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すみません。すぐ書くつもりが急に忙しくなって今日になってしまいました。

今回の話は非常にショッキングな内容かもしれませんが、よければ読んでください。

タイムリープとは。


過去に戻り未来を改変する事である。


但し無制限のモノではない。


単純に世界の時間を巻き戻しても元通りにならないモノが二つある。


一つは歴史だ。


過去に戻ったという事象も歴史なのだ。


歴史は常に進み続ける。


よって改変は出来ないのだ。


例えば過去に戻って、自分の親を自分が生まれる前に殺害したとする。


イメージ的には自分が生まれてこなかったのではと錯覚してしまうだろう。


でもそんな不整合は起こらない。


自分が生まれた歴史よりも殺害した歴史の方が後に来るからだ。


つまり歴史は変えられないのだ。


あと一つは魂の根源が固有のモノであること。すなわち人の心は唯一のモノなのだ。


魂の根源の生命力は時間を戻しても元通りにはならない。


死んだ人間を生き返らせる事は単純に時間を巻き戻しても出来ないのだ。


魂の根源の生命力は活動期、中間期、再生期があり、活動期は常に放出し再生期には常に補充する。


中間期は活動期と再生期の切り替えにかかる時間で約十五分とされているが個人差も有る。


手術で心臓を止め、再起動出来るのはこの中間期の時間を利用しているのだ。一定の衝撃を与える事により中間期から活動期に戻す事が出来る。


死とは心肺が停止し中間期の時間を超え、魂の根源が再生期に移行してしまった事をいうのだ。


再生期に移行してしまった魂の根源は時間を巻き戻し、人体の損傷が無かった頃に戻しても活動期には移行しない。


例えば一日前に事故で亡くなった方を蘇生しようと時間を戻しても、生き返る事は無い。きれいな死体が出来上がるだけなのだ。


この事からタイムリープは単純に時間を巻き戻した程度では出来ないと解るだろう。


では不可能なのかと聞かれると答えはNOだ。


条件を満たせば可能という答えになってしまう。


その条件とは何か?


複製世界の創造だ。


まあ、この世界でも過去この研究は行われ、複製世界を作り出した歴史がある。


これはけして褒められたモノではない。


正直にいえば非人道的なモノなのだ。


オリジナルの世界を元に、いくつもの世界を複製しフォトンにより時間を止め保存する。


イメージしやすいたとえは電子ゲームのセーブポイントを人造的に作り出すといえば簡単かもしれない。


但し複製する世界にも魂の根源を同じ数だけ必要とする。


魂の根源は固有のモノだが遺伝子情報や、経験した出来事、当の根源のレベルが近ければ限りなく同じ人間を作り出す事が出来る。


つまり途方もない回数の非人道的な行いをすれば複製世界は創造可能だ。


いくつもの世界を滅ばし、魂の根源を採取し、ほぼ同じ世界の複製を作り出す。


オリジナルの世界以外、一定の時間まで存続させ複製世界はフォトンにより時間を止める。


そしてオリジナル世界を監視し、興味が出来た事柄に対し複製世界を起動し対象者の魂の根源と記憶を移植する。


そしてまたその世界を監視する。


それがタイムリープの実験だった。


当たり前だが、この実験には莫大なコストと時間を有してしまう。何より非人道的な行いはある時代から完全に禁止されたのでもう何も行えないのだ。当たり前である。


なのでもう今となっては複製世界は作られていない。


実はあの世界がこの実験の対象だった。


複製した世界も今ではすべて起動され、違った世界になっている。


もう非人道的な事は行わず、ただ監視のみとなっている。


まあ、保存世界を作り出すタイムリープよりも、未来に起こる出来事の記憶を人に与えた方が簡単だ。これを疑似タイムリープと呼んでいる。


但し、これは人の認識により、成功率が変わってくる。


まあ、ただ記憶を足しても心がそれを認めなければただの空想になってしまうからだ。


今回の事件は非常に狡猾にその情報を与えている。


ヤツは何をしたのか?


それが今回の最重要事項であるのは間違えなかった。


次は時間が出来たら書きます。

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