表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/28

始まりの前触れ

連載作品を挑戦します。

ゆっくり頑張りますので、よろしくお願いします。

 ―――――20XX年―――――


 みなさんは「異世界もの」は憧れていますか?

 俺は正直引いている・・・・・・。

 よく事故だったり、病気で亡くなって転生するっていうじゃないですか?

 そんな話はむしろ()()()()()()()()()()


 ―――――学園・放課後―――――


「おーいヤマト!」

「んっ?」


 俺の名は倭凛太郎(やまとりんたろう)、高校2年の男子生徒。

 んで、さっき話しかけてきたのは宮本真太郎(みやもとしんたろう)っていう悪友だ。


「進路の件さ、決まったか?」

「ん?」


 進路の話は学生たちが通る話だ、まあ俺は適当に答えている

 ただそれだけだ。


「まあ、ぼちぼちやっていこうや?

 無理に決める必要はないからな?」

「ぼちぼちねぇ、適当に言ったけど

 適当に生活しとこうって感じだな?」


 他の同期や先輩は決まっているが、俺にとってはどうでもよかった・・・・。


「じゃあな、また明日・・・」

「おう!ぼちぼちなっ!」


 これが、俺自身の()()()()()だった・・・・・・。




 ―――――商店街・公園―――――


 いつもと変わらない日常、そんな当たり前(ループ)が続く日常に()()()という事件が起きました・・・・・。


「・・・・・」


 いつもの帰り道、夕晩飯を買っていつもの公園へと通って抜けようとしたその時だった・・・。

 公園に入って裏口に出ようとしたその途中、道端に()()()()()()()()()()が倒れていましたた・・・・・。


「もしもし!?大丈夫ですか!?」

「・・・・??」


 よかった、意識はあるみたいだ!

 急いで119(救急)連絡を・・・!


「مرۆڤ... چی دەکەیت؟」

「・・・えっ?」


 なんだ今のっ!?

 今のこのお爺さんからかっ!?


「هیچ سوودێکی نییە، ئیتر ناتوانم یارمەتیت بدەم...」

「あの?なんて???」


 突然、老人は胸と口元を抑えた!

 そして吐血した!!!!


「っ!!?」

「حەیفە، هەڵهاتن بۆ دونیایەکی تر و بمری...!」

「いや、なんて言ってるんだ!?」

「من,پ()ا()ڵ()ە()و()ا()ن()ی() ()ج()ی()ه()ا()ن()ێ()ک()ی() ()ت()ر()مێه...」

「っ!?」


 その時の老人の形相はけたたましく悍ましく、そして執念を露わにしていた・・・・!


「・・・ئایا لای تۆ باشە؟」

「・・・えっ?」

「ئەی منداڵی کەسێکی نەناسراو دەسەڵاتی خۆمت پێ دەدەم...!

 دوای ئەوە، ئەوە پەیوەستە بە تۆوە...! ! ! !」

「なっ何を!?」


 老人はヤマトの腕を鷲掴んだ!!


「っ!?」

「هێزی ئەفسوناوی و حیکمەت و هەموو تواناکانم بدە بەم کەسە! ! ! ! !」


 老人は身体から腕に伝ってヤマトの身体に不思議なチカラが入ってくるのを感じたっ!!


「あがああぁぁぁアアアアアアァァァァァっ!!?」

「ئەو دەسەڵاتە ئازادی حوکمڕانی یان لەناوبردنی دونیایە...!

 منداڵێک کە ناوی تەنانەت نازانم...!」


 老人は全ての力を無くしたかのように衣服と血と身体は灰となって死んでしまった・・・!


(なっなんだったんだよ、今のは・・・・!?)


 何が起こったのか、自身の身に起きたこと

 当の自分自身は知る由もなかった・・・・。











 ―――――?????―――――


 見知らぬ光景、大地

 そして城と街並み。


「پاشای جنۆکەی گەورە! ?」

「ڕاستە، هەڵات بۆ دونیایەکی تر، بەڵام مرد...!」

「باوەڕم بەوە نییە···!!!!

 بە قارەمانێکی قێزەون شکستم هێنا...! ! !」


 中世末期近代初期の城に似た城、そしてその大広間にはダークエルフとオーガ、そして魔人(デーモン)の人たちがいた。


「نیگەران مەبە!

 ئەگەر پاشای جنۆکەی گەورەش بمرێت، ڕۆح و دەسەڵاتی لەناو دەفرێکی نوێدایە!

 ئەمەش هەروەهاج()ی()ه()ا()ن()ێ()ک()ی() ()ج()ی()ا()و()ا()ز() ()د()و()ا()ی() ()ه()ە()ڵ()ه()ا()ت()ن()ئەوە ڕاستە! !」

「چیت وت! ?

 ئەوە...! ?」

「بە هیچ شێوەیەک، ئەو جیهانەی ترج()ێ()ن()ش()ی()ن()ی() ()پ()ا()ش()ا()ی() ()ج()ن()ۆ()ک()ە()ی() ()گ()ە()و()ر()ە()بریتیە لە!」


 三人は大広間を出て、巨大な建物・・・・大聖堂に足を運んだ!


「ۆک وەزیران و ژەنەراڵ و شاژن!」

「قەشە سەرەکییەکە،ن()م()و()و()ن()ە() ()پ()ل()ا()ن() ()و() ()س()ی()ح()ر()ئایا دەکرێت درک پێ بکرێت ?」

「بەڵێ دەکرێت بەڵام...ک()ێ()ش()ە()ی()ە()ک()ی() ()ک()ە()م()هەیە」

「چی?」

「سەرۆک وەزیراند()ە()چ()ێ()ت()ە() ()ل()ا()ی() ()ئ()ە()و() ()ک()ە()س()ە()ی() ()ک()ە() ()ب()و()و()ە()ت()ە() ()پ()ا()ش()ا()ی() ()ج()ن()ۆ()ک()ە()ی()ە()ک()ی() ()گ()ە()و()ر()ە() ()ل()ە() ()ج()ی()ه()ا()ن()ێ()ک()ی() ()ت()ر()د()ا()بۆیە?」

「ڕاستە، زۆر کار بکە بۆ گەڕاندنەوەی ئیمپراتۆریەت و ڕوخاندنی پاڵەوانەکە بە زووترین کات...! !」

「نەگونجاو」


 その発言によって、その場の空気がガラリと変わった・・・!


「ئەوە چیە...! ?」

「لە ڕابردوودا پاشای جنۆکەی گەورە لە شەڕێکدا لەگەڵ پاڵەوانێکدا شکستی هێنا و بە دوا هێزی خۆی توانی خۆی هەڵبێت بۆ جیهانێکی جیاواز...」

「····بەڵام?」

「ئەم تەکنیکەئ()ە()و() ()ج()ی()ه()ا()ن()ە()ی() ()ئ()ێ()م()ە() ()ت()ێ()ی()د()ا() ()د()ە()ژ()ی()ن() ()و() ()ئ()ە()و() ()ج()ی()ه()ا()ن()ە()ی() ()ت()ر() ()ک()ە() ()پ()ا()ش()ا()ی() ()ج()ن()ۆ()ک()ە()ی() ()گ()ە()و()ر()ە() ()ل()ێ()ی() ()ه()ە()ڵ()ه()ا()ت()،() ()ی()ە()ک()د()ە()گ()ر()ن()ە()و()ە().()بریتیە لە.

 ئەمە برتیە لەم()ا()د()د()ە() ()و() ()ج()ە()و()ه()ە()ر()ی() ()س()ی()ح()ر()ا()و()ی() ()ج()ی()ه()ا()ن()ە()ک()ا()ن()ی() ()ی()ە()ک()ت()ر() ()پ()ێ()ک()ە()و()ە() ()د()ە()ت()و()ێ()ن()ە()و()ە().()جیهانێکی ئاژاوەگێڕانە دەبێت!」

「...!」






 ―――――倭凛太郎宅・自室―――――


 あの青肌の角を生えた老人の件、明日話そうか考えていた。

 突然腕掴んでなんか変なことをされた上に灰となって死んでしまった・・・・。

 誰が信じるのだろうか、こんな話を。

「変なおじさんが瀕死の最中に俺の腕を鷲掴んで俺の身体中変な感覚が走りました」なんて誰が聞き入れて信じるのか?

 無理に決まっている、一蹴されるのと警察(サツ)に言っても「はぁ?」と「証拠不十分」の二つだ。


(考えても無駄か、明日忘れて過ごそう・・・)


 そうして俺は就寝して、今日のことを終わったことにしよう・・・・・・。

































 しかし、この時から世界は大きな異変に巻き込まれていたなんて思いもしなかった。













異世界の言葉、敢えてわかりづらいものにしました。

だって「現実世界じゃない」のになんで同じ言葉を?

「異世界の言葉」をイメージしてみましたが、読めれるか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ