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悪役令嬢、第四王子と結婚します!  作者: 田名部宇美子
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41.秘密の図書館2。

前回の続きです。本当に突然に始まった図書館編。一番困っているのは作者。

「え?アルカディア王立魔法学園にもあるのですか?」

「えぇ、確かそうだったはず・・・。」



確か、ヒロイン達、特に、アリアが気にしているある事件について調べる為にアルカディア王立魔法学園に入学したのよね。勿論、魔法の素質があるからという理由もあるが、貴族達に関わってヒロイン達の家族を襲った事件を調査するのよ。


そこで、偶然にも秘密の図書館を見つけてしまう。そして、攻略対象と一緒に何故か調べる事になるのが、最初のきっかけになる。


アリス編ではリード様ルートを選択する場合のみ、出てくるのだ。だから、アルカディア王立魔法学園とこのアズウェル皇国の城の秘密の図書館は同等の情報量があると考えられる。


アリアとアリスの家族を襲った事件、通称”マリーベール襲撃事件”。マリーベールとは、とある村の名前で起きた事件。疫病があるとされて、焼き打ちになった村。でも、実際はそんな事はなく、隣の村といざこざになり、疫病があった事にして隣の村の衆が村人を次々と焼いてしまい、しまいには村ごと焼いてしまう事件。マリーベールの隣の村の衆は、国には疫病が流行っていたのでこちらの村に被害がいかないように燃やしてしまいましたと報告している。けれど、国は秘密裏に調査隊を送って無実だった事を調べ上げるのだった。しかし、国は機密文書に残すだけ残し、事実を隠蔽したのだった。ヒロイン達はその村の生き残りである。



しかし、女子トイレに攻略対象と一緒に入るのは製作陣の趣味なのだろうなと思う。ジル様ルートで、以前はそこが男子トイレであった為、利便性の都合で入口にしたと後日分かる。レオン様ルートでは、レオン様がその図書館をバリバリ利用しているのをアリアが見て、不審に思って見つける。ゲームのレオン様は情報力に自信がある方だものね。



閑話休題。話を戻しましょう。


リュート様は私を横抱きにして、運んでくれる。正直、お姫様抱っこには憧れていましたの。嬉しくて、ドキドキしています!リュート様は意外と逞しいのね。普段はくっついている事さえ拒絶されるので、いつも以上に男らしさを感じて、胸の鼓動が鳴りやむ事を知りません!!




しばらく廊下を歩いていると、図書館を見つけた。・・・本当にあった。この世界では、私の情報力は半端ないのかもしれない。皆は驚きを隠せない。正直、リュート様には落とされそうでした。物理的に。けれども、支えてくれました。


「・・・!本当にありましたね。中身は図書館のようですが・・・。こういう所にあるという事は機密文書を保管しているんでしょうね。」


リード様は納得される。ジル様は図書館の中に入っていくと、書物を確認したりしている。


「確かに、これは国家間の機密事項が記載された書物がありますね。」


やっぱり、機密文書を保管している図書館なんですのね。王子がいて本当に助かります。私が知っているのは機密文書がある図書館があるという事だけ。内容は知りません!!リュート様は図書館の椅子に私を座らせると、階段を探しに向かってしまいました。


ルークは興味半分で蔵書を調べたりしています。そんな事をしていると、後で怒られますわよ!!


バターン!!


ルークは本をばらまいてしまいましたわ。・・・これだから、もう!私は思わず、蔵書に目を向けると、セイレーン侯爵の名を記されたのが見えて、立ち上がる。足は痛いけれど、どうしても気になるので、歩き、蔵書を手に取ると、しばらく本を読みふけるのであった。

そろそろ、話も佳境に入ってきたのかな?

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