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神様の探し物  作者: すけ介
第六章 屋敷
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第90話 乱闘

漆黒の柄に、先端は三つに分かれ、刃はどれも深い黒に染まっていた。俺はその槍を近くの超魔兵に向け投げつけた。すると槍から瘴気が吹き出して超魔兵の体を染める。そして完全に染まった超魔兵の体は土のようにボロボロと崩れる。

「この槍は、昔、三匹の悪魔をたった一撃で葬った槍だ」

その間も、槍で超魔兵の体を貫いていく。貫かれた超魔兵の体は真っ黒に染まると土のように崩れていく。

「そして、この槍は、集約という能力を持っている、、、真闇魔法、闇ノ完全ナ魔」

魔法の腕から吹き上げた魔力を槍に集約すると、、

「最期って、早いものだぞ」

槍を真っ直ぐに超魔兵達に向け構えると、

「終ワリノ闇線」

槍の穂先から放たれた闇の光線は、超魔兵の体をバラバラに吹き飛ばし、吹き飛ばされた肉片も真っ黒に染まっては土のようにボロボロと崩れる。結果、体の欠片一つ残さず消え去った。しかし、、

「ギギ、、ギィィ」

まだまだ超魔兵の軍勢は勢い落とさないまま、攻め立ててくる。

「はっ、」

俺は一度、槍の魔力を解くと、

「真闇魔法、闇双剣、ディランドルグ」

先程の槍と同様、双剣も瞬く間に両手に形成かれる。

「これは、双剣ディランドルグ。不死の神が使った魔物を殺る為だけの剣だ」

俺は一瞬で、超魔兵の懐に入ると、片方の剣を構え、超魔兵の右胸を貫く。しかしこれだけでは絶命に至らず、俺は続けてもう片方の剣で首を飛ばす。

「右手のディンドルは悪魔を貫き、」

両手が刺になっている奴は、片方で刺を切り飛ばすと、もう片方で顔面を貫く。血飛沫が俺にかかるが仕方がないな。

「左手のランドルグは悪魔を両断した。」

俺は左手を振り上げると、脳天に目掛けて振り下ろす。超魔兵の体はダメージに耐えきれず、真っ二つに両断された。

「おっと、」

俺が着地したとき、地面が盛り上がって下から二本、手が伸びて、俺の足を掴んだ。

「ふぅ、」

俺は掴んだ手を双剣で片方ずつ貫くと、その下にいるであろう本体の頭目掛けて剣を地面に突き刺す。

「ギィィ」

悲鳴が聞こえたと思うと、突き刺した所から血潮があがる。そして、それを合図にしたかのように、俺を囲んでいた超魔兵がしゃがんだと思うと、その後ろにいた射撃型の超魔兵達が俺に向けて銃口を向ける。

「権能〔改変〕・反射」

俺を中心に、見えない壁が形成されたと思うと、それとほぼ同時に射撃型超魔兵達が光線を発射した。すると、光線は見事にはね返されて、放った超魔兵本人達を貫く。そしてそれにとどまらず他の超魔兵達までも絶命した。

「ふう、、そろそろ決めるか、、、」

俺は両手に構えている双剣をもう一度しっかりとした型で構えると、

「自己流、双剣型乱斬撃」

体に巡っていた闇の力を両方の剣にありったけ込て、右剣を縦に、左剣を横に斬りつける。闇の力は斬撃となり、遮るものがないように次々と超魔兵達を死骸へと変えていく。

「散れ」

俺が呟くと、斬撃は散り散りになって、斬撃の破片は周りにいた超魔兵を貫き、もしくは切り裂いた。

「爆ぜろ」

もう一度呟くと、破片はその場で爆発して闇の瘴気と共に爆風をおこす。瘴気に触れた個体は黒く染まって朽ち果て、爆風は超魔兵の体を遠くへ吹き飛ばした。

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