第20話 自己紹介
次の日、
「なあ、ルーク達は本戦に来るのか」
「ん、本戦、なんのこと」
「あ、そうか。、僕は学園大会本戦に出るんだ」
「そうだったの、お父さんってたまにそう言うことするよね」
「言うな、それで来るのか」
「僕は行く、ブルラは」
「あたしは行くぞ、面白そうだからな」
「そうか、ならミアの護衛を頼む」
「はあ、しょうがないな」
「分かった、けど親父。心配しすぎだと思うぞ」
「いや、こないだ例の奴を見た」
「本当なんですか、それは、、、危険ですね」
「ああ、でもそれもこれもお前達のせいなんだぞ」
「ま、まあそれは」
「ちっ、、、、けどそろそろ部屋出なくていいのか」
今はルークもブルラも僕の部屋に来ていて、この会話をしていた。だから必然的にミアは今一人で部屋にいる。
「お父さんが行ってきなよ。今くらいはミアさんにもね」
「はあ、行ってくる」
僕はそう言ってミアの部屋に向かった。
「ミアいるか」
「はーい、いるよ。クレイ」
「ああ、そろそろ朝食だぞ」
「分かった。先行っといて」
ミアがそう言ったので僕は部屋に戻り朝食を作り出す。
「おはよう、ルークさん、ブルラさん」
「おはようございます、ミアさん」
「おっす、ミア」
「ほら朝食できたぞ、みんな座れ」
僕はそう言って席に座る。
そして朝食を食べ終わった僕達は、
「とりあえず改めて自己紹介だな、まずはミアから」
「えーと、私はミア。一応風と火と光の魔法が使えるよ」
「あ、また親父、、、」
「まあまあ、」
「えーと、私続けますよ」
「あ、はい」
「そして私は色々と事情があってクレイの所にお世話になってます。」
「よし、次はルーク」
「えーと、僕はルーク。光の魔法と魔術が使えんだ。あと普段はもっと遠くの所にいるよ」
「えーと、魔術、、、」
「あ、まえそこは、クレイ、、の知り合いということで」
「あ、そうですか」
「さあ次いこ、ブルラ」
「えっと、あたしはブルラ。以外と闇の魔法と魔術が使えるぜ。あとこいつと同じで普段はもっと遠い所にいるぜ」
「えーと、ブルラさんも魔術を」
「ああ、まあそれくらいならな」
「クレイ、3人とも何者なの」
「まあ、そこは詮索しないでくれ」
「そ、そう、、、そう言えば3人ともが魔術を使えるならどんな試合になるんだろ」
「あ、そうか、試してみるか」
「え、」
「いいですね、たまには」
「ちょっと、、」
「よし、やろうぜ、戦おうぜ、試合だ」
僕達は盛り上がってしまい結局僕のこないだの私有地での試合になった。
「私もしかして凄く危ないことしたかな」
ミアはそう呟いたが盛り上がっていた僕達には届かなかった。




