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キスはレモンの味じゃなかった。
「キスって甘いものなんだね。」
そう彼女は照れながら言った。
俺は生まれて初めてキスを体験した。
レモンの味なんかしなかった。
緊張で心臓がバクバクしていたから、
味なんかしなかった。
照れながら彼女は言う。
「これからも一緒にいれるよね？」
俺は彼女に対して笑顔で
「もちろんだよ。死ぬまで一緒にいよう。」
俺はこう答え時、色々と思った。
俺はこの時彼女を必ず幸せにすると、
彼女を一生守るということを。
彼女を俺は愛していた。
彼女も俺を愛していた。
俺らはずっと2人でいれると思っていた。
しかし現実は甘くはなかった。
