とか色々したいと思っています。えーっと、よろしくお願いします
??:よろしくね!
僕:って、こらッ! ??! 今回の後書きではまだ出てきちゃダメだよ!
??:なんでなのよ! この差別!
僕:仕方ないじゃないか――って差別!? 僕は差別してるつもりはないよ!? ただ、まだ??は登場しちゃいけないというかえーと、ほら、名前もまだ『??』ってなってるし
??:どうせ作者が「まだこいつの名前決まってねえ……」って悩んでるって落ちでしょ
僕:いや違うって!
??:じゃあなんでなの
僕:えーっとそれは……ゴニョゴニョ
??:ゴニョゴニョって何よ
僕:空気読んでよッ!? とりあえず、分かったふりしといてよッ!?
??:分かったよ……。じゃあテイク2!
僕:え、えーっと……ゴニョゴニョ
??:……っこの変態!!
僕:え
??:わたっ私にそんなことしろっていうの!? あ、あ、あ、ありえないっ!!
僕:え、ちょ、なんでそうなるッ!