第84話 話?
「ウィル、帰ってきたの。急にブルラさんが来て、、」
「知ってる。少し話がある」
「え、なに」
「二人も集めてくれ。ブルラもいてくれると助かる」
「分かったぜ親父、」
しばらくすると、ミアが澪とユキを連れてこの部屋に入ってきた。
「どうしたんですか」
そして次にユキが入ってきて、ブルラと顔を合わせた瞬間、
「お、お前、、」
「お姉さん、、、誰」
二人の間に、目に見えない強烈ななにかが漂う。
「親父、説明してもらうぜ」
「お父さん、このお姉さん誰」
「お父さん、、そうか。親父、」
「そうだ」
「もう、このお姉さん誰って聞いてるでしょ」
「この人は、、、そうだなぁ、俺の知り合いだ」
「お父さんの、、」
「そうだ、この人も物凄く強いぞ」
「え、強いの」
「そうだなぁ、こないだのグリフォンよりは強い」
「え、本当に。お姉さん、じゃあ試合しない」
「ん、親父いいのか」
「そうだなぁ、、、ユキ、じゃあ一回だけだぞ」
「うん、分かった」
と言うことでこんな時だがユキとブルラが試合することになった。俺達は全員が外に出ると、ユキとブルラが対峙し、俺がその真ん中で審判をすることになった。
「では、二人共。お互い本気ではしないように。では、、、、、始め」
案の定、ユキは加減が分からずMAXのパワーで飛びかかる。対するブルラは自然体な状態で攻撃を見事に捌いていく。
「ガルルルルルル」
紅く染まった瞳と髪を揺らしながら、ユキは休みなく鋭い爪で攻撃する。
「ふっ、」
ブルラはユキの攻撃の隙を見つけると、それに攻撃しようとするが、
「なに、」
確かに当たったハズの拳は何にも当たらず空を切り、ユキの姿は見当たらない。
「ど、何処に行った」
あたりを見回し、ユキを探すが姿は見当たらない。
「ガルルルルルル」
丁度、ブルラの死角に入っていたユキは、獣状態の自慢の白い毛をなびかせブルラの首に噛み付こうとするが、
「ガルル、」
首に噛み付こうとした顎を思いっきし殴られ、惜しくもユキの作戦は失敗した。
「あたしの本気はこれだよ」
ユキにだけ言ったのだろうが、俺にはバッチリと聞こえていた。ブルラはユキの牙を避けると、
「闇魔術 拘束」
ユキは乱反射していた自分の影から伸びた鎖により、空中に縫い付けられた。この魔術は指定した影から鎖が飛びでて対象を拘束する魔術だった。
「ガルル、ルル、ル、、、ん、あれ。」
「あたしの勝ちだ。ユキ」
「う、うん。負けちゃった、、」
「そう落ち込むなって、それだけブルラが強かったってことだ」
「うん、」
そう話してると、魔術の効力がきれてユキが墜ちてくる。
「はいっ、、次からは無闇に試合なんて挑むなよ」
「うん、」
俺達はそう言うと、再び家の中に戻った。そして、皆が机ち座ると、
「ねぇ、ウィル。結局話ってなに」
「あっ、、、」
俺はそれから、魔物の進行などの諸々の話をしてから、
「ミア達にはここに残ってもらいたい」
俺ははっきりと言い放った。
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