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神様の探し物  作者: すけ介
第五章 地方領主
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第62話 擬女化

「ユキちゃん寝ちゃったね」

「そうだな、ミア、ユキを寝かしてきてくれるか」

「わかったぁ」

ミアはそう言って自分の部屋へユキを抱え戻っていった。

「澪、今日の訓練で何か気付いたか」

「いえ、恐らくはあの部隊は関係ないでしょう。あまりにも純粋な目をしていました」

「そうだな、」

「そう言えばウィル、今度ここの領主が町の循環をするらしいよ」

「そうなのか、、、そうだ、その時に俺が領主の所へ侵入しようか」

「え、でも領主の所へ侵入するんだったら私達のほうが、」

「ミア達にそうな危ないことさせられるか、、、それに策はある」

「え、どういう」

俺は体に神力を血管を使い体中に循環させる。そして俺の体が白い光でつつまれると、

「え、ウィルなの」

光から出てきた俺は短かった髪は肩くらいまで長くなり、体つきも女性らしくなっていた。

「そうだ、俺は性別くらいなら好きなように変えられるからな。まあ、精神は変わらないんだが」

「そうなんだ、神様ってそうなのばかりなの」

「いや、俺が特殊なだけだ」

「そうなんだ、まあ、姿が変わるのは分かったけど潜入してどうするの」

「そうだなぁ、まず領主に近付いてそれの近辺を調べようと思う。その時は魔法道具で情報交換ができるようにしておこうと思う」

「分かった、けど私達は」

「引き続きあそこの訓練に付き合ってくれ。そして俺については適当な言い訳を頼む」

「分かりました、ユキちゃんはどうすれば」

「ユキも訓練を頼む。ユキの場合まだ力加減が微妙だからそれの練習とな」

「はい、分かりました」

「それはそうとして、ウィルの性別はなんなの」

「そうだなぁ、しいて言うなら性別は無い。けれど肉体の性別がないだけで精神の性別は男だ。その証拠にミア達が可愛いと思う時があるしな」

「え、私達が」

「ボ、ボクなんてぇぇ」

「まあまあ、この話はそれくらいにして」

「ウィル酷いよ」

「ウィルさん酷いですょ」

パチン

俺が指をならすと再び俺の体は光を発して元の姿に戻った。

「あ、ウィルが戻った」

「ま、そう言うことで今度俺が領主の屋敷に侵入するぞ」

「分かった、、けど心配だよ」

「そう心配しなくても大丈夫だ。俺は必ず大丈夫だからな」

「そうだね、私達が心配ばかりしてたらウィルが心配になるもんね」

「そうだな、俺にとって一番大切なのは二人だからな」

「ウィ、ウィルなにいってるのよ」

二人が顔を真っ赤にしてあたふたしているが、俺はそれを見て見ぬふりをして部屋に戻った。

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