表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様の探し物  作者: すけ介
第一章 魔法学校
1/101

第1話 学園生活

出来るだけ毎日更新ですが更新出来なかった日はすいません。

僕はここ下界にある人間の国に暮らすただの住民だ。

「クレイ、ここにいたのか」

そう僕の名前はクレイ、それも本名ではなく偽名である。僕については後々話すにしてここはこの国で唯一魔法学校がある都市、「マジカルト」である。そして僕はその魔法学校に遊びに来ている。

「なあクレイ聞いてるか、そろそろ始めるぞ」

「はーい、分かりました」

僕はここにある魔法学校に行ける日は行って学校の人達(主に先生方)と交流を深めている。そしてこの人はここの新人教師のレイさんである。

「レイ先生、皆さんは」

「ああ、あの子達はもう次の授業に向かってるぞ」

「そうなんですか、ではお願いします」

「よし、始めるぞ」

「では、」

『始め』

僕はここで実戦形式のサバイバル戦と生徒達と一緒に魔法の座学授業を行っている。

「はあ」

レイ先生は魔法も使えるが剣も扱えるいわゆる万能タイプだ。それに対して僕は全ての魔法が使えるうえにほぼ全ての武器が扱える。だから僕の戦闘訓練の相手にはうってつけなのである。だから僕はここに来るとレイ先生と座学の時間まで戦闘訓練をしている。

「ほい」

レイ先生の拳を左手で受け止め、そのまま左手から炎を噴出させる。

「ぐ、」

レイ先生は炎をまともにくらい拳は焼け爛れてしまった。

「ルークス・エゴ・サーナーティオ 回復」

手に回復魔法をかけながら木刀に魔力をのせ僕に向けて魔力斬撃を放った。しかし俺は闇で掻き消しその余波に身を隠し短剣をレイ先生の首筋に突きつける。

「はあ、また負けた」

「でも先生も凄いですよ。僕も少し焦りました」

「嘘だろ、全然冷静だっただろ」

「ははは、それは」

「はははじゃないぞ。俺は先生だぞ、生徒に惨敗してどうするんだよ」

「まあ、まあ、」

「はぁ」

僕に惨敗続けのレイ先生は落ち込んでしまった。

「あ、クレイか、そろそろ座学の時間だぞ」

この先生は座学の先生のライト先生だ。

「あ、おはようございます」

「ん、またレイ先生は負けたのか」

「あ、まあ」

「はぁ、レイ先生も頑張らなければな」

「じゃあライト先生もしてみますか」

「え、い、いや、私は遠慮しておく」

「そうですか、それは残念です」

「では先に行っておくぞ」

「あ、はい」

そう言ってそそくさと校舎に入っていった。

「ライトの奴、、、」

「まあ、まあ、では僕は座学の授業に行ってきます」

「ああ」

ここでの座学は座学と言っても先生が司会をして生徒が魔法について話し合い高め合うような授業方法である。

「はい、では座学授業を始めます。まず今回の議題について、今回は炎の魔法について話し合います。意見のある人はどうぞ」

「はい、私は炎の魔法が使えるます、その時炎を操るのが難しいのでそれについて話し合いたいと思います」

「はい、では意見をどうぞ」

「はい、俺は炎の魔法が使えるがその時魔力を最小限にして使ってるぞ」

こんな感じで話し合いが始まりこの場合だと炎魔法の操作だが話し合いが終わると授業は終了して解散となる。ついでに説明すると普通の人は魔法の属性は一つだが多くて三属性くらいしか持っていない。しかし俺は全属性が使えるがそれについても後で話そう。授業が終わり俺が教室を出ようとすると、

「お、クレイじゃねえか、またボコられにきたのか」

こいつは最近ちょっかいを出してくるのでほっといたら調子に乗ってこのようにほざくただの生徒だ。

「いや、僕はただこの座学を聞きにきただけだ」

「そうかい、そうかい、ならもう二度と来れないようにしてやる」

そう言って部屋を出ようとした俺にこいつは置いてあった木刀を殴りつけてくる。

「はっ」

俺は手刀で木刀を叩き折り気絶させる。そして、

「おーい、ライト先生。こいつを気絶させたがどうしたらいい」

「分かった、そこら辺に置いといてくれ」

「はーい」

僕はそう言って学校を出た。

---------------------「ん、」

「やっと起きたか。君はもうクレイ君には関わるな、あの子は絶対に何かある。」

「どうしてだ」

「この学校の代々の校長はずっとあの子を恐れていたからだ。私も10年程この学校にいるがあの子を敵に回した先生は次の日にはクビになっている」

「そ、そうなのか」

「ああ、しかし秘密だぞ」

「あ、ああ」

呪文を書き直しました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ