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馬鹿なゲーム脳の異世界旅  作者: キョージン
1/4

自由になろう。op?いえ違います。馬鹿なヤツです。

この世界に疲れた・・・


頭が良すぎてもダメ・・・悪すぎてもダメ・・・


平凡ならもっと勉強しろ・・・?


「お前ならもっと頭のいい学校にいけただろう・・・」


なんで、そんな・・・勝手に決めつけるんだろう・・・?


人・・・人権はないのか・・・?


この世は理不尽に溢れている


そして俺は世間からは引きこもりと呼ばれる所まで追い詰められてしまった


そんな俺は毎日パソコンに目を向け、オンラインゲームをしていた


ただそんな彼もだんだん飽きていく内に次第にゲームを一緒にやっていた人達も彼から離れていった


「どこで・・・人生間違ったんだろ・・・?」


自分自身に問う。


「なんで・・・生まれてきたんだろう・・・?」


涙を流しながら自分自身に問う


「なんで、大人の勝手に付き合わされているんだろう・・・?」


頭の痛みを抑えながら自分自身に問う


「ああ、どこかに面白い物はないか・・・?」


狂ったような笑みを浮かべながら自分自身に問う


するとどこからか声が聞こえてくる


「ねぇ?君、この世界に飽きてしまったの?」


するとパソコンの画面から容姿が中1くらいの女性が話かけてきた


「!?ッ・・・AIか?」


すると彼は驚きながらパソコンの画面を見ている


「いえ、違うわ。この世界を作った創造主って言っても信じてもらえる?」


するとそういった創造主と名乗った女性はパソコンの中から出てきた


「ッ・・・こんなことできるのは人外くらいしかいないだろ、それで何の用だ?こんな引きこもりに」


と、彼は自虐染みたことを言う。


「いえ、貴方が世界に・・・いえ、ここの住民に飽きてしまったと心のそこから思ってるのでしょう?それでちょっと様子を見にきたのよ」


そう言うと部屋の中にあるベットの上に寝転んだ


「ああ、大体はそんな感じだ。・・・なんだ?ラノベとかで言う転生ってヤツをしてくれるのか?」


彼はちょっと希望を持った目で創造主を見つめた。創造主はベットから立ち上がり。


「ええ、望むならしてあげてもいいのだけれど・・・」


と、創造主がお願いごともあると告げる。


「そのお願いとはなんだ?」


彼は悠々と聞く


「送るとしたらこの世界じゃなく、魔法と剣の世界って言えばわかるかな?そこで3つお願いしたいの」


彼は詳しくお願いすると丁寧に言った


「1つはこっちの世界の知識をあまり広めないでくれるのと、作るのを禁止にするわ」


そう言うと彼は。


「ああ、大丈夫だ。正真正銘の馬鹿だからな。俺は」


そうすると創造主は


「あら?本当にそうかしら?・・・まあ、いいわ」


そして2つ目なのだけれど。と創造主は続けて言う


「2つ目は一か月の内に魔物・・・貴方が思い浮かべるとしたら貴方が飽きてきたオンラインゲーム・・・オール・オブ・オンライン、略してOOOだっけ?それの敵とほぼ一緒と考えて大丈夫よ、それで数匹倒してくれればいいわ」


そういうと彼は。


「分かった。だが創造主。スキルも付くんだろう?」


彼は笑みを浮かべた。


「あら、貴方って以外とかっこいい顔してるじゃない・・・まあ、当然付くわよ」


そう創造主は言うと、彼は心の中でガッツポーズした。まあ、創造主には心の中まで見えているのだが。


(以外とかわいい所もあるのね)


「それで3つ目はなんだ?」


「覚悟よ」


そう創造主は言うと。彼はキョトンとした


「覚悟?・・・何の覚悟だ?」


そう彼は確信しながらもそう創造主に問う


「命・・・ね」


そういうと創造主は彼に見えるスピードでナイフをもって迫ってきた。彼は創造主の姿が見えなかったが予想と勘で・・・。


「!?ッ・・・ッチ!」


血が舞った。


「貴方・・・正気?」


「ああ、正気だが?・・・まあ、痛いがな。思うよりずっと」


そういって創造主はナイフをどこかにしまった。


「まさか・・・腕で受け止めるとはね・・・切れていたらどうするの?」


「切れないように祈ったさ」


そう彼は平然とした顔で言うが腕からは血が滴り、このままでは出血が多すぎて・・・


「まあ、覚悟は見たわ」


と創造主が言うと創造主の腕から黄色い色した光が出てきた


「この者の腕を元に戻せ!『エクステンドヒール』」


そう創造主が言うとなぜか暖かい気持ちになり彼は腕を再度見た


「・・・これが魔法ってヤツなのか?」


見ると腕は完全に完治されていた。血は減ったので少し頭は痛む


「ええ、そうよ。貴方の覚悟見させてもらったわけだしね・・・そのままじゃ死んじゃうわ」


「ああ、後言うがこれは覚悟なんて物じゃない。覚悟なんてただの言い訳だ」


「へぇ~」


「自分が信じたことをしたまでだ、他人には頼れないからな」


と、彼は皮肉げに言った


「それじゃあ、さっさと転生しちゃいましょうか。」


そういって


周りが輝きだした


彼は瞬間的に目を閉じてしまったが。目を開けた瞬間、目を疑った。


そこには楽園とも呼べる庭園があったのだ。



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