第51話 情報
あれから数日、依頼を受けながら各自情報を集めていた。そして今それを纏めている所だ。
「えーと、この町て調べたことなんだけどこの町は数十年前はウィリムスという貴族が治めていて、それが突然今の領主に変わったんだって」
「あ、ボクもです。それとここの領主はついこないだ、娘が突然いなくなったそうです」
「そうか、俺が調べた情報はここの政治の在り方だな。前の領主までは民からの意見も採用していたようだが、しかし今の領主は自分の思うように政治を動かす、いわゆる独裁政治だそうだ」
「そうなんですか、と言うことは何故前の領主は辞めさせられたのでしょう」
「そうだな、恐らくは今の領主の差し金だろうな」
「ですね、と言うことは相当あたまの切れる相手がいそうですね」
「そうだな、じゃあまず、これからの行動目標をたてようとおもうのだが」
「そうですね、じゃあまず潜入ですね」
「そうだな、ここの住民は話の聴ける相手じゃないからな」
「で、誰が行くのかでけど、、、」
「じゃあ、私が」
「ダメだ、ミア。俺が行く」
「そうですね、ウィルさんの方が安全ですね」
「、、、、、」
「じゃあ、その間は二人で行動になるが、大丈夫か」
「はい、それくらいはしてみます」
「ミアはどうだ」
「え、私、私も大丈夫だよ」
「そうか、じゃあ準備開始だな」
「うん、けど私達はなにしてたらいいの」
「そうだなぁ、引き続き情報収集と依頼の片付けだな」
「分かった」
「じゃあ、改めて、開始だ」
『はい』
俺達は潜入調査に向けて準備を始めた。
その夜、
「よし、お前はユキだ。」
「ワオーン、ワン、」
「よし、いいこだ。理解したか」
これは狼の魔物のユキだ。白い毛並みに、1m程の体格。そして真っ赤な瞳。そして魔物と言っても俺が一から創り出した魔物でこいつの核は俺が持っておりこいつはなんど殺されようと核が無事なので何度でも生き返る。そしてこの核に俺が魔力を注ぐと少しの間ではあるが能力が格段に上昇する。
「ワン、」
「じゃあ俺はこれから数日、ここをあける。その間、ミアと澪を守っていてくれ。頼むぞ」
「ワン、」
ユキは真剣な表情で返事をする。
「ありがとな」
俺が頭を撫でると、
「ワーォーン」
ユキは頭を俺にこすりつけてきた。
「ユキを、明日ミア達に紹介しないとな」
「ワン、、」
「そうだな、ユキも頑張れよ」
「ワン、」
実は俺はユキの核を持っているのと、創った創造主だからユキの言いたいことは理解できる。
「じゃあ、お休み」
俺はユキにそう言うと布団に入った。そしてユキも俺が布団に入ったのを確認すると俺の布団に入ってきた。しかし俺も眠かったせいですぐに眠ってしまった。
今回、始めて出て来た魔物のユキですけれど、主人公が言葉を理解出来るとのことですので、次からは普通の言葉での表記にさしていただきます。
-例--------------------
「ワン、ワン、」
↓↓↓↓↓↓
「(私はユキです)」
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このような感じで表記さしていただきます。
なにとぞよろしくお願いします。




