表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/63

退屈な日々の終わり


 皆は時が止まったような感覚を体験したことはあるだろうか?


 少なくとも俺はある。


 というか、今がその時だ。


 蒸し暑い体育館の中、桐竜きりゅう高校の全校生徒が集まるこの公共の場で、壇上に立っている眼鏡を掛けた女性がこう言った。



「私に麻雀で勝てたら服を脱ぐ!!」



 あまりにも突拍子の出来事により、自分の耳を疑わざるを得ない。


 壇上に凛として立っている女性は、目鼻が整った綺麗な顔立ち、スラッとした手足、肌が透き通るように美しく見るものを魅了するには十分なプロポーションだった。


 その女性が、麻雀で負けたら服を脱ぐ…?


 こんな非日常を目の当たりにした俺こと『橋本はしもと 竜伍りゅうご』は、この日を境に人生が一変する。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ