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エピソード11:結果は…

私はそう堂々と、そして大きな声で言い放った

その瞬間周りが凍りついたかのように一瞬止まった


「…えーっと…ロヴィーナ?どういうことだい?」


父様は少し困ったかのようにそう言った。

ヴィス様は顔には出てないが驚いてるように見えた


「どういうことと言われましても私はフェリチタと結婚します!」


私はもう一度堂々と言い放った。


「ロ、ロヴィーナ様…」


フェリチタは不安そうに戸惑っていた


「大丈夫だよ、絶対何とかするから」


私はそう優しくいいフェリチタの手をギュッと握った


「話を戻してもいいかな?」

「はい」

「ロヴィーナ、フェリチタは男爵家だまず身分が釣り合わない」


父様は少し威圧的にそう言い放つ


「私は転生者です、そんなものはどうでもいいです」

「お前がどうの問題ではない、周りがどう見るかだ。それにお前が王位に着く可能性を考えれば許すことは出来ない」

「どうしてですか?私は1番下です、今までの結果を考えれば王位はサージ姉様が継ぐはずです」

「残念ながら1番の候補はお前だロヴィーナ」

「どうしてですか?」


私は素直にそう思った。1位のヴィクティム姉様は死んだ、2位のヴィティム兄様は私が殺した

順位的にサージ姉様が繰り上げの1位のはず


「それはなお前がヴィティムを殺したからだ」

「どうしてですか?恐怖されるのならともかく何故人気が?」

「最初はみな恐怖していたよ…しかしね一部でお前は人気はあったんだ。そしてお前が山賊を殺っていただろ、それでその一部の力がどんどん強くなったということだ」


なるほど…つまり恐怖していたが一部の人たちは私は皆のために手を汚したという考えた

そして山賊を殺っていたことによってその考えがより本当だと思われた…結果私は皆のために手を汚すことを厭わない王女だと思われた…ということかな?


「それにフェリチタはもう婚約が決まってる」

「ええ、それがどうしました?」

「その意味がわからないお前ではないだろ!!!」


父様は机を勢いよく叩き怒ったような声でそう怒鳴った


「わかるだろ!婚約の重大さが!好きだのなんだので止めるものではない!」

「わかってますよ」

「なら諦めなさい…お前に相応しい子は探しておくから…」

「なら、私はこの国を出ます♪」


その瞬間再び周りが凍りついた


「はぁ〜そう脅せば大人しく言うこと聞くの思うなよ」


私は素直に父様がすごいと思った。

今父様が放ってる圧はそれほどに強いものだった

ちなみにフェリチタは先程から怖がって私の裾を握って黙ってる状態である


「父様…私は勇者です」

「それがどうした?」

「人の国はあと二つあります、そこと戦争になる可能性だってないとは言えません」

「そうだな」

「その場合勇者は最高戦力になり得る…違いますか?」

「その通りだ」

「私はちょっとズルをしましたが騎士団長と引き分けました、そして人を殺すこともできるようになりました兵器としてはどの国も手に入れたいと思うのですが…どうですか?」


私は少し意地悪っぽく言った

父様も自分に分が悪いとわかっていたので顔が固くなる


「それはほかの勇者も経験を積めばできる」

「その間に私はもっと上へ行けます、作るより出来上がってるものを高める方が楽ですよね」

「はぁ…お前の気持ちはわかった…」

「なら!」

「フェリチタちゃん…君はどうだ?」

「ど、どう…とは…?」


フェリチタは怯えてはいるが必死に言葉を絞り出していた

そして父様は更に圧を強くする


「ロヴィーナの隣に立ち支えられるか?もちろん命を狙われることもある、更にこれからもっと命をロヴィーナは奪うことになるかもしれないそれをしっかり考えて答えて欲しい」

「わ、私は!それでもロヴィーナ様を愛し!支えます!」


フェリチタは怯えていたが覚悟を決めてそう言い放った


「…そうか、わかった認めよう」

「意外とあっさりですね…あと小一時間くらい口論する予定でしたのに…」

「そこまで言われたらどうしようもないだろう…まさか娘に脅されるとは…」


先程までかっこよかった父様どこに…と思うくらい今の父様は威厳がなかった


「だが少し時間がいる。なに1時間で終わらせてくる、という訳だヴィス通達と移動の準備を頼む」

「…かしこまりました」


そういいヴィス様は部屋を出ていった


「お二人…ひとつ聞いてもいいかな?」

「いいですよ」

「は、はい!」

「…2人はお互いのどこが好きなんだ?」

「わ、私は…その…最初はとても凛々しくて…綺麗だなって思ってましたけど少しづつロヴィーナ様がどんな人かわかって行って気づいたら…」

「好きになってたと…」

「は、はい…///」

「ロヴィーナは?」

「最初は分からなかった…好きかどうかも…でも血に汚れた私にフェリチタは好きって言ってくれたそして考えたフェリチタがいるだけでなんだか落ち着いて温かかった…それで私はフェリチタのことが好きなんだなってわかった」


フェリチタは顔をよりいっそう赤らめた


「そっか…アツアツな2人の邪魔はしちゃいけないなもう戻っていいぞ」

「はい、失礼しました」

「し、失礼しました!」


そう言い私とフェリチタは部屋から出る


「ふぅ…元気になればいいと思っていたがまさか恋人になるとは…それにしても久しぶりに見たな…なんな笑顔のロヴィーナは…」




期待しないでくださいとか言いながら更新!

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