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錬金術師の過ごす日々  作者: らる鳥
三章

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43/83

40話までの錬金アイテム



 :妃銀

 銀に魔力を付加して生み出された魔法合金。

 その特性は、光を受けると魔力を生み出す事。

 魔力を払う特性を持つ魔法金属、真銀とは真逆の効果を発揮する。

 王金とセットで用いられるだろうからと、妃銀の名が付けられた。


 これまでの魔道具は素材の魔力を損なわない程度に流用していた為、その効果はどうしても限定的な物だった。

 しかし妃銀は、特に王金とセットで用いれば多量の魔力を生みだす為、大きな効果を持つ魔道具の開発に役立つと期待される。

 問題は妃銀を作成するのに必要な素材があまりに貴重過ぎる事。


 レシピは、銀と森の巨人の体表に生えた苔、森の巨人の血液。

 この魔法合金の開発者は、ディーチェ・フェグラー。



 :エリクシール

 伝説に名を残す霊薬。

 服用者に寿命と若さ、完全な肉体を与えると言われる。

 先天的であれ後天的であれ、目が見えなければ見える様になるし、病があるなら癒される。



 :卓上コンロ・改

 炎銅を用いた熱を発する魔道具。

 オフ状態では炎銅の発する熱を完全に封じ込め、オン状態でも熱量の調整が可能。

 またかなり頑丈で、上に水を張った大きな鍋を置いても潰れてしまう事はない。

 野外活動のみならず、卓上での調理にも便利な品。

 このアイテムの開発者は、ルービット・キューチェ。

 


 :スープの素製造機

 注いだスープを濃縮して水分を除去し、粉状に変える魔道具。

 湯を加えれば再びスープとなるが、味は若干低下してしまう。

 魔道具に注ぐスープは液状の物でなければならず、具を入れると動作不良を起こす為、注意が必要。

 粉状になったスープは密封して保存すれば日持ちがする。

 このアイテムの開発者は、ルービット・キューチェ。


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― 新着の感想 ―
[気になる点] 主人公の世界に対する考察を読んでいて、作者様の別作品の悪魔王が管理している世界なんじゃないの? とか思い浮かびました。 [一言] 同じく、あまりに綺麗な終わり方をしていたので完結かと確…
[一言] 完! ……じゃなくて良かった(笑 そのくらいスッキリとした章の区切りでした。 しかしルービットが挙げた目標を全部果たそうとするとどれだけかかるのか。けれどどれも読者として非常に興味の湧くも…
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