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第3話 これは想定外！
そんなことがあった翌日、ゆりはいつも通り学校へと向かう、何も変わらないいつも通りの通学路、やはり昨日の出来事は夢だったのだろうか
学校に着くと何やら教室が騒がしい
「ゆりー聞いた！？今日転校生が来るらしいよ！」
席につくなり高校に入ってからできたただ一人の友人佐倉りなが話しかけてくる
「へ〜それでこんなに」
ゆりは返事をしながらこれが面白いことかな？なんて考えていた
担任が来てHRが始まると噂の転校生紹介だ
「どんなのが来るのかなぁ〜」
ゆりはそんなことをぼそっと呟く
そして教室に入ってきたのは長い白髪をした昨日のイケメンだった
「白拔威白狐です。みんな、よろしく頼むぞ」
この時ゆりは悟った面白いことというのはこいつが私の日常を引っ掻き回すことだと
