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神様の探し物  作者: すけ介
第六章 屋敷
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第83話 異変

「ん、」

俺がふと空を見上げると、亀裂が入っている。

「ん、あれはなんだ、」

俺は確認するため、その亀裂がある場所まで飛んでいった。

「ん、これは」

俺が確認しようと触ると、どうやらこれは町に張り巡らされている結界だったようだ。

「しかし何故、、」

俺が一人、何故亀裂が入っているのかと思案していると、

「お父さん、」

「ん、ルークか」

「奴が、そろそろ完全になる。どうにかしないと」

「く、はやいな」

「あともう一つ、奴はここも潰す気らしいよ」

「く、何故だ」

「それはもう、、、」

「分かってる。今の状況は」

「本拠地に全軍を集めてる。恐らくは集まったら来ると思う」

「くそっ、はやいな」

「お父さん、、」

「なんだ、」

「ミアさん達は、、」

「そうだな、ここからは神の時間だ」

「そうです。では、」

すると、ルークは再び消えた。恐らくは奴の本拠地の監視にまわったのだろう。

「く、奴も早いな」

すると、ルークと入れ違いになるように、

「親父ー、」

「ブルラか、どうだった」

「遂に見つかっちまった。それに、、、」

そう言って左手を抑える。

「どうした、」

「何でもねえよ」

「良いから見せろ」

俺は左手を掴むと、強引に腕をまくる。

「ん、」

「奴にやられたんだよ」

そこには、恐らくは捕まったのだろう。酷い拷問の跡が残っていた。

「もう良いだろう」

そう言って腕を抜こうとするが、

「少し待て」

俺は神眼に神力を込めると、発動させる。すると傷跡はみるみる塞がり、元通り綺麗な肌に戻った。

「これでよし、」

「親父、お節介だぞ。けど、、、」

「別にいい。お前も俺からしたら大事な家族だ」

俺はそれだけ言うと、亀裂の修復に取りかかる。

「ブルラ、お前はもう少しで来る軍への討伐に加わってくれ。俺はここの結界を修復したら一発本拠地にぶち込んでくる。」

「親父、豪快だな」

「確かにな、けど、これくらいしないと奴は」

「効かないからな、」

「そうだ、じゃあ取りかかるぞ」

「分かった、」

ブルラはそう言うと、俺の家の方へと飛んでいった。

「あいつ、何で俺の家なんだ」

呆れたように呟くと、結界に右手を置き大きく損傷している箇所を魔力で塞ぐ。

「よし、これで大丈夫だ」

俺は一仕事終えて、次は本拠地に向かった。

「さあ、見るが良い」

俺は久しぶりに使うが、大きな加減なしの魔法を構成する。流石にこれには詠唱が必要だ。

「我は絶対者だ。凍てつく氷、荒ぶる風、燃え盛る炎。何人たりとも我を止める者はいない。さあ下等な生物達よ。我、最強にして絶対者。さあ、裁きを受けよ 神技 絶対ノ破壊刀」

俺は右手を大きく振り上げる。するとその右手には高濃度の神力が纏わり付き、渦を巻き始めた。

「裁きの時だ。」

俺はその右手を振り下ろす。すると纏わり付いていた神力はそのまま本拠地に叩きつけられ、その部分は綺麗に消滅。そしてその余波もあってか本拠地の半分は全壊してしまった。

「さあ、帰るか」

俺は用事が終わったのでマジカルトに戻った。後には炎で焼け焦げたり、氷漬けにされていたり、風で切り刻まれたりと、無残な光景が辺り一面に広がっていた。

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