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なろう系エッセイ

原子力発電に代わる発電方法

作者: 家紋 武範

 はいどーも!

 なろうエッセイストといえば、この人! 家紋武範その人であります。

 全員起立! はい、着席。



 電気。人の生活に欠かせないものですよね。しかし、電気を作るためには数々の問題があります。

 何も知らないで、そこに腰を降ろし、「あれは危険だ」「これは二酸化炭素を排出する」「電気代高い。ずるいボロ儲け」なんて批判は愚の骨頂。

 我々は電気が止まったら困ってしまいますよね。

 代案のない批判はただの愚痴です。それではいけません。


 火力のように化石燃料を使うものはいずれなくなります。水力、風力はコストの問題があり、原子力は危険。太陽光は場所を必要とします。


 今回私は、新しい斬新な企画を持って世界に提案します。

 それはもう明日から個人でできる新しい発電技術なのです。




『小説家になろうの作品に評価をしよう!』


 あ、これだけでは何のこっちゃ分かりませんよね。ごめんなさい。うかつ。私としたことが。私としたことがーッ!

 説明します。



①あなたが、小説家になろうの作品に評価する。


 ↓


②作者が喜び、モチベーションアップ!


 ↓


③激しい熱が生じ、大量の水蒸気が発生。


 ↓


④水蒸気によりタービンが回転する。


 ↓


⑤電気に!!


 ↓


⑥各家庭や企業に灯りが点く。



 以上です。簡単ですよね。

 私はこれを『評価発電』と名付けました。もちろん評価だけでなく、ブックマーク登録などもいいですね。

 ようは作者から熱を発せられればいいわけです。


 なんとこの発電方法は、危険性もなく、燃料を必要とはせず、場所もとりません。

 まるで夢のような技術なのです。



 しかしメリットばかりいっていては、信用されませんよね。私はちゃんとデメリットについても説明をいたします。


 それは、皆さんが必死に電気をおこそうとして、たくさんの作品に評価をしても、最高12ポイントしか入れられないということです。

 これは未来への緊急な課題ですが、一つの作品に入れられるポイント数はすでにマックスが決められているのです。

 情けない話ですが、こんな大事なことに誰も気付かないばかりか、それを問題とする声も上がらないのです。


 そこで、それをカバーするための案がこちらです。




『好きな作品にレビューをしよう!』


 はい。こちらをするとですね、「小説を読もう」のトップページに作品を紹介することができ、それを読んだ人が評価するという、連鎖を産む発電方法ですね。

 単純にレビューをするだけでタービンは回転するのですが、これによって作品がランキング上位に食い込んでご覧なさい。そりゃもう、ピカ○ュウ10万ボルト! ピッカーッ! てなもんですよ。




 しかし、まだまだ知名度が低い発電方法ですので、是非とも周りに知らせて下さい。

 SNSでもつぶやいてみてください。




 この美しい星を守りたい。

 緑の大地、青い海。美しい空と温かい光。

 高いビルディングも、アスファルトで固められた道も、広い砂漠も我々の星の一部です。


 それを守るために我々は歩き続けます。

 地球の輝く未来のために──。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 作者が発電してたら忙しくて小説が書けなくなるので困ります。 [一言] 小説家なら小説家として小説で読者を感動させてその感動をエネルギーに変換してもらいましょう。
[気になる点] 割烹で、さん付けするのを忘れてすみません。 [一言] まさかの発電方法!! とても素敵て面白いです!!
[良い点] ∀・)まぁ、わかりやすい説明書ですね。作者さんの人柄がいいんだなってことはよく伝わります。ハートフル。 [気になる点] ∀・)エッセイリストさんだったんですね(笑) [一言] ∀・)レビュ…
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