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転生王女の進む道!〜彼女たちに出会って幸せになるまで〜  作者: 妃白
第一章 勇者集結編〜覚醒への一歩〜
17/41

エピソード17:最初の出会い

「これより!剣舞大会を開始する!」


そう大きな声と映像が会場に広がる

ちなみに声と映像は私のの通信魔法で成り立っている

会場では様々な人の歓声が行き渡る

歴戦の猛者のような雰囲気を出す冒険者

余裕の表情の貴族

はしゃいでいる子供たち

そして歓声は静まり父様は説明をする


「ルールの説明をする!魔法!武器!闘う方法は全て許可する!相手を戦闘不能、あるいは降参させたものの勝利とする!そして相手を殺めた時言い分がなんであろうと強制退場とする!」


ここまではラノベやらゲームやらでよくあるルールだろう

問題はこの先…提案したのは私だけれど正直やりすぎなのでは?と今更思ってしまう

とわいえ今更引き返せない

この国の戦力を上げるためには手段を選んではいられなかった

今でも思い出すあの日のことを…

失わないために…守るために…


「優勝者には新たに騎士団を作りその騎士団長の座をやろう!」

「おぉぉぉ!!!!!!!!!!!」


周りは驚きと期待に満ち溢れる

余裕ぶっている貴族も少し興奮したような雰囲気を感じる


「それだけではない!騎士団長の座に加え好きな爵位もやろう!

伯爵だろうと公爵だろうと言ってもらって構わん!」

「……」


周りは時が止まったかのように静かになる

これを提案した人はきっと馬鹿だろう

…私だけど

たった一つの大会で爵位まで与えるなんて間違いなくありえない

最初提案した時の周りの顔が「本気で言っているのかコイツは」って顔をしていたな…


「そしてこの大会中貴族だろうと平民だろうと立場は同じとする!貴族だからといって自分を曲げる必要は無い!説明は異常!挑戦者よ!剣を取れ!杖を取れ!自分の力を示せ!」

「……」


そのまま父様は説明をし終わり席に座る

周りはまだまだ爵位の驚きに打ちのめされている

平民が貴族に、貴族が大いに出世するチャンス

それを「聞いたか!お前ら!やるぞー!!!!!」 「おー!!!!!!!!」

すぐに整理がつかないと思ったげと意外と着くようだ

そしてもちろん私も出る


「第1回戦!ロヴィーナ・サルヴァトーレ対モーブ・ワン、試合開始!


ここら辺じゃ聞いたことがない名前の冒険者…

この大会聞き付けて来たものだろう


「ふっ王女様か、悪いが俺の覇道のための礎になってもらおう!」

「名前だけじゃなくてセリフもモブっぽいわね」

「世間の厳しさを知らないお嬢様が…いい気になるなよ。

どうせいい思いしてんだろ〜毎日遊び呆けてそーだな〜顔はまあまあだな、体は…この先の成長に期待するか

俺が優勝した際には公爵になってテメーを性しょr…グハッ」


「ごめんなさい、聞こえなかったわ」


モーブが言い終わる前にロヴィーナはモーブの懐に入り三日月蹴りをする

残酷に、冷たく、顔は笑みを浮かべているが声は今にも相手を殺すと言わんばかりの声をしていた

周りの観客ロヴィーナの凄さを十分理解していたため一撃で終わらせていたことには驚いていなかった

ロヴィーナの声から感じる殺意に恐怖し、声を発せられなかった

もちろんそれは周りの参加者も同じだった

同時に試合をやっていたものたちは何を感じたのか一瞬震えていたが素早く距離を取りロヴィーナの方に武器を構えていた


「冒険者さん冒険者さん聞いてますか?」


さらにロヴィーナは殺意のこもった声で聞く

もちろん聞こえているわけが無い

ロヴィーナは無限解析で位置を完璧に調整した一撃を食らわせたのだ

リスクのある三日月蹴りではあるが決まった時の威力は計り知れないだろう


「しょ、勝者!ロヴィーナ・サルヴァトーレ!救護班!早くこいつを連れていけ!」


モーブ・ワンの身を案じたのか審判がそうそうに試合を終わらせた

そして周りは思った他所もんだろうとなんだろうと何があってもロヴィーナ・サルヴァトーレを怒らせてはいけないと


「第2試合!ロヴィーナ・サルヴァトーレt…「棄権します!」


そう言い残し対戦相手の冒険者は出せる精一杯の力で会場を走り出た

あれほどの力を持つロヴィーナと闘ったとしても勝てないと判断したのかそれともただ単に恐怖心に飲み込まれたのか…それは謎に包まれたままである


「第3試合!ロヴィーナ・サルヴァトーレ「棄権します!」

「第4試合!ロヴィーナ「棄権!」

「第5試合「棄権棄権棄権!」

「第6「棄権!!!!!!!!!」


対戦者が冒険者の場合相手は迷いなく棄権して行った

相手が貴族の時、モーブ・ワンの時のような馬鹿もいたが勝てるはずもなく哀れに散っていった

そして何よりすごいのがロヴィーナはこの大会中1度も武器を使わず、相手に攻撃をさせずに勝ってきたのだ

そのまま誰もが試合を棄権していきロヴィーナはほぼ何もせずに決勝まで登り詰めた


「決勝戦!ロヴィーナ・サルヴァトーレ対シュリープ・ターラシそれでは試合開始!」


決勝戦、やっとロヴィーナとの試合を危険しなかった相手

周りは興奮に包まれる


「キャー!シュリープ様ー!」

「頑張ってくださいましー!」

「応援してますー!」

「負けないでくださーい!」


シュリープの方から黄色い声援が聞こえる

そこには4人の令嬢がいた

別に重婚は当たり前のこの世界おかしくはない

そしてこのゾッコンぶりは間違いなく政略結婚などではないと理解できる


「頑張るよ、僕のハニー達」

「「「「キャー!!!!!!」」」」


そう現実ならば痛くて仕方ないセリフを堂々と言ってのけたシュリープ

周りからの視線は様々で冷ややかな視線ももちろん含まれていた


「さぁー闘おうか、ロヴィーナ様」

「そうですね」

「「「「「「おおお」」」」」


この試合で初めてロヴィーナが武器を取りだした

その光景を見て周りはこの決勝戦に大いに期待する


「ひとつ聞いてもいいかな?」

「余裕ですね、まぁ〜いいですよ」

「それじゃあ君はなんで戦うんだい?」

「そうですね…私が、私でいるため…ですかね」


悲しみに浸るような表情をし、顔を伏せるロヴィーナ

それを見た周りの人達はきっと自分の弱さをさらに実感しただろう

特にロヴィーナの今日、この時までの道のりを知るものはりよ


「なりたいものちゃんと見ろよ!!」


その声が周りに響く

そう言われた瞬間ロヴィーナは少し震え出す


「お前はもう少し人を頼れよ、困った時は助けを求めていいんだ」


そう言った瞬間ロヴィーナはさらに震え出す

周りにはシュリープの言葉に心を打たれたように見えるだろう

もちろんシュリープもそう思っていた


『いや〜ただでさえ嫁が4人もいるのに5人になっちまったぜ〜

しかも王女!本当俺は罪な男だな〜』


と、そう思っていた

しかしもちろんそんなことはありえない


「貴様…」

「なんだい?恥ずかしがってるのかい?ほんと可愛い「貴様…転生者だな」…な、なんでそれを…」

「私も転生者だからね」


シュリープは恐怖で震え出す

ロヴィーナは言葉にも顔にも感情を込めなかった

ただ、ロヴィーナの目には明確な感情…

怒りが籠っていた


「なるほど〜あの子たちも名言パクって口説いたんだ〜」

「えっ…あ…」


恐怖のあまりまともに喋れないシュリープ

しかしロヴィーナはシュリープに向かい1歩ずつ近づく

そしてロヴィーナがシュリープの前に来ると一言


「…死ね」


ただそう言っただけでシュリープは意識をとだえた


「しょ、勝者!ロヴィーナ・サルヴァトーレ!」


ロヴィーナは周りのいまいち盛り上がらない歓声を無視し、控え室に戻る

その顔は呆れと失望を感じれた


「…まさかあれで意識途絶えるなんて…ほかの人たちがアレと同レベルじゃ…

間違いなく死ぬ…もう…絶対に…失いたくない」





まずは謝罪を…すみませんでした!

諸事情により先週あげれませんでした!

なので今週は2話投稿です!これで手を打ってください!


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