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神様の探し物  作者: すけ介
第六章 屋敷
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第98話 二人の過去②

「私は不思議だった。この世で最高の存在でありながら何故下等な人を理解しようとするのか」

「そんなある日、女性が絶対神ソリュートに一つの袋を買ってきた。」

「この中に入っていたのは首飾りでした。今も貴方がつけている物ですね。そしてそれと一緒に手紙も入っていました。」

「その手紙には、日頃の感謝や、絶対神ソリュートに対する気持ちがつづられていました。」

「絶対神ソリュートはそれを見て、涙をながしました」

「私は不思議でした、、何故泣くのか。泣くとは悲しいから泣くのです。しかし、その手紙には泣く要素がなかった。」

「そして、そのあと、絶対神ソリュートは女性を抱き締めて礼を言っていた。」

「その日の次の日、私は驚愕の物を見てしまいました。」

「絶対神ソリュートは、二人で家を出た時、魔物が飛び出してきて、その女性を庇ったのです。」

「それも私は理解出来ませんでした。何故下等な生物を最高の存在である者が身を呈してまで守るのか、、」

「そさて私はそこで確信したした。」

「絶対神ソリュートは、そこでもう感情が宿っていた。平等を体現する()が、その人、種ではなくその個体一人に注目し、気を寄せる。」

「私は見損なった。最高の存在でありながら、そんな感情に左右された存在を」

「その時から私はこの神を殺そうと思っていた。しかし、力では到底勝てない。だからどうしたか、、」

「おい、やめろ」

俺は拘束も引き千切って殴りかかるが、またも反撃され拘束された。

「私はどうしたか、、まず、その宿った感情を引き裂いてやろうと思いました」

「その為に何をしたか、」

「殺しました。その女性を、、目の前で」

「無残に殺しました」

「わざと捕まえてから、拷問して、、いい悲鳴を聞かせてあげました。」

「毎日、毎日、起きては、拷問して、また拷問して、その間ずっと絶対神ソリュートには横で立っていてもらいました。」

「そして、悲鳴をあげなくなった頃、今度はバラバラにしてあげました。流石にそれでは悲鳴をあげて、いい声を聞かせてくれましたよ」

「その時、後悔していたでしょうね、なんせ不死身にしたのは自分なんですから、、自分がそんなことしなかったらこんなにも苦しまなくてよかったのですから」

「そして最後に、私は女性殺しました。大きな爆発魔法を使ってね。それも、わざと肉片が残るように、、」

「あの時の表情は最高でしたよ、愛する人の血肉を体にへばりつけて、絶望する表情。」

「私はそのあと、その肉片を集めて自分の肉体にしました。なんせ不死身の体ですよ、、それに、絶対神の近くにいたおかげか、魔力も強く、私の力をより引き出してくれました。ありがとうございます」

エンドレスは、俺の方を向いて笑顔で微笑む。

「あと一つ、貴女方をこの絶対神ソリュートが守る理由って知ってますか」

「、、、」

「、、、」

「絶対神ソリュートが愛した女性、名はフィオナ・エントローと言う。」

「エントロー、」

「そう、貴女方の直結の祖先にあたる人物だ。」

二人は驚愕の事実に呆気にとられていた。

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