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神様の探し物  作者: すけ介
第六章 屋敷
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第99話 フィオナ

「ウィル、本当なの」

「本当だ。」 

「ウィ、ウィルさん、ミアさんはわかりますが、ボクは」

「澪の祖先は、フィオナの子供にあたる。」

「そうだったんですか、、、」

「これでわかったか、お前達三人は、自分達の祖先の関係でいたにすぎない。そうだろ絶対神ソリュート」

「、、、」

「、、ウィル、どうなの。私達はそんな存在だった。私達はフィオナさんの子孫だから守ってくれたの」

「、、、いや、違う」

「ほんとに、」

「そうだ、俺は、、」

「私達のことって、ウィルにとってどんな存在」

「、、、、、一緒にいたい人。愛する人だ。俺にとって二人は大事な人だ」

「くっ、、では、もう一度制裁を加えましょう。人のような感情、その神としての不純さ。私が裁きます」

ミアの首にかざしていた刃を、エンドレスは勢いよく引こうとしたが、、

「おい、なにやったんだ。」

俺は刃を掴むと、握り潰す。当然握った俺の手は血塗れだ。

「ウィル、」

「俺はもう、引きづらない。フィオナのことは忘れる」

俺はそう言うって首飾りを外そうとしたが、ミアはそれを優しくとめる。

「忘れなくていいよ、フィオナさんは、ウィルが大好きだったんでしょ。忘れちゃうなんて可哀想だよ」

「、、、、、そうだな」

俺はそう言うと首飾りを大事に仕舞う。

「ははは、しかし貴方には私は殺せない」

「俺はもう決めた。お前を殺すことがフィオナへの俺なりのけじめだ。」

俺は、、

「権能❲消滅❳滅海」

俺はエンドレスの近くに近づくと、滅海を発動する。これは術者以外がここに入ると、それ以降、術者が死なない限り出れない。

「滅海ですか、、けど、私が貴方を殺せばすむことです」

「俺はお前を殺す。それがフィオナはの俺なりのけじめだから」

俺は剣をかざすと、切り下ろす。手加減無しの俺の剣は、当然エンドレスには止めきれず腕を切り裂いた。出来れば損傷も少なく殺してやりたい。

「はぁぁ、」

俺は剣をもう五本即席で創ると、腹、両手、両足に突き刺す。

「くっ、」

「分子魔法、再構築」

突き刺した剣に手を添えると、魔法で形を変える。されも、体に深く絡み付く形状に。

「権能❲生死❳自然ノ理」

「や、やめろ」

俺は不死身だった体を元の人間の体に戻す。そして、、

「権能❲死❳絶命」

俺は優しくエンドレスの額に手を当てると、そう呟く。そのあと、エンドレスの手は弱く垂れ下がり、息絶えた。

「フィオナ、」

俺はそう呟いて、目を逸らしたが、、

「ウィ、ウィル君。」

「フィオナ、」

「や、やっぱり、ウィル君だ。わ、私ね。ウィル君が、私の為に、苦しんでいたこと、知ってるんだ。エンドレスって人が、私に酷いことしたとき、ずっと涙を流してたね、私嬉しかったの。ウィル君が、わ、私のこと、そんなにも大切にしてくれてたのがわかって、折角、お話、出来たのに、私、そろそろ、、」

「フィオナ、」

「最後に言わせて、、ありがとね」

俺はその言葉で十分だった。俺は優しく目を閉じているフィオナの体を抱き抱えると、、

「帰ろうか、」

俺はそう言って、家に戻った。

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