表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いいよ、たぶん

作者: Soraきた

消えゆく夕日の前にキミを乗せたバスが

僕の視界から消えていった

旅立ちの日に結局のところ

あれだけ考えていたことの

どれくらいのことが言えて

どれくらいがキミに伝わったのかな

さっき見送ったバスのナンバーは「・114」


「いいよ、たぶん」

キミには僕の気持ちの多くは伝わったと思う

寒くなってきたから余計に恋しくなるね

無意識に温かいモノを探してる

即効性には二人でそばにいること

キミはわざと僕の肩に触れる

僕はわざと、よろめいて

おどけたフリをする


いいよ、キミのことは忘れない

どんなときも

キミがいい加減にしてよ、と

あきれかえっても

忘れないでいる


キミのうれし涙

いいよ、そのままで

ゴメン・・

僕がその瞬間を見逃してしまったから・・

やさしすぎても

ダメなことってあるのかな

いいよ、キミには

その辺も含めての

うれし涙だと








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ