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輪廻転戦  作者: るぴ
4/5

人外

ドクドクドク…私は胎動していた。

殻を破り、

自身の手を見ればそれは見事に半透明な触腕だった。ワタシは一体何になってしまったのだろうか?

回りには卵がたくさん存在していた。

それらは私の兄弟だろうか?

切り裂かれた人の遺体が集められて転がっていた。

触腕の先の針から人間の体液を吸いとると少し空腹を満たすことができた。

兄弟たちは必死に我先にと、人間の体液を吸おうとしていた。

クラゲの様なものになっていた。親の様な大きなクラゲが人の遺体を餌場に供給していた。

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